J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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天体写真アシスト@PENTAX

2024年10月30日 | カメラその他


今日は雨のち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、雨が静かに降っていた。今朝の気温は13℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、雨にシメシメとした空気が冷たく感じられた。濡れた風はヒンヤリとしていて、小さな雨粒が風に舞って吹き付けてくる。路面にできた水たまりに雨粒が落ちて、同心円状の水紋が重なり合うように広がっていった。外は夜のように暗く、街灯のLEDの白い光が濡れた路面を照らしている。用水路を水が流れる音が聞こえていた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅で電車を降りて改札を抜けると、駅構内から外を見た。傘を差している人が大きな荷物をもってバスタ新宿に歩いて行くのが見える。地下道を歩いて職場の近くで外に出ると、冷たい雨が吹きつけてきた。雨脚は弱いが、湿った風がヒンヤリと感じられる。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、東京の市街地にはガスがかかったように視界が悪くなっていて、少し遠くのビルは霞んで見えた。

雨は10時くらいには止んで、その後、青空が広がってきた。窓から外を見渡すと、東の彼方には雲が押しやられたように灰色の雲がみえるものの、日射しが燦々と降り注いでいる。西の方角には雲の下に関東山地の青いシルエットが横たわっているのが見えた。昼間の最高気温は22℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、上空に広がる青空に絹のような薄い巻雲が広がっていた。眩しいばかりに降り注ぐ日射しは熱いほどだったが、湿った風がヒンヤリと感じられる。広場の植え込みの木々の葉は黄色く色づいて、風に揺れていた。
今日は帰るのが遅くなってしまった。職場を出て新宿駅まで歩いて行くと、新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途に着く。心なしか電車は空いていて、途中で座ることが出来た。

帰りの電車の中でインターネットのニュースを見ていると、リコーイメージングが今日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III」にプレミアム機能有償サービス「天体写真アシスト」のアクティベーションキーの配布を開始したという記事が目に入った。この機能は7月25日にデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-1」「PENTAX K-1 Mark II」「J Limited 01」用がリリースされていたもので、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III」でも使えるようにしてほしいと個人的に切望していたものである。
プレミアム機能有償サービス「天体写真アシスト」は「星空AF」の他、天体画像処理などが含まれており、手ブレ補正ユニットの動作を利用して簡易的な天体追尾撮影を行う「アストロトレーサー」等の機能と合わせると、格段に星景写真が撮りやすくなる。このカメラは背面の画像モニターが固定式なので、カメラを天頂方面に向けて写真を撮るのは身体的になかなか辛いものがあるが、背の高い三脚と組み合わせることで撮影機材を減らし、星景写真が更に撮りやすくなったことには敬意を表したい。

この機能を十二分に楽しむためにはやはり広角レンズ「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW」が欲しいところだ。いますぐに購入予定は無いが、レンズの購入とあわせてプレミアム機能有償サービス「天体写真アシスト」の導入をしたい。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、上空には暗く澄んだ空が広がっていて、星が瞬いているのが見える。昼間の陽気が嘘だったかのように気温が低く、乾いた北よりの風が吹いていて、肌寒く感じられる。用水路の水の流れる音と自分の足音だけが響いているほかは、辺りはシンと静まりかえっていた。

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オンラインショッピング(M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO@OMシステム)

2024年10月27日 | カメラその他


今日は晴れのち曇り。今日は10時半に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には青空が広がっていて、薄い雲がかかっている。日射しが燦々と降り注いでいて、空が眩しく見えた。
ベランダに出てみる。空気が少しヒンヤリと感じられるものの、日射しが暖かく感じられた。湿度があるせいか、少しムシッとしている。昨日、団地の前庭の芝刈りがあったこともあって、濃い緑の匂いが鼻腔に広がった。時折木々の枝から、落ち葉が風に舞って行くのが見える。遠くから鳥のさえずりが聞こえていた。

