なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

高2締めくくり

2024-03-16 06:55:06 | 子ども

息子の高校の懇談会があった。

息子の高校では、成績表が親手渡しなので

終業式の前に懇談会があって、その場で成績表が渡される。

子どもよりも、親にプレッシャーがかかるのである。

 

まぁ、その前に定期テストの結果である程度成績予想はつくのだが

息子のクラスの場合、クラス落ちがあるので年度末は緊張が走る。

 

今回は、その前の面談で、一応クリアしていると言われたが

年度末酷かったからなぁ・・・取り消されたらどないしよ?

 

不安を抱えつつ、高校の最寄り駅へ。

休日出勤していた夫と待ち合わせてパスタランチ。

「Kこ」の「たらこいか」

この店、姉が大学生の頃、近くの大学なので連れて行って貰った。

あれから40年、長いこと頑張ってるね。

バナナジュースも人気らしい。美味しかった。

 

夫と別れて、いざ出陣。

結果はセーフ。

しかし、私立組に志願した人や、足切りにあった人もいて

多分、息子はクラスでビリくらいからスタートになると思う。

まぁ、成績よりも、このクラスにいる事が

息子のメンタルの安定になると思うので残る事ができて本当に良かった。

 

今回は他に飲み会もなく、簡単な座談会(挨拶)だけで終了。

 

夫と南千住で合流。

ベトナムアラビカ 浅煎りは今日みたいな暖かい日は良いね。

チーズケーキ

コーヒーの聖地で一息。

さて、今日は時間もあるし、どうしようか?と夫と相談

歩いて北千住を目指すことにした。(トップ画像)

満開の桜があったり、今日は、暖かいが、やはりまだ気持ち肌寒いので

長目の散歩にもってこいだ。

(トータル私は1万8千歩、夫は2万5千歩歩いていた)

 

夫と気持ちがいいね~などと話しながら

こうやって、2人そこそこ健康で散歩が楽しめるのは

後何年なんだろう、と思った。

 

北千住につく頃には、日が暮れていた。

ダイニングバー「Aン」で夕食。

ここは、元々私が飲み会があった時に合流しても良いように

遅くまでやっている店で検索した店だ。

(いつもはお茶の水のいきつけに行くのだが

オシャレだが椅子が辛くて・・・)

 

ウーロン茶を頼んだらお通しも出た。

こういう時に飲み系だなぁと思う。

(夫は下戸なので、基本的に飲み屋には行かない)

サーモンとアボカドのカルパッチョ

シーザーサラダ

ピザ(クリスピータイプ)

グレープフルーツジュース

・・・ただのイタリアンレストラン注文だね。

夫は他にパンケーキを食べていた。

美味しかったし、個室座敷だったのは良いけれど、

足が疲れるのでやはり椅子がいいね。

(時間制限ありな席ならそういうのもあった)

 

まだ、息子の事で何回も高校に行くので

その後の店ももう少し開拓せにゃ。

 

そんなこんなで、息子より(終業式は少し後)

一足お先に高2終了、お疲れさん。


あとさき

2024-03-15 06:50:21 | 雑感

友人と歯医者の後、ランチがてら会った。

 

近年開業した「Kン」でのバターチキンカレー。

美味しい。

 

互いにカレーに舌鼓を打ち、まずは共通の話題である息子の話。

息子は、長らく彼女に家庭教師をして貰ったのだ。

 

未だにSNSでつながりがあるらしい。

(親の私は全然チェックしていないので何してるのか全く知らない)

「最近スペイン語で投稿したりしているよ。この間間違いがあったから

指摘しようかと思ったけれど、彼なら自分で気がつくと思うから」と。

 

スペイン語?何故?全然知らない息子が外にいる。

(この話を帰って息子にしたら、気まずそうに苦笑していた)

 

コーヒーも本格的だ。バリ 神山 インドネシア(ウォッシュド)

最近深煎りも飲むけれど、やはり単体だと好みではないなぁ。

コーヒー自体はナッツの香りと甘さも感じられ

後味もスッキリで、バランスが良くて美味しかったけれど。

 

ミルク代わりのパフェと食べるとちょうど良かったかな。

 

食事も後半戦に入ってくると、段々シリアスな話に。

この歳になると、多かれ少なかれ身体に不調が出るものだが

彼女とは知り合って20年になるが、その後半10年は洒落にならない

身体的問題を抱えることになった。

 

色々検査、入院、手術などを繰り返しているが

対処療法ばかりで、中々原因究明に至らず・・・

それが、何とか見つかりそうなのだが

その課程で、医師の不手際が発覚し・・・

 

やりきれないよね、ホント。

 

改めて、健康寿命って、後何年なんだろう?

