秋の気配が深まりつつある泉八小に、素敵なお客様が・・・
「ミヤマクワガタ」です。
体育館の常夜灯に昨年も何匹か来ていて、朝から子どもたが捕まえては、校長室に持ってきてくれていたのですが、今年はなかなか出会えませんでした。
じつは、カラスが常夜灯に虫が集まることを学習して、子どもたちより早く、クワガタなどの大型の虫を見つけては捕食していたようです。
朝から常夜灯の下に、何度か、無残な姿が・・・
「今年はもう会えないな~」と思っていたら、校舎脇のプランターの陰に・・・
えっ! こんなところに!?
子どもを送ってこられた保護者の方が見つけられました!
クワガタやカブトムシって、いくつになっても心をくすぐられます!
ついつい童心に戻って写真をたくさん撮りました(笑)。
大あごのうしろの冠状?の突起がやっぱりかっこいい!
熊本弁で「むしゃんよか~」
オスの金色に光る微毛もおしゃれです!
かっこ(格好)つけているのかな?
これは熊本弁では「しこつけとる(しこっとる)」
私がつくった山女魚たちと一緒に記念撮影!
さんざん楽しませてもらったので、校庭のヤマナシの木に放してあげました。
きっと夏の終わりを告げに来てくれたのでしょう!
また来年も会えるといいな‼
ミヤマクワガタの「ミヤマ」は「深山」でしょうか?
「深山、奥山踏み越えて・・・」
奥深い山の美称でしょうね。
樅木の里では「里山」でよくみられるカブトムシやノコギリクワガタはあまり見かけないんですよ!
空もすっかり秋の気配です!