青空が見えていたのも束の間で、昼前には南から広がってきた厚い雲が上空一面を覆ってきた。昼間の最高気温は23℃で湿度が高く、南よりの風が吹いている。午前中は時折薄日が射すことがあったものの、午後になって雲の厚みが増してくると、日も射さなくなった。
午後になって、衆議院選挙投票のため、近くの投票所となった近くの小学校に足を運んだ。時折、冷たい水滴のようなものが額にかかり、雨が降るのかと空を見上げてみたが、西の空の雲が切れて青空が顔を出していた。湿度が高く、空気が涼しく感じられるものの、動くと汗ばむような陽気である。投票を終えると、電車に乗って立川に行き、ウィンドウショッピングをして帰宅した。

家に帰ると、パソコンを起動してインターネットに接続した。
ウェブブラウザを起動すると、OMシステムのオンラインストアにアクセスする。ちなみにこれまでOMデジタルと表記していたのをやめて、今日からOMシステムと表記することにする。会社名がOMデジタルソリューションだったので、OMデジタルと表記していたが、ブランド名がOMシステムになっているので、これに合わせることにしたものである。

ところで、以前から魚眼レンズが欲しいと考えていた。
ボディーキャップレンズ「OMシステム BCL-0980」を購入したが、実はあまり持ち出せていない。忙しいからということもあるが、何を撮るかという問題もある。

購入検討対象の魚眼レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」は超広角レンズの一種であるが、画角は180度と、現在持っている超広角レンズ「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の画角(114度~75度)と比べて格段に広い。ちなみに先日購入したボディーキャップレンズ「OMシステム BCL-0980」の画角(140度)も上回っている。
魚眼レンズは通常のレンズでは捉えることが難しい広範囲の景色や全景を一度に撮影することが可能である一方、その特性から中心から外側に行くにつれて歪みが強くなる。像が樽状に歪むため、周囲の物体や景色が引き伸ばされたり、縮んで見える。非常に面白いレンズで、特に被写体によっては非常にインパクトのある写真が撮れる。

ただ、高価である。
ところが、最近そうでもないレンズを見つけた。

サブカメラとして使用しているデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 MarkⅢ」交換レンズ「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5 ED」である。レンズの大きさや重さを比較してみると、魚眼レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」の大きさ及び重量がφ62mm×80mm、315gであるのに対し、魚眼レンズ「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5 ED」は約φ67.5mm x 約70mmとあまり変わらず、重量も317gと、あまり変わらない。
画角も「180度~100度」で最大画角はOMシステムと同じであり、OMシステムが単焦点レンズであるのに対して、PENTAXはズームレンズと被写体によって焦点距離を変えることができる。価格はOMシステムのものと比べてかなり安価である。通常のズームレンズに比べると持ち出す頻度が低く、またOMシステムのミラーレスカメラにはボディーキャップレンズ「OMシステム BCL-0980」があることを考慮すると、かなり有効な選択肢に思える。

思い悩んで、写真部の講師の先生に伺ってみた。その結果、当然といえば当然のことだが、あらためて思い知らされたのは魚眼レンズは魚眼レンズだということである。どういうことかと言うと、焦点距離が変わってっも画像が歪むのは仕方ないということである。
では魚眼レンズで何を撮るのか考えてみた。自分の撮影したい被写体の中で、魚眼レンズがその真価を発揮するのはやはり夜空の撮影だろうか。そうすると暗い空で写真を撮る以上、明るいレンズが欲しいところである。魚眼レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」はF1.8であるのに対し、魚眼レンズ「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5 ED」はF3.5-4.5と暗い。夜空を撮るのであれば、魚眼レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」の方が断然いいということになる。

