【シリーズ:心の琴線を震わせてくれた言葉たち】
(香取慎吾について)「自他ともに認める『瞬発力』の男、『積み重ねない』男」(朝日新聞2009年12月4日夕刊第三面「三谷幸喜のありふれた生活 462」より無断転載)
「坊主めくりで蝉丸が出たときの悲しみ」(相馬圭祐オフィシャルブログ「西陽で畳が焼けていく」2009-12-04 13:24:02更新記事「続・番外編」より無断転載)
昨日の朝日新聞といえば、上記の三谷幸喜を読んで大笑いしたあと、朝刊にとりかかったら、
第三面いちめんにルフィーっ!!
だけでもちょっと驚いたのに。
第四面にゾロっ!!
第八面にナミっ!!
第十一面にウソップっ!!
第十二面にサンジっ!!
第十四面にチョッパーっ!!
第二十面にフランキーとブラックっ!!
第二十二面にロビンお姉さまっ!!
第二十四面に全員っ!!
(ゾロはルフィーの裏で、サンジはウソップの裏で、フランキーとブラックはロビンお姉さまの裏で、ここには写っていない)
とは言うもののわたくし、「ワンピ」は自分で買ってなくて、空島から帰ったあたりまでしか読んでませんが。
ので、フランキーとブラックのことは、よく知らないんですが。
ガーッと一気読みするなら、漫画喫茶か古本大人買いかはたまたブックオフで立ち読みか…。
今日、N塚家でチェックしたら、この前代未聞の全9面広告、読売新聞には載ってませんでした。
朝日だけか?
N塚家といえば、実は木曜日から今日まで、パパ上ママ上長姉の三人で、二泊三日TDL&浅草の旅~。
1日目 ランド
2日目 シー
3日目 浅草
という日程だったのですが、クソポ…、もとい、N塚家の愛犬ラッキーはその間、マンマ動物病院で預かってもらっていた。
しかも、1日目の朝は早出だったため水曜日の夜から預かってもらってたため、ラッキーにとっては「三泊四日隔離生活」だったのだった。
「夕方の散歩くらいは行ったるわー」
などとぬかしておったわたしだが、木曜日夜は松竹座であった。
金曜日夕方にやっと、夕方のお散歩代行がてら陣中見舞いに行ってやったところ。
世の中には茂吉のように、マンマ動物病院を、クラブかなんかと勘違いしている患畜もいる。
(茂吉にとってのマンマ動物病院のヒエラルキー:センセ=ママ、ミイコさん=チーママ、助手のお嬢さん=ホステス、チビ=ホステス、モモちゃん=ばばあホステス)
診療台に長々と寝そべり、しまいには喉まで鳴らしだす奴もいる。(←恥ずかしながらほんとのほんとに実話)
いるが、ラッキーは。
「預かった晩からずーっと、鳴いて鳴いて鳴き倒してんねんー。
それがいきなり静かになって、『まさかっ』と慌てて様子みたら、死んだみたいに寝てるねんー。
そんで起きたらまた、鳴いて鳴いて鳴き倒しはるねんー。
お散歩つれてったら、家の前までまっしぐら、ドアの前でじっと待ちやるねんー」
ともあれ、お散歩には連れて行った。
まずはうちでうちの庭猫どもとエールをかわしあい、
N塚家へ行き、しかしこの日はけっこうすぐに諦め、MY縄張りの家向いの電柱におしっこをひっかけ、さしたる抵抗もなしにマンマ動物病院に戻った。
そんで今日だ。
マンマ動物病院の一応の午後の営業時間は4時~6時半までだ。
いや、4時半~7時だっけ?
ありり?
明かりついてさえしたらセンセいて診てもらえるから、普段あんまり気にしてないもんで。
ともあれ、病院の定時の終了時間には、N塚一家はまだ帰り着いていない予定だった。
ので、夕方頃、わたしが迎えに行って、一家が帰り着く時間まで、うちで預かっとくことになっていた。
病院から回収、まずお散歩を済ませ、うちに放り込むと。
こたつ布団の匂いを嗅ぎ、
そのへんをうろつきだし、
うろついて、
うろついて、
うろついてるうちに、わたしがおむすびを食べてるのを見つけ、
一口くれくれ攻撃。
誰がやるか。
そのあとも、パソコンとこに座ってると「抱っこー」せがみにくるは、
賃貸してる駐車場の賃料もってきてくれた人に我が物顔で吠えたおすは。
ところでラッキー、
自宅ではフローリングではよろけていたが、そのためもあって檻暮らしとなったわけだが、
うちのフローリングは平気で歩いていた。
わし 「なんでやろ? 自分家では後ろ足がずるずる滑ってんねんで」
父ちゃん 「あそこは綺麗にしてるがな。床かて光ってピカピカやがな。たまに掃除機かけるだけのうちと違うて」
目からうろこが落ちたよ、父ちゃんー。
9時頃、長姉から「帰り着いたー」の電話。
ラッキーを宅配する。
N塚パパ上との涙の再会のあと。
自発的に檻に戻って、死んだように眠るラッキー。