今日は、学習発表会の様子をご紹介します!
開会を待つ子供たち、いつになくどこか緊張の様子!
進行役は5年生の美〇さん!
発表は、まずは2・3年生の音読&感想の発表!
2年生の夏〇さんは、国語の「わたしはおねえさん」の発表。
来年入学を控えた妹のゆ〇〇さんを意識して読んだのかな?
3年生のり〇さんは、国語の「すがたをかえる大豆」を発表!
「おしょうゆもの知り博士」の授業は参考になったかな?
みんなに聞かれています! 緊張!!
つづいて、音楽の発表!
夏〇さんは鉄琴、り〇さんは木琴に挑戦!
童謡「小ぎつね」を二人で奏でます!
“こぎつねこんこん やまのなか・・・♪ ”
1番は夏〇さん!
2番はり〇さん!
3番は二人そろって♪ 音がそろわないのはご愛敬!!
演奏を終えたり〇さんの第一声は、
「こんなに恥ずかしいとは思わなかった💦」
みんな爆笑です😂
5・6年生の発表は、樅木ゆかりの「菅原道真」の物語!
自分たちで調べたことを寸劇をまじえて発表しました!!
主人公の菅原道真役は6年生の亮〇さん!
ちなみに菅原道真はこんな人
『菅原道真肖像』太宰府天満宮蔵
宇多天皇(後に上皇(法皇))の片腕として右大臣まで登りつめ、政治を担当して遣唐使の廃止などを進言・・・
“白紙(894年)にもどした遣唐使” 懐かしいですね!
後に藤原時平に疎んじられ太宰府へ・・・
その際に詠んだとされる和歌が
《東風吹かば匂い起こせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ》
その梅の木が都から一夜にして飛来したというのが、太宰府天満宮に今もあるの梅の木(“飛梅”)ですよね・・・
失意の中で道真は亡くなりますが、後に神様(天神様)に・・・今でも「学問の神様」としてよく知られています。
道真を祭る太宰府天満宮をはじめとした“天神さん”と呼ばれる神社(天満宮・菅原神社など)は、全国に12,000社余り・・・
確か“お稲荷さん”の次に多かったような・・・
樅木にあるのも「樅木天満宮」ですね!
確
道真を重用した宇多天皇を演じるのは、6年生の瑠〇さん!
ちなみに宇多天皇はこんな人
『宇多法皇肖像』仁和寺蔵
宇多天皇はだい59代の天皇で、菅原道真を側近として親政(天皇自らが政治を行うこと)を進めます・・・
藤原基経を関白という新しい官職に任じたのもこの人、
皮肉なことに、後の「摂関政治」(天皇に代わって藤原氏が摂政・関白となり政治を行うこと)につながっていきますよね・・・
ちなみに、天皇が次の天皇に位を譲ると「上皇」、更に出家すれば「法皇」となります。なので上で紹介した肖像は「宇多法皇」となっています。
ご紹介したような、道真の物語をわかりやすく発表してくれたのは
ナレーション役の5年生の美〇さん!
なかなかみんないい演技でしたよ!
最後はみんなそろってハンドベルの演奏です!
「ジングルベル」と「きよしこの夜」を奏でました🎄!!
みんな隣の人の音が気になります!
心をあわせてハンドベル・ハーモニー!
最後はひとりひとりの表情をアップでお楽しみください!
来年の学習発表会は、もっと沢山の方においでいただけたらうれしいな!