うわごと日記

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~第四十二幕「二百年野望」。其の弐

2009-12-14 02:00:00 | 侍戦隊シンケンジャー
 
【第三十六幕「加哩侍」】

脚本は大和屋暁。

源太が握る寿司の味が、特に美味しくもなく不味くもなく「ごくごくフツー」だというのは洒落た設定だと思っていた。
その源太がテキトーに作ったカレーはすこぶる旨いというのは、ありがちではあるが、いや、いいネタっした。

ところで志葉家の食卓、炊き物、焼き物、香の物と、和食ばっかかと思ってました。
が、殿、源太の作ったカレーを特に珍しがりもせず「旨い」とおっしゃっておられたので、カレーは召し上がられたことがあったのね。
外食はなすったことがないと思うので、あそこん家でもカレーは出るのね。

あと、ショドウフォンがワンセグ付きだったのも、びっくり。
 
 
【第三十七幕「接着大作戦」】

脚本は石橋大助。

この人がこの前にシンケンジャーの脚本したのは第三十幕「あやつり学園」だが、この字面を見るたんびについ、「みさお学園」と読んでしまう。
そんな学園、しかも共学、なんかいやんー。

流ノ介と千明の手が、向かい合わせに片方づつ、アヤカシにくっつけられてしまう話。
上着を着替えさせなかったのはえらかった。
あの状態だと、上に着てるもんは切らないと脱げないもんねー。
トイレのシーンを入れたのもえらかった。

一の目戦、手がつながった状態での変身、すっげーかっこよかった。
 
 
【第三十八幕「対決鉄砲隊」】

脚本、小林靖子に戻る。

ので、ついにクライマックス向けて話が動き出すかと思ったが、まだだった。
日下部様にも家族がいて、
そのことを殿はもちろんご存知だったが、
ただ知識としてだけ知っていたそのことがどういうことなのか、茉子ちゃんの両親や千明の父を知ったことによってお気づきあそばされた殿が…という話であった。
いい話であった。
ナナシたちはとっても西南の役であった。
島津ーなナナシたちに火薬入りの礫を投げつけてサムライたちを窮地からすくったあとの黒子さんたちのサムズアップもステキであった。
ラストシーン、日下部さまの娘と娘婿が橋の上から日下部さまに孫娘の顔を見せるシーンも美しいシーンであった。

しかし、油断してたわー。
もうこの時期だから、さすがのBANDAIさんももう新製品は出さないだろうと思ってたのよー。
だから、新製品お披露目の縛りなしで、話が進んでくれると思ってたのよー。

猛牛バズーカか…。

そこに直れっ!
成敗してくれるーっ!!
>猛牛バズーカ開発担当者





近所の名店フランシーズ
ここのクリスマスケーキのラインナップにシンケンジャーが入ってるのに気づいて教えてくれたのは、N塚長姉であった。

予約しよっかな、どうしよっかな、と思っていたら、
先日、順子ん家でネットが急につながらなくなり、なんとかしてくれと頼まれてなんとかしに行ったとき、
22日の晩に順子ん家でクリスマス会しようぜーというのが、なんとなくばたばたと決まってしまい。

わし 「んじゃ、まかせろっ! クリスマス・ケーキはオレにまかせろっ!!
順子 「え、そうなん? ええのー?」
長姉 「…えみちゃん(わしの本名)……」

予約、錦戸完亮♪

末弟一家も参加なら、ケーキの飾りのスーパー殿&付録のサムライハオーを佑莉も欲しがるかもしれないが。
オレは断じて譲らねーぜ。>佑莉@一歳六ヶ月児






~第四十二幕「二百年野望」。其の壱

2009-12-14 01:00:00 | 侍戦隊シンケンジャー
 
10月25日放映の第三十五幕「十一折神全合体」以降、感想文をさぼっていた。
昨日でもう四十二幕だよー。
去年のゴーオンジャー、いま調べてみたら全50話だったよー。
つうことは、同じく全50話なら、50-42=8で、泣いても笑ってもあと八幕か? 
本編はあと八幕しか、シンケンジャーを観られないのか?

さらに調べてみたら、
一昨年の「ゲキレンジャー」は全49話。
その前の「ボウケンジャー」は全49話。
その前の「マジレンジャー」も全49話。
さらにその前の「デカレンジャー」に「アバレンジャー」は全50話。
さらにさらにその前の「ハリケンジャー」「ガオレンジャー」「タイムレンジャー」は全51話。

シンケンジャーは全51幕でありますように、ありますようにー。

で、「裏見ガンドウ返し」=柏崎千葉構造線のことを書きたくてたまらないのだが、ここはやっぱり、書いてない分から順番に。

 
【第三十五幕「十一折神全合体】

流ノ介、アヤカシにショドウフォンを喰われる、の巻。
 
第一幕で召集されたサムライたちだが。

流ノ介:父とふたりで野外能楽堂での特別舞台の最中。
茉子:保育園でバイト中。(保育実習期間中?
千明:高校三年、学校帰りの買い食い中。
ことは:自宅の庭でぼーっと笛吹いてる最中。

