新春に向けて!! 入学準備！（新入生説明会＆制服採寸）

　まだまだ朝夕の冷え込みは厳しい物がありますが、樅木の里にも春の足音は確かに近づいています。

　もう早いので２月も終わり・・・

　あっという間に３月！　そう卒業と入学まであとわずかです。

　今日は、泉第八小学校の新入生説明会と、泉中学校入学をひかえた６年生の制服採寸の様子を少しだけご紹介します。

　まずは、新入生説明会！　今春、泉第八小学校は２年振りに新入生を迎えます。この日はお母さんと一緒に来校し、入学までの準備をきいたり、授業体験をしたりしました。

　入学予定のゆ〇〇さん

　校長室ではちょっぴり緊張・・・

　授業体験は先輩たちが迎えに来てくれました。

　この日の体験はまず「図工」

　好きな色を塗って自分だけの魚を作ります！

何色で塗ろうかな？

色塗りもとても上手です！

夏〇さんとり〇さんもいつにも増して真剣！

だって先輩だもの!!

　夏〇さんは大好きな「イトヨリ」と「チョウチョウウオ」を図鑑をみながら見事に再現！

　ゆ〇〇さんもカラフルな熱帯魚ができあがりました！

　はさみも上手に使うことができます！

　ちょっとひと休みで、「国語」の体験は紙芝居！

　真剣に先生の話を聞くことができていましたよ！

　最後はみんなで釣り大会をしました。

　ゆ〇〇さん、楽しかったですか？

　入学を待ってますよ！

　続いては、卒業をひかえた６年生！

　中学校の制服採寸の様子です。

　泉八小学校は制服がありませんので、初めての制服になります！　

　まだまだ大きくなるから少し大きめがいいよ！

　体育服は制服の上からも着られるように・・・

　いつもの私服と違って、制服はなんとなく“凜”とした雰囲気に・・・

　でも、二人が泉八小を巣立っていくんだな～　と思うと

　さみしさも湧いてきます・・・

　あと１ヶ月！　しっかり思い出をつくろうね!!

オンラインでLet's study English！

　小学校でも授業で外国語活動や英語が取り入れられていることは、多くの方がご存じだと思います。授業は基本的に担任が行いますが、担任のサポートをしてくれているのがＡＬＴ（Assistant Language Teacher：外国語指導助手 ）です。

　泉第八小学校には、アメリカ人のデイビッドが月に１～２回程度、来てくれているのですが、冬季は積雪や路面凍結が心配されるため、来られません。

　そこで、オンラインで子どもたちと授業に取り組んでいます。

　今日はその様子をご紹介しますね！

　ＡＬＴのデイビッドは泉小学校の教室でスタンバイします。

　インターネット回線を通して、泉八小の教室とオンラインでつながります。

　泉八小の教室では、プロジェクターにデイビットの様子が映し出されます。会話は双方向で行えます。

　映像をみながら「ハロー　デイビッド！」授業の開始です!!

　今日の２・３年生の「外国語活動」の授業は「Let's Try！」という教材のなかから「How many･･･？」と尋ねられたら、その数を英語で答える学習です！

　英語の数字になれるため、ＣＤにあわせて英語の数え歌をデイビッドと一緒に歌います。

　「ワン・ツー・スリー・・・・トゥウェンティー？　トゥウェンティーン？　あれ　あれれ？」

　二桁の数字はこんがらがってしまいます！

　まちがってもＯＫ！　楽しく英語を使えることがまずは大切です。

　デイビッドも優しく教えてくれます！

　５・６年生は、「Who is your hero?」という題材です。

　担任もパソコンをつかって授業を進めていきます！

　オンラインですが、みんな楽しそう！

　「My hero is dad！」

　上級生になると簡単な会話は英語でできるんですよ!!　

　

　ＡＬＴが学校に来ることで、子どもたちは外国人と自然にふれあうことができます。授業だけでなく、給食を一緒に食べたり、休み時間に一緒に遊んだりするなかで、外国の文化や習慣の違いにも気付いたりすることもあり、異文化・国際理解にもつながります。

