今日、とうとう爆発してしまった。
また、息子が塾に行かなくなり、
その上、諸々、今まで積み上げてきた物を
反古にする振る舞いに、もう、耐えられなくなってしまったのだ。
私は、基本的にヒステリックに怒ることはしない。
怒りがマックスだと低い声で言葉が丁寧になる。
そして、とことん理詰めで相手の反論を潰し責め立てる。
息子と同じようなタイプの私の兄は
家族で一番怖いのは私だと言っていた。
母や姉はヒステリックに支離滅裂だろうが
とにかく大声でわめき散らし人格攻撃をするタイプで
兄には、そういうタイプよりも私のようなタイプの方が
胸をえぐられるようだった。
人格攻撃は、兄にとって「おまえの母さんデーベーソ」みたいな
それ自体に意味を持たないからだが
私が言うのは、一つ一つ事実を積み重ねて、だからあなたが悪いのだと
逃げ場をなくし、非を認めざるを得ないからだ。
ただ、私は、母や姉のような、非を責めるのでは無く
ひたすら人格攻撃を大きな声でわめき立てられる怒られ方が
本当に辛くて仕方が無く、私自身は、そういう怒り方は
子どもができてもしないようにしたかった。
それが、息子にとっては、一番嫌な怒られ方になっているのかも。
皮肉な物だ。
勿論、息子のようなタイプは怒られる事自体受け入れが難しく
特に、感情で怒るとパニックになり、全く意味が無いのだが
だからと言って、理路整然と注意する形で叱るのも
今回の私のように、攻撃型になると、感情そのままよりも
ダメージが大きくなる。
今回の事で、二次障碍やメンタルクリニックの薬が増えたとしても
仕方が無いかもしれない。
まぁ、ここまで追い詰めるようなやり方は滅多にしないが
私も未熟で完璧な人間ではないので、たまにやらかしてしまう。
怒りと言うよりも、今回の場合は「疲れ」だ。
徒労感
ドンキホーテのよう。
ひたすら空しい。
しかし、最後は、なけなしの親としての責任感を振り絞って
息子と和解の歩み寄りをした。
今は、それだけでもできて良かったと思う。
明日からの事は、明日また対応するしかない。
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