12月15日、文化放送『ミスDJリクエストパレード』にて『WMS~頂上決戦~ベストクリスマス&ファイティングソング神セブン』が発表されました。
1位 山下達郎/クリマス・イブ
2位 ワㇺ/ラストクリスマス
3位 マライヤ・キャリー/恋人たちのクリスマス
4位 松任谷由実/恋人がサンタクロース
5位 サバイバー/アイ・オブ・ザ・タイガー
6位 杉山清貴/最後のホリィ・ナイト
7位 バンド・エイド/ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス
といった内容でした。
ワールドシリーズということで海外から4曲、日本からは3曲がランクインしました。
7曲中6曲がクリスマスソングでしたが、ファイティングソングは、アイ・オブ・ザ・タイガー/映画ロッキーでもしられている世界的にヒットしたファイティングソングでした。イメージと思い入れ、そして、それぞれ保ち続けていたインスピレーションがベスト7という結果に表れたのではないでしょうか。
しかし、思い違いもありました。『恋人がサンタクロース』を僕はずっと『恋人はサンタクロース』と思い込んでいて、僕が首相になったとすれば「恋人がサンタクロース」を「恋人はサンタクロース」だと、官僚に忖度させ、改ざんし、閣議決定で松任谷由実の「恋人はサンタクロース」だと言い張り、国会を閉めていたかもしれません。僕のように大バカものではないようで、公文書にはしっかりと松任谷由実『恋人がサンタクロース』と定義してありました。
狂っていたのは僕のほうで、世の中のインスピレーションは狂ってはいませんでした。
チキン論法はこの辺にして、6位に杉山清貴さんがランクインしました。振り返れば杉山清貴&オメガトライブが人気だった時代がありました。夏のイメージもありますが、ヒットメーカーとして年中、杉山清貴さんが登場していた時代もありました。
僕はどちらかというと団魂世代よりやや上の世代で、第2次ベビーブームの団魂ジュニアには該当しませんでした。そのやや下の世代『ジェーン・スーは生活は踊る』のジェーン・スーさんぐらいまでの世代の女子からは、杉山清貴さんはとても人気がありました。今回、僕よりもひとつ多くポケットがあったようにも思いました。
今でいうと星野源さんみたいな人気だったように思います。かつて、フォーリーブスとずーとるびが人気だった時代がありまして、フォーリーブスはおりも政夫とずーとるびは山田隆夫が人気でした。
しかし、山田隆夫がずーとるびから脱退したあともしばらく人気で、カルロストシキ&オメガトライブのような人気ぶりで、なんといいますか、北半球と南半球でいえば、南半球から人気になった。映画で言えば『マッドマックス』のメル・ギブソンみたいな存在でした。
星野源もいずれ、皆川猿時に代わりボクサーになったり笑点の座布団配りに転身するのかもしれません。それぐらい、杉山清貴さんは人気があり、改めて、団塊ジュニア世代とのインスピレーションの違いを感じました。
2位の「ラスト・クリスマス』は映画が公開されているようです。
映画『ラスト・クリスマス』予告編
今回はランクインしませんでしたが、ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチーのエンドレス・ラブで閉めたいと思います。ありがとうございました。
Diana Ross & Lionel Richie Endless Love 1981