今日は曇り。今日は午前9時半頃に目が覚めた。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には白くて厚い雲が広がっている。日射しは無かったが、空は明るくなっていた。北よりの風が吹いていて、団地の前庭の木々の枝が揺れている。外に出てみると、空気がムシッとしているものの、それほど暑くも寒くも無く感じられた。
午後になって、久しぶりに都内の写真展巡りに出かけることにした。日頃、写真部の例会でお世話になっている写真家の先生が都内で写真展を催している。昨日、時間休を取って医者に行くついでに行こうと思っていたのだが、それが実現できなかったので、今日は改めて出かけることにした。
昼前には薄日が射す時間帯もあったものの、しばらくして雲の厚みが増してきて、再び日が陰ってきた。昼間の最高気温は29℃湿度が高く、北よりの風が吹いている。外に出ると、風が少し涼しく感じられるものの、動くと汗ばむような陽気である。
日野駅から中央線特別快速電車に乗って、四ツ谷駅に出た。改札を抜けて、駅西口にある複合施設「コモレ四谷」の北側にPENTAXのショールーム「PENTAX クラブハウス」がある。2年前の2022年7月28日に新宿から四谷に移転して、これは初めての訪問である。
スペース内では今月2日~30日の会期で佐々木 啓太作品展「モノ☆クロ3」を実施している。
デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」と「HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited」「HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited」の2本のカメラを使用した作品展とのこと。10点のモノクロの作品はそれぞれ異なった世界が写真の中に広がっている。
作品を楽しんだ後は、ショールーム内を一巡して、ショールームを出た。久しぶりに四谷に来たのでちょっと足を伸ばしたい気分もあったが、今日はこの後に2カ所の写真展を巡るつもりでいる。四ッ谷駅に戻ると、再び電車に乗って新宿駅に向かった。
新宿駅に到着すると、改札を抜けて駅西口に出た。次に向かったのはOMシステムプラザのギャラリーである。
ショールーム内のギャラリーでは湊 和雄写真展「亜熱帯やんばる-多様性の森」写真展をやっていて、これを鑑賞した。ギャラリーの外側の壁を使った写真展は一般社団法人 日本自然科学写真協会(SSP)仲間展「OM SYSTEMで撮る!SSPの仲間たち 2024 Part2」の作品が掲げられている。
午後4時からは一般社団法人 日本自然科学写真協会(SSP)仲間展の出展者トークが予定されているようだったが、これには参加せずにショールームを後にした。
続いて向かったのは新宿エルタワー28階にある株式会社ニコンのショールーム「ニコンプラザ東京」である。
「ニコンプラザ東京」の中のニコンが企画する写真展「THE GALLERY」では企画展「山口規子 KIKORI 木は長い夢を見る」を実施している。
青森県新郷村に住む林業家を追ったドキュメンタリー写真展で、写真を通して日本の林業の厳しさや山の生活が伝わってくる内容となっていた。
公募制写真展示会場「ニコンサロン」では写真展「クガハルミ 夢在 -MUZAI-」が実施されていた。
作品をじっくりと楽しんだ後、「ニコンプラザ東京」を後にする。今日の日の入りは17時29分である。外に出ると、既に空は暗くなっていた。
JR新宿駅から中央線特別快速電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、上空には暗い空が広がっている。まだ気温が高く、空気がムシッとしていて、湿った南よりの風が吹いている。街路樹や植え込みの中から秋虫がうるさいほどに鳴いているのが聞こえた。
今日は晴れ。今朝は上空に薄青色の空が広がっていて、薄い雲が所々に浮かんでいた。日の出前の東の空に浮かぶ雲の底面は朝焼けの色に染まっていて、その下を渡り鳥の一群が飛んでいくのが見える。西の空には白い丸い月が浮かんでいて薄い雲がかかっていた。今朝の気温は24℃で湿度が高く、弱い西よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、ムシッとしているものの、風が幾分涼しく感じられた。上空をオナガが飛んでいて、遠くから鳥の鳴き声が聞こえる。団地の前庭の草むらからはスズムシの音がひときわ大きく聞こえた。
昨日降った雨で濡れた路面はほとんど乾いていたが、まだ所々に濡れた跡が黒いシミのようになって残っている。水たまりもあって、足下に注意しながら駅に向かった。日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。地下道を歩いて職場に向かう。
地下道を出て都庁第一庁舎の正面玄関に出た。
正面玄関手前の両脇には都庁で行われている工事の現場事務所があって、その周囲はフラットパネルで囲われている。
そのフラットパネルに奇怪な模様のラミネートフィルムが貼られている。
ラミネートフィルムは正面玄関に向かって左右の工事の現場事務所のフラットパネルだけでなく、都庁通りの柱13本にも巻かれていた。
これは工事現場の仮囲い等をキャンバスに見立てて、アート作品を掲出する東京都のプロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」の第二弾として行われているもので、誰もが身近にアートを楽しむ環境創出やアーティストの活動領域の拡大を推進することを目的として行われているものである。
都庁第一庁舎の正面玄関前にある工事現場事務所や都庁通りに貼られたアート作品には「みずのはし」という題がつけられている。
アーティスト大巻伸嗣氏による本プロジェクトのための新作・描き下ろしとのこと。
この作品はかつてこの地にあった東京都水道局の淀橋浄水場の存在がコンセプトになっている。この一帯が浄水場の池の水底だったことを踏まえて水に関する様々な文様を組合わせ、この空間の記憶風景を描くとともに、多種多様な人々が交差し、無数の記憶が積み重なり、この場所から生まれる大きなうねりやこの場所の持つ意味と象徴する時空間を表現している。水面の輝きを一部ミラー仕上げで表現し、光の反射により立体感と明るさを創出しているとのことである。