　オンラインでは、そういった生のふれあいができないことは残念ですが、地理的なハンディがある泉八小にとっては貴重な学習の機会であり、学習のツールとなっています。

　これからも、様々な場面でオンラインの学習を活用していきたいと思っています。

性教育の授業を公開しました。

　今日は性教育の授業を公開しました。

　保護者や地域の方々にもご案内しましたが、参加はありませんでした・・・残念😢。

　朝からの雪も影響したのかな？　

　新型コロナ感染症の拡大も心配していただいたのかな？

と思っています。

２・３年生は「道徳」の授業で命のつながりについて学びました。

教材は「ヌチヌグスージ（命の祭り）」 です。

「ヌチヌグスージ」とは、沖縄で行われている「命の祭り」のことで、先祖の墓の前で、感謝の気持ちを歌や踊りで伝える行事だそうです。

物語の概要は、

　《初めて沖縄にやってきた「コウちゃん」は、島の人たちが墓の前で行っているお祭りを見て驚く。 その様子を見ていた島のおばあちゃんから、命は父と母から受け継いだものであり、さらには祖父 母や祖父から受け継いだものであること、そして、数えきれないほどのご先祖様がおり、そのうち１ 人でも欠けたら今の自分は存在しないという話を聞く。島のおばあちゃんから話を聞いた「コウちゃ 2 ん」は、空に向かって高く手をふり、大きな声で「命をありがとう！」と言う・・・。》 

といったものです。

　子どもたちも、自分がお盆などにお墓参りをしたときのことなどと物語を重ね合わせて考えていました。

　今ある自分の命は、遠い祖先から、祖父母、父母、そして自分へと受け継がれてきたものであり、その受け継いだ命は、未来に向かってもつながっていくことに気付いたようです。

　

　５・６年生は「保健」の授業で、「エイズとＨＩＶ」について学びました。

　「ＨＩＶ」とは、ヒト免疫不全ウイルス(Human Immunodeficiency Virus)の頭文字を取ったもので、HIVに感染した人が、免疫能力が低下して合併症を発症した状態のこと「エイズ」といいます。

　難しいですね・・・子どもたちは「免疫」とか「抗体」とかも保健の授業で勉強しているので、私よりわかっているようでした。

　

　ようは、「新型コロナウイルス感染症」が「新型コロナウイルス」に感染しておこる病気であるように、「エイズ」とは「ＨＩＶ」というウイルスに感染したことによっておこる病気だということですね。

　新型コロナウイルスとＨＩＶの大きな違いは、その「感染力」！

　今、新型コロナ感染症が世界中に拡大しているのは、新型コロナウイルス感染力が強いからですが・・・

　実はＨＩＶの感染力はとても弱いのだそうです。

　子どもたちは、どんな時にＨＩＶに感染するのかや、感染しないためにはどんなことに注意すればよいのかなど、みんなで考え発表していました。

　子どもたちが学びを通して、自分の身体を、生命を大切にし、

「生きることの大切さ」

「生きていることの大切さ」

「生かされていることの大切さ」・・・

そんなことについて考えることが、性教育では大切であると考えています。

おまけ・・・

今日は、朝方降った雪がしっかり積もっていました。

水分をしっかり含んだ雪で、春の雪だな～と感じました。

雪は降っても、確実に春は近づいているようです！

今日は節分！ 心の中の「鬼」を追い払え‼

　今日は春の「節分」！　明日は「立春」！

というのに、グラウンドは一面の銀世界‼　樅木の里の春はもう少し先でしょうか？

登校してきた子供たちの足跡は雪の上で右に左に・・・

　雪の日ってどうしても新雪を踏みたくなるんですよね・・・

　ともあれ、今日は「八小タイム」（業間の時間：２時間目と３時間目の間に設定してあるちょっと長めの休み時間の活動です）の時間に節分の「豆まき」をしました。

　まずは、担任の竹〇先生に節分の意味や豆まきの由来などを教えていただきました。

　さてさて、いよいよ豆まきです！

　黒板に張った「鬼」をめがけて

「福は～内！」「鬼は～外‼」・・・・

　黒板の「鬼」は、自分の心に潜む鬼！

夏〇さんの心の中の鬼は「すききらい鬼」

り〇さんの心の中の鬼は「ふざける鬼」

美〇さんの心の中の鬼は「やさしく接しない鬼」

瑠〇さんの心の中の鬼は「寝起きが悪い鬼」

亮〇さんの心の中の鬼は「めんどくさがりや鬼」

それぞれ、自分の心な中の鬼に「鬼は～外！」

おっ～と・・・鬼ボスの乱入です！

本〇先生の心に潜む鬼が化身したものでしょうか・・・？

みんなで鬼ボスも追い払います！

見事　追い払いました！

最後はみんなで撒いた豆を集めてお片付け！

　

誰もが心の中には「福（良？）」の部分と「鬼（悪？）」の部分を持っています！

　それを自覚し、福を呼び込み鬼を追い払いましょう！

　私（校長）の心の中の「鬼」は、いつも「まっいいか！？」と

つぶやいてきます・・・・