お昼を食べに行った食堂で、懐かしいものを貰いました。

どちらも今販売していたら色々と物議をかもしそうなモノではあります。
廃業したお風呂屋さんがとうとう解体することになり、そのお風呂屋さんから食堂のお姉さんが貰ったそうで、おひとついかが? とお裾分けに預かったナイロンタオルとニード洗粉。
ニード洗粉の方は時代がつきすぎて袋の紙の隅っこが茶色くなっており、お姉さん曰く「ちゃんと使えるかどうかわからんけど」との事でしたが、匂ってみると良い香り。
パッケージの写真が時代を感じさせるナイロンタオルは、今はもう使っている人もあまり見かけませんが、子供の頃はどこの家庭にもあったような気がします。
会社帰りにひとっ風呂浴びて帰ったこともある廃業したお風呂屋さんは、その佇まいも時代を感じさせる昔ながらの銭湯で、脱衣場で着替えていたら壁から親父さんが突然出てきて(ボイラー室かどこかに通じる隠し扉だった模様)ギョッとしたことも今は昔の懐かしい思い出です。
健康ランドやテーマパークみたいな温泉施設よりも、昔ながらの普通のお風呂屋さんに行きたいなぁ。
個人経営のお風呂屋さんの廃業が相次ぐ今、ささやかな望みであります。

どちらも今販売していたら色々と物議をかもしそうなモノではあります。