演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

08/10/19 本牧亭前座勉強会(途中退出)

2008-10-19 | 講談協会
一龍斎貞鏡…『山崎の合戦 抜き読み』

一龍斎貞弥…『仙台の鬼夫婦』

田辺一乃…『水戸黄門漫遊記 岡崎・春信の猪』

《お仲入り》

===途中退出===


そういえば、昨日書き忘れましたが「巷談 さくま亭」に飛び入り出演された貞水先生が『三方ヶ原軍記』の修羅場読みを披露しました。
「もう何年もやってない」と言いながらも、まさに立て板に水の如くスラスラサラサラと読み上げる姿に、最近にない感動を覚えました
『名人』『大御所』『大看板』と言われる方でも“三つ子の魂百まで”の例え通り、実に鮮やかな修羅場読みでした。
おそらくこの先、貞水先生の三方ヶ原の修羅場読みを聴く機会などないと思われるだけに、本当に貴重な一席でした

貞鏡さん
今日はいつものように「修羅場読み」の勉強。
前座の出演者が4人ということで17分みっちり!
声も良く出ていてハリがあり、修羅場読みながら楽しく聴くことができました

貞弥さん
夫婦の対決場面はかなりの迫力!張り扇の音もピシリと決まっていました。

一乃さん
先日の「よせたなべ」でも聴いた一席。
「殿様が怒りまして…」「殿様に怒られました」
この「怒る」「怒られる」という言い回しにちょっと違和感を覚えました。
「立腹する」「腹を立てられる」の方がいいような気がするのですが・・・???

この後、神田山緑さん、一龍斎貞心先生の高座があるのですが、次の予定のがあるためお仲入りで失礼しました