地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

米の価格は高止まりする

2025-03-12 09:38:33 | 日記
政府が持っている米・備蓄米の入札が始まり、近々スーパーに並ぶだろうと言われています。
確かにその通りだと思いますが、問題はその価格です。
先日かった米、地元産のコシヒカリは5Kgでほぼ4000円。
同じコメを先月に買った時は3500円くらいだった。
一か月で15%も値上がりです。
元々は2500円程度の値段だったのに・・・

備蓄米の入札で高値で入札した業者に売られます。
こんな高い値段で売られている時に、普通に考えれば何処の業者も安く入札するとは考えられない。
高い値の仕入れでも、高値で売れるのですから儲けも膨らみます。

「米の価格を安定させるために」と備蓄米を放出する政府は言っている。
言葉のどこにも「米の価格を下げる為」と言うのは有りません。
放出する価格を抑えて設定して、中間業者に売らないと、決してコメの値段が下がることは無いでしょう。

今、米の生産地では苗を育てています。
そんな時期に中間業者から「買い付け」が行われている。
この買い付け価格が今年の新米の値段に大きく影響するのは当然ですよね。
そして、その買い付け価格が去年や一昨年より安かったり同等だったりする事は有りえないでしょ。
売る方も今年の販売価格を見て、そんなに高く売れるなら、仕入れ価格も高くしてほしいとなるのも当然です。

国は価格が高くなるほど税収は増えるので、可能な限り高値の方が良い。
国民の強い反発スレスレまで高値で有って欲しいと思ってるかも知れません。

国が本気で米の価格を下げたいなら、損をしてでも1Kg当たりの玄米価格を200円程度で放出するべきだった。
昨年に生産者から買い取った農協などの価格は正確ではありませんが
玄米1Kgで260円~270円程度です。
この価格はここ10年では高い方で、安い時は210円程度でした。

日本人はおとなしいので、米の値段が高いと言って団体で国会前で訴えたり、米の不買運動などは発生しません。
もし日本人が本気で米の値段を下げたいなら、一日一食米を食べない事です。
市場に米を余らせる動きが有れば、これ以上値下がりは耐えられないと中間業者が安値で放出し始めます。
米を金融商品にしてはならない



震災のニュースは・・・

2025-03-11 15:16:34 | 日記
今日 3月11日が近づくとテレビなどでは震災関連の話が多く流れます。
特に東南海地震で影響を受ける可能性の高い地域では、東北の地震とリンクさせて毎日流れます。
確かに東北の地震の事は語り継がなければならない事だし、東南海地震に対しての防災も大事なのはよく理解しているつもりです。
被災者の話を聞くと、もらい泣きする事も有ります。

しかし、余りにも地震関連の報道が多くて、東南海地震の被害にあう可能性の高い徳島に住む者としては・・・
いけない事かも知れないけど、少しはその事を忘れる時間が欲しいと言う気持ちも有ります。
地元のテレビ局では、ほぼ毎日地震関連の放送が有ります。
民放とNHKの両方で毎日です。

避難生活に必要な物を袋に入れて用意しておくとか・・・
避難する場所を確認しておくとか、色々とその専門家と言う人が出て来て説明します。
話の元が「仮定」ですから、話の内容も限りなく広がります。

避難所での生活に付いての話も多いが、問題はそれ以前にある人も多いのです。
我が家のように家が古い木造だと、崩壊する可能性がかなり高い😢
昭和中期の建物はまだまだあります。
それらは国が定めた建築基準法なんか100%無視した建物です。
大工さんの親方が経験だけけで、しかも弟子を使って建てた家。
基礎など地震には殆ど意味のない代物です。
今ではこの時期の建築基準に従い建てられた家でも、耐震性は最下位で補強が必要とされています。

本当に地震に耐えられる家は神戸の地震の後に作られた家だけですね。
もう私なんか家が壊れるのは良いんです。
その時に苦しい思いをして死ぬのだけはこらえて欲しいって感じで、即死なら・・まぁ、しゃぁ~ないと受け入れる覚悟は有る。。。。と言いながら、もしもの時は一番に逃げ出してるかも(笑)
でも本当の所、、、逃げ出せないんです。
詳しくここで説明できないのですが、とにかく生活空間から安全な外までが長いんです。増改築を繰り返し、家の動線は無茶苦茶だし、玄関までたどり着けないし、玄関から安全な道路までは1.5mもある補強されていないブロック塀の横を10m以上通らなければならない。
家の玄関が道路面じゃなくて横に有るんです。変でしょ?

そうそう、毎日流れる地震関連の放送の話ですが。
これは気分が下がります。
真剣に考えても解決法が見つからないことだってあるんです。
そんな場合は可能な限り「忘れる」事が解決策なんです。
現状はそれをさせてもらえない生活環境ですね。
時々サイレンも鳴ったりします。
その後に「これは試験です」とアナウンス。
あんなに毎度毎度サイレンを鳴らしてたら、本当の時に試験だと判断するかもと思うほどなりますね。

大判焼きのあたりや

2025-03-10 10:21:43 | 日記
徳島駅近くにある大判焼きの「あたりや」に行きました。
天気が良かったので、街中散歩の目的地を徳島駅にして徘徊スタートです。
その道中で🌸蜂須賀桜が満開になっていました。