昨朝の段階では、柱の1本が半分だけ巻かれている状態だったのだが、今日はその柱も周囲をぐるりと巻かれていた。どうやらこれで完成らしい。
工事現場事務所を囲むフラットパネルは全てこのアートによって囲われている.現場事務所への入口は小さく貼られた現場事務所の看板によって辛うじて分かる程度である。これがいいのか悪いのかはこの空間を見る者が判断することであろう。ただ、朝の時間にこの空間を通り過ぎるのは少し、気が重いような感じがする。もう少し晴れ晴れとした気分になるような空間にして欲しかった。
この空間を足早に通り抜けると、職場に向かった。職場に着いて西側の窓から外を見渡す。市街地の上空には青空が広がっていて、綿を細くちぎったような雲がいくつも浮かんでいた。市街地の先には霞の帯が横たわっていて、富士山の頂が霞んで見える。東の空に昇ってきた朝日が眩しく見えた。
日中は晴れて青空が広がった。薄い雲が所々に浮かんでいるものの、強い残暑の日射しが照り付けている。昼間の最高気温は34℃で、2日連続の真夏日となった。湿度が高く、西よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、空気がもわっとして、耐え難いほどに蒸し暑い。眩しいばかりに照り付ける日射しがじりじりと肌を焦がすように熱く感じられた。熱風のような風が吹いていて、木々の枝が微かに揺れている。木々の茂みの中からジージーと虫が鳴いているのが聞こえていた。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。新宿駅から電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出て空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、東の空に煌々と光を放つ月が浮かんでいる。天頂付近には星が瞬いているのが見えた。日が沈んで、昼間に比べると大分気温が下がってきてはいるものの、湿度が高く蒸し暑い。草むらの中から虫が鳴いているのが聞こえた。
今日は晴れ。今日は9時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には青空が広がっていて、大きな綿雲が浮かんでいる。既に強い日射しが照りつけていて、団地の前庭の草木の葉が風に揺れていた。
日中は晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は34℃で湿度が高く、東よりの風が吹いている。ベランダに出てみると、残暑の日射しがギラギラと照りつけていて、肌を焦がすように熱く感じられた。
午後、「晴海ふ頭公園 フォトコンテスト」に応募する写真を撮りに晴海ふ頭公園に出かけることにした。押し入れからカメラリュック「シモダ アクション X50 バックパック」を取り出すと、ミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」に交換レンズ「OMシステム M ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」を装着して行くことにした。更に広角レンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」と三脚「Velbon UT-55」を持って行くことにする。
家を出ると、外は猛烈な暑さで、熱風のような風が吹いている。サウナに入ったような陽気で、外に出てまもなく汗が止まらなくなったが、日陰に入ると少し涼気が感じられた。
日野駅から電車に乗って東京駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。東京駅丸の内南口にあるバス停までバスを待つ。上空には雲がほとんど無く、霞のような空が所々に広がっている。風が強く吹いていて、汗だくになった体に気持良く感じられた。
東京駅からバスに乗ると、「晴海埠頭」バス停で下車した。その先にあったはずの晴海客船ターミナルはほぼその姿を消していて、一部建屋の解体を行っているところだった。
晴海ふ頭公園の展望広場に向かった。広場から公園を見渡す。
この公園から環状2号線までは3年前、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村だった。この展望広場があったところには確か、オリンピックのモニュメントがあったが、当然のことながら既にそのモニュメントは無く、代わりに「TOKYO」という白いモニュメントが設置されている。
晴海ふ頭には海技教育機構の練習船「日本丸」が係留されている。この帆船「日本丸(2代目)」は進水してから40年が経過しているが、白い船体からはその年月が感じられないほどに美しい。
その左手には水産庁が運用している漁業取締船「東光丸」が係留されていて、その左手奥にレインボーブリッジが望めた。
空を見上げると、上空には羽田空港に向かう飛行機なのか、2機の旅客機が飛んでいくのが見える。
日が傾いてきた。展望広場の噴水の池の水面が夕日に照らされて、キラキラと光っている。
やがて、夕日が帆船「日本丸」のマストの間に沈んでいくと、空が暗くなってきた。
今日の日の入りは18時00分である。また、今日は暦の上では二十四節気の白露である。夜の気温が下がり、大気中の水蒸気が露となって草葉につくようになる頃ということで、暑さが和らぎ、この頃から本格的な秋の到来を感じる時季とされている。
「TOKYO」モニュメントは午後6時半に白くライトアップされた。ちなみに「TOKYO」モニュメントは日没から23時までライトアップされているが、7月21日から9月20日まで期間限定で子供たちがデザインした絵や日本の四季などをイメージした映像を1日4回モニュメントに投影しているとのこと。
帰り際に展望広場から公園を見渡す。展望広場の噴水池の噴水も青くライトアップされていて、偶然だが、まるで犬が吠えているようにみえた。レインボーブリッジもライトアップされていた。
帰りはバスに乗って東京駅に出ると、東京駅前の居酒屋で軽く一杯飲んで帰宅の途に着く。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、上空には暗い空が広がっていて、星が瞬いている。湿度が高く、昼間の気温を引きずっているかのようにまだ蒸し暑い。弱い北よりの風が吹いていて、風に涼気が感じられる。団地の草むらの中からスズムシが鳴いているのが聞こえた。