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震災のニュースは・・・

2025-03-11 15:16:34 | 日記
今日 3月11日が近づくとテレビなどでは震災関連の話が多く流れます。
特に東南海地震で影響を受ける可能性の高い地域では、東北の地震とリンクさせて毎日流れます。
確かに東北の地震の事は語り継がなければならない事だし、東南海地震に対しての防災も大事なのはよく理解しているつもりです。
被災者の話を聞くと、もらい泣きする事も有ります。

しかし、余りにも地震関連の報道が多くて、東南海地震の被害にあう可能性の高い徳島に住む者としては・・・
いけない事かも知れないけど、少しはその事を忘れる時間が欲しいと言う気持ちも有ります。
地元のテレビ局では、ほぼ毎日地震関連の放送が有ります。
民放とNHKの両方で毎日です。

避難生活に必要な物を袋に入れて用意しておくとか・・・
避難する場所を確認しておくとか、色々とその専門家と言う人が出て来て説明します。
話の元が「仮定」ですから、話の内容も限りなく広がります。

避難所での生活に付いての話も多いが、問題はそれ以前にある人も多いのです。
我が家のように家が古い木造だと、崩壊する可能性がかなり高い😢
昭和中期の建物はまだまだあります。
それらは国が定めた建築基準法なんか100%無視した建物です。
大工さんの親方が経験だけけで、しかも弟子を使って建てた家。
基礎など地震には殆ど意味のない代物です。
今ではこの時期の建築基準に従い建てられた家でも、耐震性は最下位で補強が必要とされています。

本当に地震に耐えられる家は神戸の地震の後に作られた家だけですね。
もう私なんか家が壊れるのは良いんです。
その時に苦しい思いをして死ぬのだけはこらえて欲しいって感じで、即死なら・・まぁ、しゃぁ~ないと受け入れる覚悟は有る。。。。と言いながら、もしもの時は一番に逃げ出してるかも(笑)
でも本当の所、、、逃げ出せないんです。
詳しくここで説明できないのですが、とにかく生活空間から安全な外までが長いんです。増改築を繰り返し、家の動線は無茶苦茶だし、玄関までたどり着けないし、玄関から安全な道路までは1.5mもある補強されていないブロック塀の横を10m以上通らなければならない。
家の玄関が道路面じゃなくて横に有るんです。変でしょ?

そうそう、毎日流れる地震関連の放送の話ですが。
これは気分が下がります。
真剣に考えても解決法が見つからないことだってあるんです。
そんな場合は可能な限り「忘れる」事が解決策なんです。
現状はそれをさせてもらえない生活環境ですね。
時々サイレンも鳴ったりします。
その後に「これは試験です」とアナウンス。
あんなに毎度毎度サイレンを鳴らしてたら、本当の時に試験だと判断するかもと思うほどなりますね。

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