今年は開花が遅かったので、ソメイヨシノが咲くころまで咲いているかも知れませんね。

以前にも前を通ったのですが、その時は行列ができていたのでパスした。
オッサン(ジシイ)が子供と女の人の列に並ぶのは、少し抵抗が有ったんです。
建物は変わったけど、この店の歴史は長く70年位にはなると思います。
中学生の頃に友達と一緒に来て、どれだけ食べる事が出来るか競争したり・・
ただ競争するだけでは面白くないので、一番少ない奴が支払うと。
食べ盛りの中学生ですし、お小遣いも少ないので絶対に負けられません。
10個過ぎたあたりからは指で押し込むんです。
1個・2個と同時に食べ始め、10個過ぎた所で誰かが
「もうアカン😢」と言って、一旦店の外に出ると。
他の連中は11個目を口に押し込んで・・「良し!!」・・終了です。
だいたいは子供なりに悪知恵を働かして、一緒に行く友達の中にひ弱そうで金持ちの子供を誘ってるんです(^^)/

1個 100円でした。
2個買ってポケットに入れて持ち帰ったのでずが、その道中はカイロの様で暖かい。
帰って直ぐに1個。 コーヒーを入れてゆっくりと2個目を・・・
思っていたより甘さが抑えられていて、この感じだと今でも5個くらいは軽く食べられそうです。


万博の宣伝が少ない気がする

2025-03-08 17:46:15 | 日記
大阪で二度目の万博が開催されます
一度目は1970年・・三波春夫の詩に釣られた訳では無いけど行きました。
とにかく人・人・人でした。

今回、万博が近くなった時に建設費が高くて参加する国が少ないとか、工事そのものが間に合わないとか、他にも色々と悪い話がニュースに取り上げられました。
マスコミだけでなく、日本の人達は「大阪」万博と思っていませんかね。
万博は日本国際博覧会です。
決して大阪や関西だけの万博ではありません。
日本が世界に評価される博覧会でもあるんです。
国やマスコミはもっと楽しい事を宣伝するべきです。

日本からも色々なプロが経験と知識をフルに活用して、素晴らしい物を作っています。その過程も知る事が出来れば興味は湧くと思いますね。

3月8日になってテレビで取り上げていました(全国かどうかは解らない)
吉村知事も出演していましたね。

そのなかでレポーターが「ラーメン一杯2000円と言う話がありますが・・」と
吉村知事は安くしてほしかったが、一般的な材料ではなく特別な材料を使っているので、食べ物が高くなっていると。
確かに外国の人達も多いわけで、宗教などで食べる事の出来ない物も有るし、アレルギーが出る可能性のあるものを排除したりしている場合もあるようです。外国人には現地で2000円のラーメンを食べてもらって。
我々日本人は大阪のミナミに行って、美味しいラーメンを1000円で食べれば良いんです。
相撲の金峰山だったか、大阪場所では週に3~4回はたこ焼きを食べるそうです、、、、タコ抜きで

吉村知事も言っていた
「安くて美味いものは大阪に沢山あるので、そちらで・・・」と
それに万博会場は持ち込みがOKなので、食費を押さえたい人は持ち込んでも良いんですとも言っていた。
持ち込みが良いとは知らなかったですね。

どの国にどの様な珍しい物が有るのか、さわりだけでも宣伝するべきだし。
マスコミも少しは協力をして欲しいものですね。

恵みの雨になるのか・・

2025-03-05 09:45:21 | 日記
徳島市は昨日から雨が降ったりやんだりを繰り返しています。
久しぶりの長時間の雨ですね。

この雨が一番欲しいのは山火事で酷い状態になっている大船渡市でしょう。
長時間大量に降って、山火事の消火の手助けになれば良いのだけど。
多くの家も消失し、避難生活になっている人たちは大変な思いをしている。

日本の山火事の原因はの殆どは人間です。
ロサンゼルスやオーストラリアのように自然発火する事は少ない。

基本的に「焚火」や「ゴミ焼き」は禁止されていますが、農村地帯とか山に近い地方では黙認されています。

実は私も「野焼き」をして、かなり危険な状態になった事が有ります。
宅地開発した土地と隣接して、元々は土手だったと思われる場所が有りました。家や土地を売るのに、すぐ横に枯草が有るのは見た目に良くないと思い火を付けたのです。
その大きさは縦が5mほどで横に30mほどでした。
最初はくすぶる感じで、なかなか焼けませんでした。
ところが・・・少し目を離したら予想以上に燃え上がり、慌ててホースを使って消火作業をしたのですが、簡単には消えなかった。
新しく建てた家からホースを伸ばして消火の用意はしていたので大丈夫と思っていましたが、火の勢いは家庭用の水道ではなかなか消えません。
消火の最大の敵は「風」です。
くすぶっている状態になり、もう一度水をかければ消えそうな時に風が吹けば、また燃え上がります。
結局、3m✕10mほどは燃えました。

モデルハウスとして建てた新築の家を焼かずに済んだが、一時の火の勢いは恐怖でした。熱くて近寄れないし、枯れていない草も燃えるし。。。
特別乾燥していた訳でもないし、強い風が吹いていた訳でもない。
それでも一旦燃え始めた火の勢いは強く、消火は簡単ではない事を痛感しました。

焚火やゴミ焼きで大火事になる可能性は
住宅街➡農村地域➡山のふもと地域と大きくなります。
そして焚火やゴミ焼きを黙認されるのが、その逆となります。
住宅街で焚火なんかをやる人は殆どいなくなったし、もし居てても注意は出来ます。
農村地域では稲刈りの後に小さく切られた藁が田んぼで山のようになり、土に埋め込むだけでは処理できないし、焼く事で土の酸化も防げます。
いまだに多くの人達がやっています。
秋には細い煙が立ち上っている風景はのんびりしてていい感じもしますが、大きな危険を含んでいます。
山の中や隣接した地域では枯葉も多いし、町中程ゴミの収集が頻繁ではありません。枯葉はキリが無いので放置しても、ごみを焼く人は存在します。
現実には毎年全国で何万件も焚火やゴミ焼きをしている。
その中でたまたま延焼してしまったのでしょう。
しかし、、、、その代償は大き過ぎる。。。