J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

天体写真アシスト機能@PENTAX K-3 MarkⅢ

2025年01月28日 | カメラその他


今日は晴れ時々曇り。今朝の気温は2℃で、ここ数日続いた氷点下の朝から少し寒さが緩んだように感じられる。湿度が高く、西寄りの風が吹いていた。出勤のために玄関の扉を開けると、外は冷蔵庫の中に入ったように空気が冷たく感じられる。未明に雨が降ったのかどうか分からないが、少し空気が湿っぽく感じられた。
日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出た。地下道を歩いて職場に向かう。職場の近くで外に出ると、空は薄明るくなっていて、薄い雲が広がっていた。職場に着いて、西側の窓から外を見渡す。雲は市街地の先の関東山地の上空あたりで切れていて、その先には薄明るい空が広がっている。正面にはほんのりと紅をさしたような冠雪した富士山が鎮座しているのが見えた。

日中は遠くの空に雲が広がっているのが見えるものの、都心の上空には青空が広がった。昼間の最高気温は13℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、外は風が凍えるように冷たいものの、日射しの温もりが心地よい。枯れ枝に残っている枯れ葉が風で揺れていて、木々の枝の間を鳥が飛び交っている。午後になって西の方から雲が流れてきた。
今日は夜、写真部の例会があってこれに参加する。例会の後は職場の近くの洋食居酒屋で夕食を兼ねて行われた懇親会にも参加して帰宅の途についた。

新宿駅から電車に乗って、日野駅に到着する頃には既に午後11時を廻っていた。電車を降りて改札を抜けると駅の外に出る。空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていた。凍り付いたように星々の輝きが冷たく見える。氷のように透き通った空気が冷たく、西よりの風が凍えるように寒く感じられた。
家に着いてひと風呂浴びると、少し落ち着いた。先日、リコーイメージングストアデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 MarkⅢ」のプレミアム機能「天体写真アシスト」アクティベーションキーを購入した。この機能は、天体写真撮影時にピント合わせを自動で行える「星AF」と、手動のピント合わせをアシストする「リモコンフォーカス微動」、さらに撮影された天体写真をカメラ内で仕上げることができる「天体画像処理」がセットになった機能拡張ファームウェアである。

先週、久しぶりにリコーイメージングのカメラ製品ページを開くと、デジタル一眼レフカメラのラインナップから「PENTAX K-3 MarkⅢ」が消えていて、「PENTAX K-3 MarkⅢ」がディスコンになっていることに気づいた。生産終了品のデジタル一眼レフカメラを開くと、製品一覧の中に「PENTAX K-3 MarkⅢ」の名前が見える。たいていの場合は、新製品が出て、1世代前の機種が生産終了となることに気付くのだが、PENTAXの場合は違った。それともこれから新製品が出るのだろうか。
「PENTAX K-3 MarkⅢ」の修理等のサポートは引き続きしてもらえるのだろうが、プレミアム機能の購入を悠長に先延ばししているだけの余裕がなくなってきた。いつこちらも終了になるかわからないので、早々に購入を検討することにしていたのだが、とりあえず、プレミアム機能「天体写真アシスト」アクティベーションキーを購入することにした。

今週末に写真部の撮影会が館林で予定されている。メインは白鳥などの野鳥撮影だが、朝が早いので前日泊をすることにしている。天気が良ければ、前日夜に星景写真を撮ることも出来ようと考えたためである。
パソコンを起動してメールを見ると、二次元コードが画像ファイルで送付されていた。この二次元コードにカメラのレンズを向けて解除キーを読み込ませる必要がある。明日は年休を1日取ることにしているし、作業もすぐに終わると考えて、さっそくメールに記載された手順通りにディスプレイの画面に表示された二次元コードにレンズを向けた。

