悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

トイレアプリ

2017-11-20 22:14:50 | ウォーキング

私はトイレ(小水)が近い上に、時に下痢様の突発的な症状に困らせられることがある。
これが月例会、大会を問わず、時に訪れる。さほど頻繁ではなかったので、良かったが、
多くの歩友にも、経験のある方は少なくないと思われる。
そんな経験を持つので、例会下見を担当していた頃は、神経質なくらい気にしていた。
例会のスタッフ時、参加者からトイレの訴えがあれば、緊急時には近隣の個人宅にでも、
トイレ借用することを想定していた。
ある時は、ちょっとしたレストランに行き、トイレ借用を申し入れたこともあった。

小田原ツーデーで、千葉の歩友と歩いた際、長距離ウォーク時のトイレの話になった。
その話の中で「トイレマップ」というサイトがあることを知った。
調べてみると、「ナビタイム」や、スマホでも多くのトイレ探しアプリが見つかった。
それだけ需要があるということだろう。

20数年前、車椅子利用者がトイレの不安のため、外出を控えていることを知った。
その人の行動範囲にどれだけの「車椅子用トイレ」があるか調べ、トイレマップを作成、
提供したことがあった。
トイレアプリ作成のような発想は持てなかったが、商店、企業などにアンケートをし、
提供の可否、車椅子用の有無、利用可能時間などを調べようと考えたこともあった。
実現には至らなかったが、ずっと気になっていた。

緊急時の排尿排便の問題は、人の尊厳に関わるほどの重大事だと思う。
私が良く覚えているのは、20年くらい前、日本スリーデーの千年谷公園近くで、
排便をしたくなり、コースから少し離れた山林に入り、用を足したことがあった。
このときは、なかなか適所がなく、慌てたことを覚えている。
コースから数メートルだが、姿を隠すところがあり事なきを得たのであった。

また、これも10年以上前、夜、家の近くを歩いていたとき、下痢に襲われ、
間に合わなかったことがある。
幸い、家まで200mくらいの場所だったので、そのまま歩き、外の水道で処理し、
風呂場に駆け込んだことがある。

この他にも2回くらい、恥ずかしい思いをしたことがある。
なかなかおおっぴらに言えない事柄だが、深刻な問題ではある。

今日は、病院で紹介状を貰ったり、親戚の告別式があったりし、歩かなかった。
歩こうと思えば夜になってから出られたのだが、骨休め日にした。


おだわら2D2日目

2017-11-19 22:16:33 | ウォーキング

朝4時過ぎに空を見ると、満天の星。快晴の1日になると思ったが、雲が多かった。
今日は朝から便意をもよおしていたが、望ましくないところでトイレに行きたくなった。
歩きだして2kmの地点で、魚市場内にある食堂のトイレを借りたが、なかなか出ない。
あげくにトイレを詰まらせてしまった。ラバーカップを借りて間もなく処理できたが、
不十分なまま歩きだす。途中もう一度洋式便器のあるとことに寄り万全の態勢になった。
膝の故障のため、和式便器での排泄は辛い。緊急の場合以外は洋式を探すようになった。
加えてコースは上り下りが多く、スピードが上がらない。
かなりの疲れを催し、昨日より1時間遅いゴールとなった。

今日気になったのは、矢貼りの不手際を優しく教えてあげた結果、返ってきた答えは、
「矢貼りの担当は市役所なんですよ」だけ、だった。
参加者からの注意、助言、クレームに対し、自分はその担当ではないと返すのは、最悪。
私の責任ではないとばかりに、話を聞こうともしない対応は、いずれ大きなほころびに。

その前の場所で、立哨していた救護の学生は、私がウロウロと進行方向を探しているの
を見つけて、自分から寄ってきてどうしたのかと聞いてくれた。
誘導の矢貼りがわかりにくいと言ったところ、とりあえず相手の話を引き受けて聞き、
ひと言「済みません」と言った。私の周囲には何人か、ウロウロ組がいたことを伝え、
「矢貼りにちょっと問題がありそうだ」と伝え、先に進んだ。

スタッフも多いと、粒を揃えるのは確かに難しいが、わが身を振り返り反省材料とした。

もう一つ、「チェックポイントは、コース図上に記載しない」とうたっている。
JMLの規定となっているのは知っているが、前から疑問に思っている。
一部のショートカット常習者のために、CPを隠すことに大義名分はないと思う。
コース図の不備、矢貼りの不備のためにCPを見逃してしまう危険性を作りだしている。
地図を見ながら歩いていても、公園の中などではコースを少しだけ逸脱することがある。
そうしてコースを外して歩いた結果、私自身がCPを見逃したことがあった。
オリエンテーリングやウォークラリーではないし、距離も長距離に渡るので、
安全性の上からもCPは明示し、安心してコースを完歩できるように配慮してほしい。

帰りの電車も約1時間遅れで、小金井行きに乗車。
コーヒーを飲んでから、ショートステイ先に母を迎えに行った。

今日も、32kmの認定だった。やはりおかしい!