アラ還になり、20年後に健康で活動しているか謎である。

我々の世代は、添加物、環境汚染まみれの高度成長期と共に

悪い物を幼い頃に摂取して成長した。

戦前生まれの父や母とは身体の成り立ちが違う。

 

ただ、延命だけは医療が発達したので

何もできないまま、生きることだけはできるのかもしれない。

 

それでも、まだアラ還だ。

まだまだやりたい事あるよ。

 

友人は、様々な葛藤があるだろうが

終始明るく振る舞っていた。

私ができるのは、馬鹿話でもして、少しでも今を楽しくする事だけ。

 

まだ、最終診断は下っていないのだし、後は祈るのみ。

医療は確実に進歩しているはず。

才能豊かな彼女、まだまだ活躍しないといけないよ。

 

また、ステージで彼女の豊かな美しい声が聴きたい。

 

そして、B級も芸術も学問もなんでもござれの彼女と

色々な話をして、一緒に楽しみたい。

 

次は桜、見に行こう。

 


ホワイトデーの幸運

2024-03-14 06:52:34 | 雑感

今日は「物運」の良い日だった。

 

夫は、毎年ホワイトデーのお返しに悩むようだが

(私の甘味の好みが五月蠅いので)

チョコなら大丈夫だろうと、今年はチョコレート。

夫の淹れてくれたコーヒーを飲みながら半分こ。

 

私は気持ちだけで良いのだけれどね、

ありがとう。

なんかチョコの入っていたバッグも立派だったよ。

(不織布にあらず。エコバッグになる)

 

他には・・・

 

仕事部屋の壁掛け時計が壊れてしまったので

良さそうなのを探していたのだが、中々部屋に合うのがない。

 

私は各部屋ごとにザックリとテーマカラーを決めていて

仕事部屋は「黄色」なのである。

黄色の壁掛けって少ないのよね。

壊れたのも結局オレンジで妥協したし。

 

それでも、今回ネットで良さそうなのを見つけた。

ちょうど、夫も会社で使っている私物の置き時計が壊れたとの事で

ポイントがつく電器屋の通販で一緒に買うことができた。

 

そして、買い物ついでに、と、去年から考えていた食器も買おうかと。

毎年行くテーブルウェアフェスティバルのお店から

今年は招待状が来てなくて、あれ?この時期だよね?と確かめたら

今回は去年の冬に前倒しされていたらしい。

そういえば、去年は買わなかったから招待状も来なかったのかも。

(買いたい物が出てきたのはその後だったので)

 

今年はそれを買うつもりだったのだけれど

そんな訳で、通販だったらいつでも買える事もあり、

だからこそ、中々買うタイミングがなかった。

 

ついでに?買っちゃうか!とページを見たら

「そういえば、なんかその店から案内が来ていたな」と思い出し

買う前に、メールで確認すると、なんと今日から使える値引きクーポンだった。

 

これは「買いなさい」という事でしょう!

迷わず購入。

 

時計も食器も来るのが楽しみ

 

そして、夜、息子が私に「何もお返ししなくてごめんね」と言ってきた。

?最初何のことだか分からなかったけれど

息子にもあげたバレンタインのチョコのお返しの事だったらしい。

今まで、そんな事言われたことないからビックリした。

てか、ホワイトデーに気がつく事さえなかったのでは?

