今日は曇りときどき晴れのち雨。今朝は上空に雲が広がっているものの、雲の切れ間が朝焼けで赤く染まっていた。東の空に広がる雲の切れ間が黄金色に染まっていて、朝日が射しこんでいる。今朝の気温は17℃で湿度が高く、北よりの風が吹いていた。今朝も空気が冷たく、風がシメシメと感じられる。連休の狭間ということもあるが、夏の疲れも出てきたらしく、なかなか布団から出るのが辛かった。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。先週末の台風14号が日本列島を縦断した後、朝晩めっきり涼しくなってきて、今朝は肌寒いくらいである。まだ上着を着る気にはなれなかったが、さすがに半袖のワイシャツでは寒いので、長袖のワイシャツを着て出勤した。しかし、通勤電車の車内は上着を着ている人も増えてきていて、車内の景色が変わって見えた。
新宿に着いて駅の外に出ると、上空には一面雲が広がっていた。職場に着いて窓から外を眺めると、市街地の西の方角の先に山々の稜線のシルエットがうっすらと見える。やがて、東の空に広がる雲の薄い部分が明るくなってきて、部屋の中に薄日が射しこんできた。日が昇ってくるにしたがって、次第に雲の合間から青空が広がってきた。
日中は雲が多いものの、青空も広がっていて日も射していた。昼間の最高気温は25℃を下回るくらいで、北よりの風が吹いている。湿度があるものの風が涼しくて、心地よい陽気となった。日の当たるところは日射しがポカポカと暖かく、穏やかな空模様である。午後になって南から再び雲が広がってくると、青空の領域が無くなって、空が少し薄暗くなってきた。
今日は連休の狭間ということもあって、仕事を終えると早々に帰宅することにした。職場を出ると、既に空は暗くなっていて、市街地の灯りが煌めいて見える。帰りにヨドバシカメラ新宿西口本店カメラ館に寄った。昨日壊してしまったレンズキャップのスペアを買うためである。
ちなみに壊れたレンズキャップ「OLYMPUS LC-79」は金属板が取れて、中の部品が露出している。両脇のストッパー部品はレンズキャップ本体と小さいバネを挟んでいるが、片方のバネが欠損した。
金属板の接着剤の跡を見ると、全面に接着剤を付けているのでは無く、2カ所に接着剤を点付けしているのが分かる。ちょっと衝撃を与えると、すぐに壊れてしまいそうである。
レンズキャップを購入すると、新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出た。雨は降っていなかったが、路面が濡れていて、日中かなり雨が降ったことを物語っていた。上空には雲が広がっていて、湿った風がヒンヤリと冷たく感じられる。
家に着くと、さっそくレンズキャップの箱をカバンから取り出す。
中には厳重に梱包されたレンズキャップ「OLYMPUS LC-79」が1個入っていた。
さっそくレンズキャップ「OLYMPUS LC-79」を交換レンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」にはめた。壊れた方のレンズキャップはとりあえず保管しておくことにする。適当なバネさえあれば、修理して使うことが出来る。捨ててしまえばそれまでだが、とっておけば、何かの役に立つことがあるかもしれない。