地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

遼太君、、、、、

2015-02-24 14:08:46 | 最近のニュースから
川崎の事件で亡くなった遼太君の事を思うと、、、、
悲しい、、、悔しい、、、

百歩譲って暴力も現実の社会には有ると認めても・・・
人の命を奪っては・・・。

この種の事件を防ぐ方法は一つしかない、それは加害者の親の力
被害者になる子供の方には、被害にあわないようにする方法は無い、特に中・高生の頃は普通の家庭では無理です。

ニュースによると、遼太君は不良グループに万引きを強要され、
それを断った為に暴力を受けた事が少し前にあったみたいですね。

それだけでも勇気の有るすばらしい子供だと言う事を想像できます。

じゃあ、、、、不良グループと付き合うことが失敗だったと言うのはかなり酷な話です。
島で育った遼太君にしてみれば、その不良グループは「ヤンチャなグループ」にしか見えなかったと思います。

知らない人・不良グループなどには近づかない・・・などと子供たちに教えたりしますが
本来、、それは目指す方向では有りません、被害者にならない為の窮余の策なのです。

小学校の下校時間と同じ頃に散歩をしていると、すれ違う子供達が挨拶をしてきます。
最初の頃は・・「ああ、良い教育してるんだなぁ~」と思ってたのですが、現実は違うんですね。

変質者などは顔を正面から見られるのが嫌だから、
ちゃんと挨拶をすればその種の人かどうかを判断できるから、子供たちにやらせているんですね。

なんとも情けない話です。身を守るために子供たちに芸をさせてるんです。
年長者に対して心の無い挨拶・・・確かに行動する事から入っていくと言うのも有りとは思いますが・・・。

ヤンチャな子供は好奇心が強く、色々な事を実体験して知識を得る機会も多く、私は大好きです。

仲間に万引きを強要されても断る勇気を持っていた遼太君はすばらしい子供です。
好奇心から少しはハメを外す事もあるだろうが、軸足はしっかりと正しい位置にあり、何時でも後戻りの出来る状態です。

今回の事件には余り関係が無いと思いますが
子供をつれて引越しする場合、親は子供の言葉に気を使わなければいけない。
言葉の違う地域では当人の言葉が、当人の気持ちと違うように相手に伝わり、相手に理解されず。
最悪の場合は不快感を与えてしまうと言う事をしっかりと教えて修正する努力をさせないと・・・。

よく言われる例が「アホ」・「バカ」です。
関西人なんか「アホ」と言われても、何の不快感も無い、それどころか親しみを感じる場合だってある。
こんな事は関東の人には感覚的に理解できないでしょうネ

チョットした言葉遣いで・・・・・「生意気」になったりしてしまう。
大人でも・・・「失礼な奴」になったりします。

まぁ、ついでの話で、今回の事件とは関係ないと思います。

亡くなった遼太君の気持ち・・・
そして、遼太君の親の気持ちを考えると・・・こんな悔しい事はない