2月25日は菅原道真公の命日にあたります。その日、太宰府天満宮では梅花祭・飛梅講社大祭が行われます。そこで、本校の開校記念行事として、地域の方々ととも太宰府天満宮を訪れ、大祭に参加しました。
泉町樅木地区は、樅木天満宮を有し、太宰府天満宮とも深い縁があります。
太宰府天満宮内には、「五家荘園」という石碑があり、その昔、五家荘の人々が太宰府天満宮に石楠花を贈り、「しゃくなげの苑」が完成したことが記されていました。また、その由来を記した石碑の裏には、それに携わった五家荘の人々の名前が刻まれていました。
その他にも、樅木から持って行かれたという大きな石碑があり、樅木と太宰府天満宮のつながりの深さを改めて知ることができました。
神事は厳かな中進められ、飛梅講社五家荘支部を代表し、支部長が梅の花を奉納されました。子供たちもしっかりとその神事を見届け、巫女さんによる神楽に見入っていました。
今回は、とても貴重な経験をさせていただき、子供たちもより一層ふるさと樅木のことを誇りに思い、大切にしていこうという気持ちが深まったと思います。