今日は息子の高校の三者面談。
期末がまぁまぁ上がって、中間の酷いのを少し持ち直したせいなのか
結果的に1学期と殆ど変わらない成績だったのに安堵したのか
息子はまるで物見遊山。
行きがけにどっかで外食しようよ~、帰りはカフェに行きたい、など。
私は、今回の面談は、3年に向けての受験コース分け確認もあるし、
今の息子では、この国立コースで良いのか・・・とも思っていたので
かなり厳しい指導が入るのではないかと思っていた。
案の定、担任からのキツイ爆弾投下。
「今の成績でも、国立コースに残れるけれど(成績足切りがある)
君のためには私立コースに進級した方が良いかもしれない」と。
息子が今回の期末期間「だけ」毎日30分勉強し、
後はPCやったり遊んでいたという事実を知ると、流石に担任も絶句。
今の時期、もう、テスト期間じゃなくても勉強3時間くらいは当たり前、
最低限でも1時間はやっている(学校がある時でも)級友達に
息子がどんどん離されていくのは火を見るよりも明らか。
「寧ろテスト期間のみ30分の勉強で良くここまで持ち直したね・・・」と
妙な所で感心される羽目になった。
(息子としては、この勉強時間でも、今までよりは「勉強した」なのだ)
ただ、このちょっとやれば、何とか体裁が取れる事に関しては
(今回の場合、3年のクラス分けで現在のクラスをキープする事)
今までも、そんな感じですり抜けてきたので味をしめてしまい
基本的に自主勉強をする事ができない人になってしまったのだ。
まぁ、コツコツ勉強する事こそ、才能(能力)ではあると思うけれどね。
行きのヘラヘラはどこへやら、帰りのお茶の際は
「もっと勉強頑張る。3時間じゃ無くてもっとできるだけやる」
と決意を見せた息子。
・・・勢いは買うけれど、興奮状態なのが気になる。
地元駅で、私は少し買い物があるので先に帰って貰い
家に戻ると、早速勉強をしている姿を見た。
おおっ、感心感心。
そして、夕食を食べ、お風呂に入ると「疲れちゃった」と終了。
勉強時間1時間。
・・・まぁ、そうだよね、そんなもんだ。
「明日から」で結局やらないよりは、かなりの進歩だ。
私の夜は夫とクリスマスディナー
クリスマスディナー
三者面談と息子の決意等について話しながら、夫と忘年会だ。
素敵なひとときを過ごし、家に帰ると、息子は安定のPCゲーム三昧。
(3時間超)
ゲームは疲れ知らずなんだ・・・
それを勉強に換えることができたらねぇ・・・
つい、本音が漏れる。
すると、それを「見捨てられた」と思った息子はナーバスに。
いやいや、見捨る以前に、そもそも勉強しろとは言っていないし
自分で決めたことなら、それに沿って頑張れると良いと思うけれど
無理な目標だと、最初から躓くから、そこそこにしないと息切れするよ、
とさんざん言っていたのに、勢いだけで突っ走るから・・・
と、丁寧に説明して何とか分かって貰った。
まぁ、自分でも罪悪感があるからだろうな。
でも、ちょっとした失言が大事になるので、
私も、この件に関しては、なるべく口を閉じて見守る事に専念しようと思う。
(まぁ、それはそれで、見捨てたとか言われるのだが・・・)