 

 


おだわら初日

2017-11-18 22:15:58 | ウォーキング

昨日小田原に泊まった宿は、アパートの2階のような外階段、入り口もまるでアパート。
部屋は、ユースホステルに似ているが、あれよりも狭く、2段ベットが5基、10人部屋。
シャワー2基、トイレ一基。外国人が半数か、受付の可愛い女性は英語が堪能だった。
女性の部屋とは別で、そちらに何人泊まっていたのかわからないが、同人数だったか。
土日は、満杯でもう1泊というわけにはいかなかったので、けっこうの人気らしい。
お茶、コーヒーはあるが、素泊まり風。宿泊代を安く上げるには良い選択だと思う。
小田原駅からは城と反対方向に最短で500m、約6分だが、道を間違えかなり歩いた。

こんな入り口(狭い階段を上る)



大会初日。朝から雲が厚く、そのうち降りだしそうな気配が濃厚。
アメダスでは、1~2時間後には降ってきそうだったが、なかなか降らない。
後半、残り数kmあたりで、ポツポツときたが、かさを出す前に上がってしまった。
気温は次第に低くなり、結果的には、上々のコンディションだった。
会場はかなりの賑わいで、市を挙げて対応している様子がうかがえた。
ただ、距離の設定が不可解。28km弱であったが、認定は32km。
駅から会場までの往復2kmを算定しているかとも思ったが、それでも多すぎる。
また、ゴール押印の場所からゴール受付会場までも微妙な距離があった。
13:23ゴールし、隣の農産物販売の会場でカレーを食べ、駅に向かう。
また小雨が降りだしたが、これも濡れるほどではなく、14:00の小金井行きに乗車。
階段を下りると電車が入ってきて、トイレにでも行くと間に合わなかった。
古河まで一直線で、座って帰ることができた。古河着、14:36着。
明日は、休日おでかけパスを利用し、一番電車で小田原に向かう。

  


小田原前日

2017-11-17 15:39:57 | ウォーキング

午前中いつものコースを歩く。少し早く出て、昼前に戻る。
古河駅で小田原往復の切符を購入。偉そうな親父が前に並んでおり、不快指数が上がる。
駅員はいい迷惑だったろう。
午後から、MRIの結果説明。「前立腺肥大以外の病変を示す所見なし」とのこと。
来週月曜日までに紹介状を書いておくという。その後上尾中央総合病院の予約を取る。
父の妹が昨日亡くなった。告別式は、小田原の翌日となった。
朝の内紹介状を貰い、上尾の予約を取り、昼からの告別式へ。
早ければ、火曜日上尾へ行けるがどうなるか。
母は、今日からショートステイ。化粧の手順がわからなくなり、車椅子もこがなくなった。
今後急激に日常生活に支障がでてくるだろう。
私の歩きの日程にも影響が出てくる気配濃厚である。

  


後手後手

2017-11-16 20:42:42 | 雑記

相撲界の話ではない。

確定申告の件では、e-TAXの勉強をした。税務署の担当者から丁寧な電話をいただき、
「所得税が課税されていないので、還付金はありません」という、笑い話に終わった。
市民税の還付があるかも知れないので、市民税課に相談してみたらと言われて行った。
これも、私には市民税がかかっていないので、申告する必要はありませんと言われる。
な~んだ、ということになり、がっかりというか、間抜けな話だとやっと気がついた。

寒くなり、来年の確定申告の話が出る頃になって、家人が市民税を納めていると知り、
市民税課に再度出向いた。窓口の担当者は、まだ来年の書類はできていませんと言う。
いや、家人の5年分の還付請求をしたいと伝えると、担当者は微妙な顔色を浮かべた。
今年の申告で使った明細書を渡され、年度の部分は手で修正すればいいと言われた。

市役所というのは、節税を積極的に教えないのだなぁ~と、嘆息しつつ歩きだした。

この還付金請求が成功すれば、いろいろと波及効果が出てくる。
1.母の紙おむつ代補助が増額する
2.介護施設利用にかかる食事代が減額される
3.インフルエンザ予防接種費用補助など

さてどうなりますやら

  


またまた道交法38条

2017-11-15 20:25:30 | ウォーキング

朝日新聞デジタルに、イギリス人が投稿していた。
日本では、法律はあってもないがごとし。「信号機のない横断歩道は車優先」が現況。
彼の妻は日本人。彼女も停車しないそうだ。~夫婦でどうなんだろう、と心配になる。
その理由は、「日本人は人を待たせることを心苦しく感じる。停車してあげると、
慌てて渡ろうとして、反対車線の車に轢かれてしまうリスクが高まるから、
下手に止まらないほうがいい」と話すそうだ。

イギリスやオーストラリアでは、横断歩道に歩行者がいれば、必ず止まるそうだ。
東京オリンピックに訪れた外国人は、横断歩道で車は止まるのが当たり前と考えている。
事故が増えることを懸念している。

