なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

心療内科との付き合い方

2023-12-13 07:12:16 | 子ども

今日は息子のメンタルクリニックの日。

昨夜改めて、息子に自身の様子について聞いてみた。

 

どうも薬は抜いているようだが・・・

息子曰く、半月は抜いているとの事。

私は、医師から「合わなかったら抜いて良いよ」と言われた薬だけかと思ったら

漢方薬の方も自己判断で抜いているらしい。

「何か、気力がなくなる気がして・・・」と言うのだ。

 

症状については、メンタルペインは、もう、殆どないそうだ。

それよりも、小2で発症して、中3で酷くなり、

この夏終わりにメンタルペインと共に現れる症状の方が気になるというのだ。

 

発症時期からしても、プレッシャーがかかる、

もしくはかかった後の二次障碍中なので、やはりストレスだと思うのだが

こればっかりは素人判断はできない。

 

こちらをメインにして先生と話し合おう、という事で受診した。

 

結果、新たな薬が出た。

簡単に言えば、更に薬が増えたのだった。

 

新しい薬が出たことには納得した息子だったが

今までの薬の継続には不満のようだ。

 

経験のある夫も、薬が即効性ではない事等

私と一緒に息子に説いてくれて、一応納得してくれた。

 

他の科と違って、中々医師選びも難しいし

親としても試行錯誤である。

 

夜、K模試の結果を持ってきて、成績が上がっていた事を知った。

やはり、当人も嬉しそう。

今回の発症原因の大きな要因と思われる受験プレッシャーは、

下がり続ける成績も関与しているはずなので

少しでも気が楽になるのは良いことかな。

 

でも、良い大学よりも、どこに行っても

社会に自分がどう出るのかを考え実践できる事の方が大切。

 

楽しくない(やりがいがない)仕事はしたくない、のは

夫も私もそのスタンスで仕事をしてきたので

息子がそう思うのは仕方がないと思う。

 

仕事を我慢して、他で自分の生き甲斐や楽しみを見つける人も多いだろう。

でも、我慢できない人間というのが一定数いて、

それが夫だったり私だったり、そして、多分息子もそうだろう。

 

自分が船頭になるのは、才覚が必要だという人もいるが

歯車になるのだって、実は、適性が必要なので

どちらが上も下もない。

下手な船頭より歯車の方が社会貢献は上だしね。

高性能歯車に至っては、船頭も兼任する訳だし。

 

息子にも、社会を自分なりに生き抜く力をつけて欲しい。