 

そんなこんなで、気持ちも物も倍返し?のホワイトデーだった。

 


薬とカウンセリング

2024-03-13 07:30:23 | 子ども

今日は息子の心療内科の日。

試験休みに入ったので午前中の受診予約だった。

待合の顔ぶれも、ちょっと違う・・・意外と若い人が多いかな。

いつもは、午後最後の回なので勤め人が多い印象。

 

息子の症状は、薬が出た後も変わらず。

寧ろ無気力になることも多いので自主的に辞めてしまった物もある。

どうも、自分の症状がきちんと伝わっていないのかも、と息子。

私は、口頭で説明しづらいのならば、と、事前に書いておくのを勧めた。

 

そんな中、改めて発症の時期を聞いているときに

「これ、初めて話すかも」と具体的なきっかけを話してくれた。

 

それは、あるテレビドラマ内の話で、内容が怖くなって最後まで観られなかった、と。

その内容は確かに自分に置き換えると辛い事だったが

多分、その恐怖自体を理解できる子も少ないだろうし(当時小二)

また、額面通り受け取ってしまう(機微が読めない)のも年齢的な事もあるが

息子の特性による物かもしれない。

そして、そこまで怖くなるのは、過敏さもあるような気がする。

 

ただ、私が

「そのテレビドラマは、後味が悪いまま完結するタイプではないので

その先は~だったと思うよ」と私なりにストーリーを完結させた物を伝えてみた。

 

すると、息子は「あ、なんか心が軽くなった気がする」と言ってきた。

 

正直、内容について、小二の子がそこまで心を痛めるのか、と驚いたのと

そのドラマ内容も詳しく覚えているのに、何故、今までの聞き取りの際

言わなかったのだろう?と思ったが、息子にとって、心療内科に通い始め

少しずつ開示できるようになり、今がそのタイミングだったのかもしれない。

 

息子の不安症状の強さの源を見た気がした。

 

そして、受診。

今まで、医師が質問、息子が答える、医師が私に様子を聞く、私が答える。

一見、キャッチボールが成立しているかに思えたが

ここにきて、医師の特性的な物が垣間見られた。

 

拝聴が難しいタイプだ。

そして、ライブ的な話し合いでの弱さ、型にはまった物を外すのが難しいらしく

医師が違う、と思ったら、中々こちらの話を聴こうとしないのだ。

 

医師がAという結論を出す。

私もAというのは同意だが、それは、療育指導の際の診断結果や

私が見た息子の特性を鑑みて、こういう事ではないですか?と

そこに至る課程についての意見を聞こうとしたのが

何故か、私の一つの言葉に拘って「それは違う」と。

 

改めて、医師の言葉を肯定し、その上で、と筋道を一から立て直したら

賛同を得られ、その後はスムーズだった。

 

こういう事は療育現場でも良くあった。

心理士や通級教師などとは、寧ろ、立場を超えて息子の話以外の療育のあり方等

もう、保護者として以外の話で盛り上がってしまう事が多かったが

発達外来の医師などとは「どうして、そんな結論に?そういう意図じゃないのに」と

こちらの話がうまく伝わらない人が何人かいた。

 

その中でも、息子の発達外来の医師で、有能だが親泣かせで有名な人がいた。

子には絶対的味方なので、子どもにとっては素晴らしい医師だが

親には言葉を選らばず断定的なので、受診中親が泣いてしまう事も多々。

診察後、親の方に看護師のフォローが入るという、凄い人だった。

 

仕事で共通の医師と携わる息子の心理士までも

「最近、FAXで文頭に挨拶してくるようになったのですよね。

ソーシャルスキル講座でも行ったのかも」と仕事仲間内でも言われるほどだった。

(ちなみにこの話は、もう、心理士と親としての関係以上になってから)

 

ただ、息子が、もう、発達外来に来なくても良いという診断後、

その医師が

「お母さんの適切な導きがあったから、今の息子さんなのです」と

言われたときは、目頭が熱くなった。

(私は泣くほどひどい目?にはあった事はなかったが

このときばかりは・・・)

親には厳しいが、それは、子どもの成長と心を守るため。

お世辞など一切言えないその医師が発した言葉は

どんな美辞麗句よりも最高の賛辞とねぎらいだった。

 