そこで当面の対策として、書いているのが、
1.2020年だけでも、歩行者優先のルールを徹底させる
2.日本では横断歩道では車は停まらないと空港で周知する

近年になく外国人の来日が増えている昨今、事故が増えているとのデータはあるのか。
この辺りが気になる。

ちなみに、取り締まりがあれば、減点数2、9,000円の反則金となる。

ウォーキング中の団体歩行時にも、無視できない状況にある。
たいてい歩行者を止めて、車を先に行かせ、車が途切れたことを確認して通行する。
こんな対応が多く、団体歩行のスムースな進行を妨げているのも事実。
車が停まって「どうぞどうぞ」と意思表示をしているにもかかわらず、旗で止めている。
呆れて、渡ろうとする人がでれば、リスクは余計に高まるではないか。

もちろん周囲の状況を確認した上でだが、旗を使ってはっきりと渡る意思を表明し、
堂々と渡った方が危険性は低減すると思う。

現実に、停まらない車が多いのは事実だが、道交法38条を知っている運転者は多い。
例会などでの団体歩行は、ウォーキングクラブの事業として行なっているのだから、
意識的な対応で安全な運営を徹底してほしい。

  


小田原行き

2017-11-14 21:55:57 | ウォーキング

小田原ツーデーには30kmコースで申し込み、昨日ハガキが届いた。
朝、古河を出る行き方だと、新幹線を使わないと間に合わない。普通列車だと、
アンカーのスタートには間に合うと思うが、せわしないのでできれば避けたい。
前日に宿泊する線で調べてみた。安い宿を探すと、2,900円というのがあった。
ユースホステルのようなベッド式だった。食事も何もない。駅から500m6~7分。
宿名が、「プラムホステル」というから、名前通りなわけだ。
金曜に大人の休日クラブで3割引きを利用し、1,813円くらい。
初日は歩いたら古河に戻り、2日目「休日おでかけパス」を利用する予定。
2日目はスタート後であっても、すぐに追いつけるだろう。
とまぁ、こんな計画をたてたが、金さえあれば、豪華ホテルに3泊くらいしたいものだ。

 


風の色

2017-11-13 21:50:20 | ウォーキング

つくば大会で知り合った千葉の歩友から、時々ハガキをもらう。
2年前、ナイメーヘンに行き「求めているウォーキングの理想に出会えた…」とあった。
今回、東松山の初日、途中で声をかけ、ゴールまで一緒に歩いた。
今回いただいたハガキの文末に、「風の色がなかなか見えない」と書かれていた。
外国の方に声をかけたり、小学生にも積極的に声をかけ、ふれあいを意図しておられた。
どの季節に、いずこを歩いても、頬に触れる風は心地よくあってほしい。
仲間と歩く楽しさもあれば、一人黙々と歩く楽しさがあってもいい。
足の肉刺や筋肉の痛みをなだめなだめ歩くこともある。
自分にはとても合わない歩き方をする他人を、横目に見て追い抜くことも時にはある。
それでも、人それぞれ、歩きもそれぞれ、風の色も「いろいろ」あっていい。

  


踵の減り

2017-11-12 20:27:24 | ウォーキング

東松山の初日、帰り間際、市役所前で歩友としばらく話をした。
いつもご夫婦で歩いている方、お顔はいつも見ているが話すのは初めてのことであった。
靴底の減り方の話になった。
男性は、底の減り方が均等で、歩き方が理想的と思われた。2~3年履いているという。
私は、2足を取っ替え引っ替え毎日のように履いているが、3ヶ月で踵が片減りをする。
その方が歩くのはほぼ週一というが、それにしてもきれいな減り方である。
問題は歩き方であり、歩き方には気をつけていると言う。
私は、O脚なので、歩き方ではどうにもならないと内心思っているが、どうだろうか。
O脚だと踵の外側が減るといわれる。加えて、膝痛も起こしやすいという。
さらに、最近、期せずして何人かの人から「がに股だね」と言われてしまった。
子どもの頃から普通に立つと膝は付かなかったので、当然のように悪化したのだろう。
その方は歩き方に気をつけていると言う。踵着地から親指と中指の母指球部に向けて、
ローリングしていく歩き方だと思う。
私も基本的にはそのような歩き方をしているが、踵着地の際に外側から着くのだろう。
着地の仕方を意識的にすれば、少しは違うだろうか。膝周囲筋の強化はサボっている。
どうも、歩き方について、努力不足なんだろうなと思わざるを得ない。

  


県境の町を行く

2017-11-11 19:21:55 | ウォーキング

今日は健歩の会の例会に参加したかったが、時間の都合で取りやめた。
取手の例会が東京であったが、11kmのために東京まで行くのも億劫で、近隣を歩く。
昨日から天候が気になっていた。晴れても雲の多い空の下「道の駅さかい」まで歩いた。
次第に雲が切れ、青空が広がってきた。昼頃には風が吹き出したが、寒いほどではない。
渡良瀬川、利根川を下り、利根川橋を埼玉県久喜市(旧栗橋町)に渡る。
土手沿いに、茨城県五霞町に入り、そのまま行き、千葉県野田市(旧関宿町)に入った。
関宿城博物館の外の売店で助六寿司を食べ、境大橋を渡ると茨城県猿島郡境町である。

情報・防災ステーションごか(2017年4月オープン)



防災ステーション付近から関宿城を望む



関宿城博物館

境町(旧境町車庫)からバスで古河駅西口に戻る。14:23に乗車15:00着