更にOMシステムの魚眼レンズには面白い機能がある。「フィッシュアイ補正による超広角撮影」というのがそれである。焦点距離11mm、14mm、18mm相当(いずれも35mm換算)から画角を選び、モニターで補正効果を確認しながら撮影可能というもので、単焦点の広角レンズとして使用することもできる。ちなみに超広角レンズ「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」のワイド端の焦点距離は7mm(35mm換算焦点距離14mm相当)であり、焦点距離11mmというのは、これよりも焦点距離が短いということになる。なお、自分の持っているミラーレスカメラ「OM-D E-M1X」「OM-D E-M1 MarkⅢ」の2機種はフィッシュアイ補正機能が使えるが、ミラーレスカメラ「OM-D E-M10 MarkⅡ」では利用できない。
とにかく、この機能を考慮すると、一度はPENTAXの魚眼レンズ「HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5 ED」に傾きかけていた自分の心が、再びOMシステムの魚眼レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」に戻りはじめた。

そこで、意を決してOMシステムの魚眼レンズ「OMシステム M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」を買うことにした。OMシステムのオンラインストアにアクセスすると、購入の手続きをする。
ちなみにオンラインストア「OM SYSTEM STORE」ではオープン2周年を記念するセール今月7日から開催しており、全品10%OFFとなるクーポンが配付されている。OMシステムオンラインストアでは自分はプラチナ会員となっており、通常割引率が10%OFFとなっているので、このクーポンを使用すると、販売価格の81%で購入することが出来る。

品物は今度の週末に自宅に届くようである。
夜、ゴミを出すために外に出た。上空一面を雲が覆っていて、空が白っぽく見える。夜風が涼しく感じられた。

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富士山@河口湖

2024年10月13日 | おでかけ


今日は晴れ。今朝は6時に起床した。今朝の気温は15℃で湿度が高く、弱い西よりの風が吹いている。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には青空が広がっていた。東の空に昇ってきた朝日の光が射し込んで、空全体が眩しく見える。東の空に小さな雲が浮かんでいるのが見えた。
今日は河口湖に富士山を見に出かけることにした。自宅を出ると、湿った空気が空気がヒンヤリとしていて、少し肌寒いくらいの陽気である。日野駅に到着してホームに上ると、朝日が熱いほどに感じられた。

日野駅から電車に乗ると、高尾駅で河口湖行の普通電車に乗り換えた。電車は思いの外、混んでいたが、藤野駅でどっと降りると一気に車内が空いた。席に座って車窓を楽しんでいると、山全体がわずかに色づいているように見える。トンネルを抜ける度に車窓から見える風景が山深くなっていくのを感じた。
電車は大月駅で前3両と後3両に切り離された。後3両の電車が大月止まりで、前3両の電車が河口湖駅まで行くのである。河口湖駅に到着したのは9時14分である。


河口湖駅は想像以上に混んでいた。特に外国人客が多い。駅前から富士山に向かうのであろうバスに続々と乗り込んでいく。駅の土産物屋やバスロータリーはかなり混み合っていた。
まずは河口湖富士山ロープウェイで天上山(カチカチ山)に上り、展望台から富士山を眺めることにして、ロープウェイの河口湖畔駅まで河口湖駅から歩いて行く。河口湖駅からは徒歩15分ほどで河口湖畔駅に着いた。ところが、駅にはロープウェイを待つ観光客の長蛇の列が出来ている。係員に聞けば、1時間ほどの待ち時間が必要だという。

そこで、バスに乗って、河口湖北側にある大石公園に向かうことにした。大石公園は富士山の景勝地としても有名で、ラベンダーの公園として知られているが、それ以外にも夏はネモフィラ、秋はコキアを楽しむことが出来る。
公園は「河口湖自然生活館」バス停で下車するのだが、その手前くらいから渋滞にはまり、なかなか前に進まなくなった。今日は大石公園に隣接する宗教団体の施設でイベントがあるとのこと。それ以外にも、観光バスや車でかなり道路が混み合っている。結局1つ手前の「北浜荘前」バス停で下車し、そこから湖畔を反時計回りに歩き始めた。

