本を読むか歩くか、だけが私の生活である。他には何もない、とも言い切れないが…
「米原万里」にはまっている。著作を２冊読み、雑誌『ユリイカ』の特集を読み終えた。
『魔女の１ダース』次に『心臓に毛が生えている理由』、言葉と文化、通訳論について、
豊富な経験をもとに、歯に衣着せぬ語り口で、縦横無尽に書かれていた。
昨日、通訳論？『不実な美女か貞淑な醜女か』と、翻訳書『私の外国語学習法』を、
古書店に注文した。こちらも楽しみだ。
同年齢だが、生きているうちは、知らなかった。先月、新聞で見て、初めて知った人。
文化が違えば言葉も違う。「ろう文化」を主張する人たちがいる。聞こえないことにより、
聞こえる人とはおかれた環境が違う、ということは生きる基盤も違ってこざるを得ない。
聴者の常識、ろう者の常識、関西人の常識、関東人の常識は、少なからず違う。
国が違えば常識が違うことは良く知られている。
いずれの側からも、見えない部分をどう解釈するかで、理解度に大きな違いが出る。
今日の歩き。歩きだす前、雨がぱらぱらときた。アメダスではこれから少し降りそうだ。
傘を持って外に出ると、上がっていた。そのまま歩きだす。
曇から快晴へところころ変わった。曇ると涼しい風が吹いた。それでも大量の汗をかく。
いつもの、「しらかばラーメン」で「塩バターラーメン大盛」と餃子を注文。うまかった。
帰り、昨日の分も歩こうと思ったが、疲れがたまりそうなので止めた。
