2024年、思わぬ形での幕開けとなりました
私の身内は全員無事でしたが去年輪島を観光で訪れただけにむなしい気持ちでいっぱいです
まだ大変な生活を強いられている方が多くいらっしゃるかと思います
いち早く復旧が進むことを祈るばかりです。
さて、私にとって2023年は変化、チャレンジの年でした
春には大学卒業、他大学進学があり、物理学から農学へ専攻を変更しました。
以前いた研究室と大きく異なりかなり自立性が求められる研究室ではじめのころはその変化に戸惑うこともありましたが、いまでは自ら調べ探求することを楽しめるようになりました。気になることがあるならやってみればいいじゃん、というマインドそしてそれをやるだけの技術力をつけられたように感じます。
育種の方は今まで以上にちゃんとモチベ管理をしながら取り組めたように思います。結果、今までやろうやろうとして実現できていなかったカンキツの属間交雑の実現することができました。本命のマメキンカンを主体とした交配はまだ実現できていませんが、この調子で取り組めばいつか実現できるだろうという確信を今は持てています。
一方、課題として感じたのが踏ん張る力です。
研究がうまく進まないとき、課題がたまってしまっているとき、どうしても現実から逃げてしまう傾向がありました。そういう時に踏ん張ることができる人が成長し次のステップへ進めることは研究室の博士などを見て実際に感じたことであります。今年はつらいときに踏ん張って進む力を伸ばしていければと思います。
一年後には修士論文の提出が待ち構えています。
そのころに今までより一歩先の景色が見れるようになっていられればと思います。
2024年、今年もどうぞよろしくお願いします。
アブラナ科交配F2世代 (移植しようと思いつつはや1ヵ月が経過…)