起きてからずっと、歩くのが億劫な気分だった。暑さで体力が落ちているのかと思われ、
下手をすると熱中症になるかもしれない。今日の歩きは取りやめようかと思っていた。
いつもの時間が近づくと、体調が戻ってきて、次第に歩けそうな気分に変わってきた。
このところ、暑さが厳しいと感じていたが、今朝は雲が広がり、いくぶん涼しそうだった。
涼しいうちに歩けば、なんとかいつもの歩きがこなせそうだ。
けっきょく歩いてみたが、スピードは控えめにした。
総合公園では園内の店でソフトクリームを食べ、気分を変えた。
思い出した。昨日は、歩きの後半でかなり疲れ、熱中症を心配していたのだった。
15km地点の古河市役所古河庁舎に入り、少しの時間だが涼しいところで休憩した。
このような避難は初めてだ。
最近のいつもの歩きでは、昼食を挟まない場合、休憩もとらず12km~19kmを歩く。
まずいかなとは思うが、通常は楽に歩けるので気にしてはいなかった。
東松山の50kmコースでは、最初の20km迄は休憩地点もないので、長距離の場合、
当たり前にも感じていた。体力、脚力は次第に落ちていく。自重が必要なのだが。
熱中症で運ばれては、みっともなくて仲間に顔向けできないという不安が頭をよぎる。