
===途中入場===
コント青年団…「選挙活動」
※合間合間に入る、青木イサムさんの“最下級庶民”にしかわからない小ネタがかなりツボ

三遊亭金遊(真打ゲスト)…『真田小僧』
※「“小児は白き糸の如し”と申しますが…」
そんなこと言う奴、落語家以外に聞いたことないぜ!・・・と思いながらも、「金遊師匠の『真田小僧』は“さつま”までだ!!」と思い直し、その通り楽しめました

《お仲入り》
瀧川鯉斗…『荒茶』
※“本日のお楽しみ”その1
鯉斗さんから「加藤清正、福島正則…」という名前が出てくる・・・と考えただけでも興味深い一席。

四字熟語の言い間違いや荒っぽさはありましたが、高座を重ねて行けば鯉斗さんならではの『荒茶』が聴けるようになるでしょう!

ぴろき…「ギタレレ漫談」
(北見翼休演)
※一つ一つのネタに感想を言ったり、隣の知人に説明するオバサンがいて…。

「今日はお客さんが全員“審査員”みたいですぅ



いつもとはちょっと勝手が違う様子のぴろき氏なのでしたぁ。

春風亭昇吉…『関取千両幟』
※“本日のお楽しみ”その2
正月興行の顔付けに入っていなかったので、ちょっと心配していましたが元気に登場!

昇吉さんの落語を聴くのは久し振りですが、以前に比べ角が取れてマイルドになった印象。
上方言葉と江戸言葉が交じる難しさも巧くクリアしていました。
岡山出身の昇吉さんだけに関西弁にも違和感がなく、関東と関西の両方の落語ができるのでは?
あんな噺やこんな噺を聴きたいという、期待が膨らむ高座でした

