なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

2024A3期2回目(金)

2025-02-14 08:07:50 | 仕事

今日は水彩の講座。

技法を3つ試すので、画用紙も3枚(内2枚は変形サイズ)

水彩の他にクレヨンも使用するし

水彩も筆の他に技法用画材も使う。

 

そんな訳で、子ども達が悩まずかつスムーズに

作品作りだけを集中して貰えるように

進行、とくに画材を出したり引っ込めたりのタイミングが重要だ。

 

先にお手伝い頂く職員さんに進行表をLINEしていたが

今日は紙媒体にして渡した。

(スマホは子どもがいる前では基本的に使わないようにしている。

関心がそちらに向いてしまう可能性があるからね)

 

直近で進行表を作ったおかげか

かなりスムーズにできて、時間に余裕があった。

 

お子さん達もかなり楽しんで貰えたようで良かった。

 

その分、最後に、技法の解説を保護者向けに話したのだが

(話さないと、何じゃこらという見た目の作品なので)

お子さんの1人に「話が長い」と言われてしまった。

 

うーん、今後に繋げるために、結構必要な話だったのだが

5分も話を聞くのが難しいお子さんだったようだ。

(今まで、この程度の長さで文句が出たことが無かったので

少々驚いた)

一応、お子さん達に技法の確認をしながらだったので

私としては、お子さんにも一方的に話を聞いて貰う形にしないよう

配慮したつもりだったのだが、今後は、やはり3分以内を心がけよう。

 

お子さんから指摘があった時に、必要性がある事をやんわり伝えて

場の空気を悪くしないように対処したのだが

これが前担当(職員)さんだったら厳しくお子さんに指導が入りそう。

今の担当さんは新しい方で、優しい人なのでやんわり窘めてくれたので

こちらでも空気が悪くなることがなかった。

 

こういう場合の対処というのは結構難しく

私のスタンスとしては、お子さんが楽しむ為の講座なので

危険なこと、余程進行の妨げになる以外は、基本的にスルーしている。

ただ、職員さんは運営側なので、

お子さんの管理に関しては口を出す事ができるので

担当者次第という事になる。

 

厳しい人、優しい人、それぞれの良さがあり

どちらが良いと言う訳ではないが

近年、こうしたトラブルとはいかないまでも

我慢が出来なかったり、暴走するお子さんが増えたし、

技術の低下(ハサミが全く使えない)や

そして、何よりも、保護者が挨拶の際私語を止められなかったりと

保護者もどうなの?という人が増えたので

ある程度、空気が悪くなってもキッチリ伝える事は必要なのかも。

 

私はあまりアートと関係ない事はやりたくないのだけれどね・・・

教育機関ではないという事もあるけれど

「解放」と「暴走」は紙一重なので、ある程度は寛大でいたい。

しかし、それはやはり園児といえど最低限の社会生活ルールが

守られてこその上に成り立つ訳で・・・

 

児童館側でも、最初にルール(しかも保護者向け)の紙を配布したり

私の講座以外でも、ちょっと目に余る事が増えたようで

必ずその講座にあったルールを配る事になったようだ。

(コロナ明けくらいからかな)

 

毎回、注意しなければ進行できない状況になった時が

もしかしたら、私の引退時期なのかもしれないなぁ。


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