中野笑理子のブログ

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ほえ

2018年02月18日 | 日記
第三回大阪てのひら怪談で佳作をいただきました。

けれどそれを知ったのは昨夜の日付が変わる少し前、17日の発表にギャラリーへ行っていた甲斐田さんからのメールによってでした。
その時、思わず「ほえ」と声にだしてしまいました。

通知のメールを送っていただいていたようなのですが、そのメールがこちらには届いておらず、あぁ今年はダメだったんだな、と思っていたのです。

昨日は午前中に母の主治医との面談があり、午後から母との面会を済ませた後に義父の七回忌法要のためお寺へ行き、夜遅く帰宅したのですが、甲斐田さんからのメールを見て驚きました。
疲れを忘れてネットで検索しますと、受賞作が発表されていて佳作のところに名前がありました。

なんだか狐につままれたようなような気持ちで雪のちらつく外を眺めながら、またもや「ほえ」と呟いた深夜でした。

そして明けて今日、作劇塾のツイッターにもあがっていました。
なのでもう改めて報告することもないのですが、遅ればせながら報告をさせていただいた次第です。


吉報をいただき、お天気も晴れて暖かくなったので、やっとお雛様も飾ることが出来ました。
ありがとうございます!
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すごい人気

2018年02月17日 | 日記
病院の談話室で、母との面会中の出来事です。
大きなテレビがありまして、番組はもちろんオリンピック。
おりしも男子フィギュアスケートで羽生結弦選手の番でした。
談話室には母と主人と私の3人だけだったのですが、羽生選手の演技が始まったとたんにドドドドッと看護師さんが集まりました。

皆さん、キャーキャーと黄色い声で応援し、よろけそうになると悲鳴をあげて、終わるとみんなで大拍手。
その迫力に圧倒されていますと、「娘さん(私です)も結弦くんのファンなのね! 私達みんな結弦くんのお母さんよ!!」と言って、頬を紅潮させている看護師さんたち。

特にファンという訳でもなく、ただ放送されていたので見ていたとは言えない雰囲気に曖昧に笑うしかなかったのですが、ニュースで見る羽生結弦選手の人気ぶりとはまた違う熱狂ぶりを身近に感じ、面白くもあり、また少し怖かったのでありました。

ともあれ日本選手の初金メダル、良かったですね。
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続きが気になって

2018年02月16日 | 日記
今読んでいる小説も残りあとわずか。

とりたてて善人でも悪人でもない普通の人々が、日常の中でひょんなことから抜き差しならない状況に陥ってしまうのだけれど、想像を越える展開にページをめくる手が止まらなくなって、危うくお昼休みをオーバーしてしまうところだった。
小説だから、嘘だから、と侮れないリアリティがあって、明日私にも起こるかもしれないと思うと、読みながら怖くなってしまいました。

「事実は小説より奇なり」という言葉があるように、この中にも誰にも言えない秘密を隠し持っている人がいるかもしれない……などと電車に揺られながら、駅の乗り換えの人混みに埋もれながら、ふと思ったのでありました。

小説だからハラハラドキドキしながも名に食わぬ顔でいられるけれども、もし、もしも、明日自分の身に起こったならば、どうするのだろう。
読みながらそこまで考えてしまう小説というのは、作者の巧さなのだろうなぁ。

もうあと30ページもないのだけれど、早く読みたい気持ちと一気に読んでしまうのが惜しい気持ちがせめぎ合っております。

でも読まずにはいられない。
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バレンタインデー始末

2018年02月15日 | 日記
義理チョコ廃止などの新聞記事も出ていた昨日のバレンタインデーですが、わが社の義理チョコ習慣は健在でありました。

もう来年からはやめとこな~、と毎年言っていた上司ですが、うっかり真に受けるとエライことになりそうなので、一応いつもありがとうございます、とお渡ししました。
するとアレレ、毎年の決まり文句が出てこない。
やっぱり用意していて正解だった。

男女ともに数の多い部署では、女性社員がお金を出し合い男性社員一人にひとつずつ、というところもありますが、少人数の所は女性社員各自がそれぞれ用意するので、それはそれで嬉しそうな男性陣でありました。

ちなみにバレンタインデーが土日に重なった年はチョコはナシという不文律がありますが、社内義理チョコ、なかなか無くなりそうにありません。
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アブジンスキー

2018年02月14日 | 日記
読んでいる小説の中に出てくるカクテルの名前です。
飲んだことはないけれどアブサンとジンとウイスキーをシェイクしたものと聞けば、だいたいの想像はつく。
読んでいる本や見た映画、落語などに出てくる食べものや飲み物はすぐに試したくなるほうだけど、またの名をアースクエイク(地震)なんていうカクテル、今はちょっと飲む勇気が出ない。

冷凍庫の中にジンとウォッカを常備していた一人暮らしの頃なら、本を片手にバーへ飛び込んで、すぐさま試していたと思う。
ビール一杯でもすぐに酔っぱらってしまう今は、とてもそんな恐ろしいことは出来ない。
皆さん、肝臓は大切にしましょう。

でもちょっと飲んでみたい気がする、アブジンスキー。
行きつけのバーの一軒でもあれば、訳を話して試すんだけどな。
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