今回の受診で、薬はあまり意味がないのかもしれないので

(大人用だったら、まだ他にもあるが今の年齢で出せる薬では

もう、適当なのがないらしい)次回はカウンセリングを受けますか?と言われ

二つ返事でOKをした。

それは、息子も夫も私も共通した意見だったのだ。

 

この医師も、その発達外来の医師のように

息子には十分寄り添ってくれる事を信じたい。


焼き菓子

2024-03-12 07:28:24 | グルメ

私は、辛党で甘い物が子どもの時分から得意ではなかった。

ただ、全然駄目な訳ではなく、子どもの頃から乳製品(ヨーグルト等)や

クッキーなど一部は好んで食べていた。果物は大好きだ。

 

甘い和菓子は全部駄目。

子どもの頃は洋菓子よりも和菓子が多い時代だったが

おせんべいなどは好きだったので、問題はなかった。

でも、高校生頃から皆でお茶するようになり

和菓子を食べる事は少ないが洋菓子(ケーキ)が食べられないと

いくら私が気にせず食べて、と言っても皆遠慮してしまったり

付き合い上、不便を感じていた。

 

子どの頃はバタークリームしかない時代だったので

全く食べられなかったケーキも、その頃には生クリームケーキが多くなり

それをよすがに我慢して食べる内に、美味しくなってきた。

 

そこから、段々、食べられるものが増えていったが、

未だにモンブランとかスイートポテト系は「餡」にしか思えず駄目だ。

後は、スポンジやパウンドケーキ系も苦手で

それらは、生クリームと一緒なら美味しく感じられるように。

 

チョコレートも、板チョコは昔から苦手だが

ナッツと一緒だったら、とか、組み合わせによって大丈夫になった。

チョコレートに関しては生チョコ(トリュフ)や高級チョコの台頭で

大分美味しく感じられるようになったかな。

 

自分でも面倒くさいヤツだな、と思う。

 

現在も、甘い物なら何でも、究極なのは「羊羹」という

甘党の権化みたいな夫からしたら、私に甘味をお土産にするのが

中々難しいようだ。

 

最近夫がはまっている「M&M」

 

私が、この中で好みなのはジンジャークッキー。

ジンジャークッキーというと幼少のアメリカ生活での

くそまずい(失礼)ジンンジャーマンとか

帰国してから通っていたキリスト系英会話教室の

クリスマス時期にも食べる機会があったが全く駄目だった。

 

そんな訳で凄く久しぶりに(50年近く・・・て半世紀だがや)

ジンジャークッキーを食べたら美味しかった。意外。

ここのが美味しいのか、味覚が変わったのか。

 

ちょっと食べて汚い画像だが、紅茶クッキーも美味しい。

これも、今までは美味しいと思ったことがなかったのだが

ここのは非常に美味しく感じる。

 

そして、今までは駄目、苦手、と思っていたパウンドケーキも

美味しいコーヒーを飲むようになって

組み合わせ次第で美味しく感じられるようになった。

 

先日、夫がスペシャリティーコーヒーを淹れてくれたのだが

その際に、息子のバースデーケーキを買った店で

パウンドケーキも購入し、合わせてみた(トップ画像)

 

パウンドケーキ、しかもカボチャ味と、

私が嫌いな物ばかりだったが、コーヒーと食べると美味しかった。

有名パティシエの方が作っている拘りの菓子店なので

素材からして高級なのは、食べたらすぐに分かるのだが

やはり、苦手は苦手だった。

それを美味しいと思える日が来るなんて・・・

 

甘い物を美味しく食べられるのは喜びが増えるので良いけれど

ダイエットには全くよろしくないね。

 

ちなみに、今日、息子が学校に行っている間、息子宛に

大きな段ボールが届けられ、中身はポテチの詰め合わせだった・・・

彼は、甘党の夫と辛党の私を受け継ぎ、どちらも大好きなようだ。

実は私が一番好きな菓子は「ポテトチップス」・・・

 

一袋くれない?と言いそうになるのをグッと堪える私。

甘い物もスナック菓子も食べても太らない息子に腹が立つ。