言葉は柔らかい関西弁、「家業は竹細工」ということから、ことはちゃん家は丹波笹山あたりか?
だとしたら、飛行機使ったにしろ新幹線に乗ったにしろ、なんで最初の戦いに間に合ったんだ?
という疑問は持っていたんですが、
池波親子の舞台は流ノ介が走り去ったあとどうなったんだ?というのは、これまで考えてなかったな。

お能も歌舞伎もナマで観たのは大学んときの1回こっきり。
お能は中世文学講座の課外授業的に。
歌舞伎はゼミに歌舞伎好きがいて誘ってもらって。

で、お能のほうは「後見」つうのがいる。
出演者が途中で倒れたときのための「代役」である。
このもしものときの「代役」が紋付袴に素面で、堂々と舞台に座っている。
いまググってみつけた「能の誘い」の能楽用語集「後見」の項によると、紋付袴姿のまま代わりを務めるらしいが、面だけはつけるのか、それとも素面のままなのかは、不明。

一度こっきりのお能、観たのは「融」。
シテはお能オタクなセンセ曰く、中堅どころではMY一押し、の人らしかったが、教育テレビをかけ流してて「ながら観」したことはあっても、ナマで最初から最後まで観るのは初めて、謡曲をちゃんと聴いたこともない、
うたいのコピーは持ってったが、いまどこを謡ってるのか追うのが精一杯、演者がうまいか下手かもさっぱりわからん、途中からは睡魔との闘い、小鼓の人が皮の部分にときどき息を吹きかけたりしてるけど、あれ、乾くとダメだから唾で湿らせたりするとかもセンセ言ってたよなー、つうことは小鼓、そばで嗅いだら臭かったりするのかなー、
などと思ってるうちに終わってしまった。

きっと、こまめに観てるうちに、演者による違いとかも、次第にわかるようになるのよねー。
この演者はうまいとか下手だとか。
この演者、好きとかちょっと趣味じゃないとか。
今日は調子いいなとか不調だなとかも。
そこまでお能観てる人、いまこの日本に何人くらいいるんだろうねえ。

というわけで、
初めて能を観に行って「感動しました」などと抜かす奴は、わたしは信用しないのだ。
「お能をナマで観た自分」に「感動」したんだろうなー、などと、根性ババ色のわたしは思ったりするのだ。

で、なんの話だったっけ、ありり?

流ノ介だ。
第一幕、鏡獅子の途中で流ノ介が駆け去ったあと、舞台がどうなったかだ。
歌舞伎にも代役が控えてるものなのか?
それとも中止→チケット代払い戻しとかになったのか?
 
で、この幕は、召集前に若手仲間たちと計画していた舞台の本番が近づき、流ノ介がナーバスになる話。

で、「ゴーオンジャー」の12炎神合体「エンジンオーG12」みたく、
獅子・龍・亀・熊・猿・かぶとむし舵木かじきまぐろ・虎・烏賊・海老・牛の、十一折神全合体。

しかし、綺麗に気持ちよく合体していたG12、

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と違い、折神十一体の合体は、なんかやっつけ仕事感が…。
亀と猿なんか、それは拍車か? くるぶしか?だしー。

が、十臓と太夫、ふたりのはぐれ外道がフタガワラ一の目を倒して本性である二の目を出現させる、という珍しい展開のあと。

流 「殿ぉ、例のディスクを使いましょうっ」
千 「ああ? こんな土壇場でいきなりかよっ」
茉 「流ノ介、勢いだけで言わないで」
源 「そうだぞ、お前。牛折神のパワーをなめると」
流 「殿ーっ! 例のディスクをーっ! いけますって! 早く奴をーっ!」
殿 「わかった、落ち着け。どうせいつかは使うんだしな」
流 「そうですっ、※△#○ここ、どうしても聞き取れずーっ!」
殿 「あ、おいっ!」
流 「はっ、全侍合体! 侍覇王サムライハオー、天下統一っ!

振っきれた流ノ介の暴走と、十一の折神の文字が曼荼羅をつくるCGで、
またもややっぱり救ってしまった、十一合体サムライハオー。
 
 
外道衆側の新事実としては。

アクマロ 「さすが。並の人間ならば、外道に堕ちても数年で壊れるもの。太夫さんといい、お二方こそ、われが頼みにふさわしい方」

というわけで、生きて外道に堕ちる人は、それなりにいるらしい。
が、たいていは「生きて外道に堕ちた」状態に持ちこたえられないらしい。
へーへーほー。
 
さらにこの幕、時代劇見慣れない人には耳新しいと思われる言葉は、このあとの十臓の。

御託ごたくはいい」

「ご-たく【御託】(名)」→「御託宣」②くどくど言うこと。また、おうへいに述べたてること。(『新明解古語辞典』三省堂 より無断転載



順子ん家のファニーにも着せてみました。
ほんとはカールに着せてみたかったのですが、彼女、思いのほか育ってしまっていました。(ぼさぼさ毛で手足が長くて、なんかね、いま、チューバッカみたいなの…

というわけで、スーパーシンケンジャックラッセルテリアラフ見参。
 
色目の正しい呼称も聞いたが忘れた)