大石公園に到着すると、紅く色づいたコキアの花畑の向こうに富士山の姿が見えた。


あいにく富士山には雲がかかっている上に、既に日射しが強くなっていて、富士山の姿が淡く見える。
大石公園にはコキア以外にも様々な花が植えられている。コスモスも満開になっていて、風に揺れていた。


コスモスの花の間を蜂が飛び回っている。


日中は上空に雲が見えるものの、晴れて上空には青空が広がった。河口湖の昼間の最高気温は22℃で比較的湿度が低く、東よりの風が吹いている。湖畔で写真を撮っていると、強い日射しが熱いほどに感じられるものの、湖を渡ってくる風が心地よく感じられた。モーターボートと風の影響で湖面に波が生じていて、太陽の光を反射してキラキラと輝いてい見える。カラリとした陽気で、空気が気持ちよく感じられた。


大石公園から時計回りに湖畔を歩き出した。近くの水田では稲穂が頭を垂れている。


上空にはパラグライダーが飛んでいるのが見えた。
再びバスに乗って、河口湖富士山ロープウェイ河口湖畔駅に行ってみる。ロープウェイには外国人ツアー客らしき一団が並んでいて、列はまだ長かったが、思い切ってロープウェイに乗ってみることにした。ロープウェイに乗るまでにたっぷり1時間ほど待つことになった。


ロープウェイで山頂に着くと、山頂にある絶景やぐらから富士山を見渡す。富士山にかかる雲を突き抜けるようにその頂が見えていた。


1時間ほどして、再びロープウェイで河口湖畔駅に降りる。ロープウェイの窓からは河口湖と河口湖南側に広がる街並みが望めた。


河口湖畔駅に到着して、再び徒歩で河口湖駅に到着すると、河口湖駅前のほうとう専門店で遅いお昼を食べる。その後は土産物屋を廻った後、午後5時の大月行きの電車に乗って帰宅の途についた。
日野駅に着いたのは夜7時過ぎである。電車を降りて改札を抜けると、駅の外に出た。上空には暗い空が広がっていて、南の空に皓々と光る月が浮かんでいる。昼間に比べると気温が下がってきて、風が涼しく感じられるものの、空気が湿っぽく感じられた。

駅前の定食屋で夕食を食べて帰宅する。家に帰ると、風呂に入って、1日の疲れを癒やした。

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都庁ライトアップ(デフリンピック東京大会400日前)

2024年10月11日 | 日常生活


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて所々に霞のような薄い雲が影絵のように浮かんでいた。東の地平線付近の空は黄色がかった薄い朱色に染まっていて、西の空に広がる薄藍の空に続くグラデーションが美しく見える。今朝の気温は13℃で湿度が高く、弱い西よりの風が吹いていた。出勤のために家を出ると、外は湿った空気がヒンヤリと感じられる。上着はまだ職場に置いているので、今日はワイシャツの上から薄手のパーカーを羽織って出勤した。風が冷たく、肌寒いくらいの陽気である。団地の草むらの中から虫が鳴いているのが聞こえた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。電車が新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。地下道を歩いて職場の近くで地上に出る。上空には薄い雲がかかった青空が広がっていて、朝日が西新宿のビル群をオレンジ色に染め上げていた。職場に到着して、西側の窓から外を見渡す。すっかり明るくなった市街地の上空には青空が広がっていて、地平線付近には関東山地と富士山の淡いシルエットが見えた。

日中は晴れて、薄い雲が所々に広がっているものの青空が広がった。昼間の最高気温は24℃で湿度が低くく、弱い北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、空気が乾燥していて、秋晴れの穏やかな日射しが降り注いでいた。空気がカラリと乾燥していて、絶好の行楽日和である。日影に入ると風がヒンヤリと感じられた。
夜、仕事を終えて帰宅の途に着く。後ろを振り返って都庁第一庁舎を見上げると、都庁の建物は桜色に染まっていた。