ところが、いつも使用している高倍率ズームレンズ「TAMRON A18Model AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II」ではうまく読み込ませることが出来ない。仕方ないので、PENTAX純正の標準レンズ「smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6 AL」カメラにセットして、マニュアルフォーカスにしてピントを合わせる。すると無事「機能解除」と出た。
この機能を使えば、星景写真を撮るのもかなり楽になるだろう。ところがである。長期の天気予報を見ると、今週末は曇りで雪が降るかもしれないとの表示になっていた。せっかくプレミアム機能「天体写真アシスト」アクティベーションキーを購入したのに、その性能を試すことは出来なさそうである。

仕方ないので、星景写真は後日、別の機会に試したい。今週末は星景写真を撮るのはあきらめることにして、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 MarkⅢ」を自宅に置いていくことにした。
作業を終えて時計を見ると、既に時計の針は午前2時を廻っていた。カメラを片付けると、早々に寝ることにした。

コメント

電気機関車EF65形

2025年01月07日 | 鉄道


今日は雨のち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、小雨がぱらつく生憎の空模様となった。今朝の気温は5℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、路面がしっとりと濡れていて、空気が氷のように冷たく感じられた。湿った風が凍えるように寒くて、吐く息が白く見える。路面には所々に水たまりができていた。
日野駅から乗った電車は2階建てグリーン車を連結した12両編成だった。グリーン車の1階席に下りると、シートに腰を下ろす。グリーン車は駅に電車が停まっても、冷たい外気が車内に流れ込まないので、新宿まで暖かくて心地よい。ウトウトとしながら新宿駅に到着した。

新宿駅に電車が着くと、電車を降りて改札を抜ける。駅を出ると地下道を歩いて職場に向かった。地下道を出ると雨は止んでいた。上空には薄い雲が広がっていて雲を透かすように薄藍色の空が垣間見えている。東の空の雲は切れていて、雲の下にオレンジ色に輝く空が見えた。
職場に着くと、西側の窓から外を見渡す。上空に広がる雲の下には真夜中のように暗い市街地が広がっていて、建物の照明や街灯が煌めくように見えた。やがて日の出の時刻を迎えると、東の空が明るくなってきた。

日中は雲が多いものの晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は12℃で、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、湿った空気がシャーベットのように冷たく感じられるものの、眩しく降り注ぐ日射しの温もりが心地よく感じられた。道路は大方乾いていたが、まだ濡れているところもあるようである。遠くから鳥のさえずりが聞こえていた。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。昨夜の帰宅は遅かったこともあったので、今日は早めに帰るつもりだったが、仕事が溜まっていて職場を出るのが今日も少し遅めになってしまった。

新宿駅から中央線快速電車に乗って立川駅で下車した。乗った電車が青梅行きだったので、高尾方面行きに乗り換えるためである。立川駅のホームに降りると、上りホームに珍しい電気機関車が停まっている。新鶴見機関区に所属している電気機関車EF65形である。


中央に赤いプレートが掲げられていて、形式が記載されている。


興味に駆られて、電気機関車の停車している上りホームに行ってみた。


中央に掲げられた形式が記載されている赤いプレートの下にこの車両を製造した「川崎重工」「富士電機」の会社名が記載されている。製造年は昭和52年とある。


中央線でよく見かける電気機関車はEH200形「ブルーサンダー」で、この形式の電気機関車を見かけるのは自分的には珍しい。実家のある藤沢から東京に通っているときに、東海道線をよく走っていたのはこの形式の電気機関車だった。
中央線と東海道線では運用が異なるらしく、中央線ではあまり見かけないだけに少し懐かしさを覚えた。見ていると、機関車は立川駅を出発して国立方面にゆっくりと走って行った。


自分はそれを見ながら高尾行きの電車に乗って家路を目指す。
電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出て空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、南の空に上弦の月が浮かんでいるのが見えた。東の空にはオリオン座と冬の大三角を構成する星々が見える。夜になって空気が乾燥してくると、風が冷たく感じられた。気温もぐっと下がって、冷え込んできた。

コメント