ウォーキングクラブの会費は、県内だけでなく、どこでもおおよそ似たような額である。
JWAの傷害保険に加入している団体が多いが、その保険料を会費に含めているところ、
別枠にして徴収しているところがある。
会費の内訳を聞いてみると、JWAや別の会に加入し、そこで傷害保険に加入していても、
重ねて徴収しているところがある。たいした理由はなく、「納めてもらっている」という返事。
いわば、二重取りとなっているところがある。会費の内訳を説明しているのだろうか?
こういうことはずぼらにしてはいけない。細かいことには関心のない会員もいるが、
会則などにきちんと明記し、説明できるようにしておかないといけない。
また、当たり前だが、会費の使用は、会則等に沿った形で支出しなければならない。
請求があったので、そのまま支出してしまったということはあり得ない。
支給すべき事情、状況があれば、総会にかけて、新たな支出項目を作るべきだ。
もちろん、役員が裁量でできると決めた範囲についてはそのかぎりではないが、
赤字になるほどの状況があるにもかかわらず、規則によらず支出することもあり得ない。
状況によっては会費の値上げもあり得るが、値上げの仕方には規則性、根拠が必要だ。
説明のつかない値上げは認めるべきではない。
「十和田湖ウオーク」に参加したが、来年は開催できないかもしれないと説明があった。
開催できない場合、会員だけを対象に実施するので、良かったら入会してくれと言う。
この会は「ウオーキングクラブ MTC21」という。
一緒になった何人かの仲間と、入会して参加させてもらおうか、と話しながら歩いた。
今でも思い出すのは、神戸の仲間が、古河の会に入会しようかなと言ってくれたが、
遠慮して、断ってしまったことがあった。
その当時、毎年、花桃ウオークに参加してくれていたのだが、しばらくして後悔した。
会費にまつわる話は、いろいろとある。大切に考えてほしい。