このライトアップは来年開催される東京2025デフリンピック大会開催400日前を記念して行われるものである。


東京2025デフリンピック大会のメインカラーは桜色となっている。


桜色は日本の伝統色であり、「桜(ソメイヨシノ)」は都の花として指定され、また、日本をイメージさせる花としても国内外で広く認知されている。「桜の花弁」がモチーフとなっている大会エンブレムと統一感がある。


ライトアップは今日だけで、点灯時間は午後6時~午後8時となっている。今日はプロジェクションマッピングの機器がシステムエラーとのことで、プロジェクションマッピングは実施されなかった。プロジェクションマッピングの時間帯は都庁に何も投影されず、暗いままである。
都庁を一周すると、帰宅の途に着く。新宿駅から中央線快速電車に乗ると、電車は比較的空いていたが、座ることは出来なかった。吊革に掴まって参考書を読んでいると、立川駅でどっと乗客が降りたので、1駅区間だけだったが、席に座る。 

日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出て空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、南の低い空に上弦の月が浮かんでいて、煌々と光を放っていた。上空にはいくつもの星が瞬いているのが見える。湿った風がヒンヤリと感じられた。

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写真展@雑司ヶ谷鬼子母神堂

2024年10月06日 | 日常生活


今日は曇り。今日は9時に起床した。8時に起きるつもりだったが起きられず、結局二度寝をしてしまった。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には厚い雲が広がっていて、日射しは無く、空が薄暗く見えた。家の前の路面はしっとりと濡れていて、所々に小さな水たまりが出来ている。外に出てみると、湿った空気がヒンヤリと感じられて、少し肌寒いくらいに感じられた。
日中も上空一面を厚い雲が広がっていて、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は24℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。外に出ると、日射しは無く、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。湿った風が涼しく感じられるものの、動くと少し蒸すような陽気である。路面は乾き始めていたが、まだ濡れた部分も多く、所々に水たまりが出来ていた。

午後になって、日野駅から電車に乗って新宿に向かう。日頃、写真部の例会でお世話になっている写真家の先生が都内で写真展を催している。本当は昨日行くつもりだったのだが、1日雨だったので、雨が止んだ今日に行くことにした。新宿駅に到着すると、電車を降りて東南改札を出る。エスカレーターで甲州街道陸橋の下に降りると、地下鉄新宿三丁目駅のE10入口からエスカレーターで地下道に入った。
東京メトロ副都心線で雑司ヶ谷駅に到着すると、改札を抜けて、地上に出た。向かった先は雑司ヶ谷にある鬼子母神堂である。境内は手創り市が開催されて、混み合っていた。参道に入り、正面の本堂に進む。


階段を上がり、まずは鬼子母尊神を参拝。その後、本堂内で開催されている熊切大輔写真展「遠雷」の会場に入った。本堂の中に設けられたブースに掲げられた約30点の作品も見応えがあったが、その上には本堂の梁に安置された古い絵馬もまた見応えがあった。あまり広くないスペースだが、かなり楽しめる。


写真展の題材となっている御会式は今年は10月16日~18日に開催されるとのこと。この写真を見ると、御会式にも行ってみたくなった。
写真を撮りながら境内を歩いていたが、少し人が多すぎることもあって、ちょっと気分的に疲れた。


ちょっと休憩をしたいところだが、参道にある喫茶店もかなり混んでいる。


結局、歩いてきた道を戻るようにして東京メトロ副都心線雑司ヶ谷駅に戻ると、電車に乗って帰宅の途につく。帰る途中で休憩を兼ねて、お茶をしていくことにした。

( 今日のドーナツ(KRISPY KREME HALLOWEEN2種@KKD) に続く )

日野駅に到着すると、空は既に薄暗くなっていた。路面はほぼ乾いていて、路肩の濡れたところが黒いシミのように見える。日が沈む頃になると、風が冷たく感じられた。
夜、ゴミを出すために外に出た。上空に広がる白い雲は街の光を反射して明るく見える。草むらの中から秋虫が鳴いているのが聞こえた。

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