今日は雪のち曇り。昨夜も目覚まし時計をセットせずに布団に潜り込んだこともあって、目が覚めたのは時計の針が10時を廻った頃だった。カーテンを開けて窓の外を見ると、湿った重い雪が降っていて、路面にはシャーベット状の雪が積もっていた。外は強い北よりの風が吹いていて、湿った空気が冷たく感じられた。
昼間の気温は2℃で、玄関の扉を開けると、冷蔵庫を開けたような冷気が室内に流れ込んでくる。雪は午後3時には止んだ。冷たい北よりの風が吹いていて、水分をたっぷりと含んだ空気がヒンヤリと感じられた。
こんな日は外出自粛要請が無くても、どこにも出かけたくない気分である。といって、何かやりたいことがある訳でも無いが、せっかく、一昨日、SSDを購入してきたこともあり、自宅のパソコンのハードディスクの換装に取りかかることにした。
換装するパソコンはデスクトップパソコン「EPSON DIRECT MR3300」である。まずは、背面のケーブル類を全部抜いて、パソコンの側面のカバーを開けた。
あとはマニュアルを見ながらハードディスクをSSDに換装する。
一昨日購入したSSDを変換マウンタに取り付けて、4カ所をネジで固定する。
その後、パソコンから取り出したハードディスクの固定用の側面のネジを外し、変換マウンタの側面に取り付ける。
変換マウンタにケーブルを全て接続し、再び、側面のカバーを閉じた。
ドキドキしながらパソコンの電源を入れる。
最初にBIOSの画面を立ち上げると、無事、SSDが認識されていることが分かる。
問題はこれからである。
一昨年、このパソコンのバックアップディスクを作成しておいたので、このディスクを使用して、パソコンの起動ドライブの復元を試みた。ところが、復元できない。
いろいろとマニュアルを眺めながら操作をしたのだが、結局どうやっても、復元できなかった。これは困った。
結局、パソコンに添付されいたリカバリディスクを使用してパソコンにWindowsVistaを再インストールする。更に、Microsoft Access2000をインストール。これで、ようやく名簿が管理できる。
これが出来ないと、現行のMicrosoft Access2019に大学のゼミの名簿ファイルを移植しなければならないが、今更、マクロプログラミングをするのはこの年齢になっては酷である。パソコンが無事起動できて良かった。起動できなければ、今後、大学のゼミのOB会の開催は出来ないところだった。
何はともあれ、ひと通りの作業を終えると、日が暮れて外は暗くなってきた。