悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

圓生百席

2017-11-10 22:22:44 | 雑記

落語を聞くのは以前から好きなほうだった。漫才よりはおかしみが上品に感じていた。
最近、柳家さん喬の「雪の瀬川」という落語を知り、柔らかな語り口が気に入って、
いろいろと聞くようになった。「雪の瀬川」は、三遊亭圓生の「松葉屋瀬川」が元で、
2時間を越える長尺ものである。主人公が古河の穀屋の若旦那という設定なのも良い。
でてくる太鼓持ちが「崋山」、雪の降る日に花魁がをしてくるという設定で、
「雪花図説」も背景にあったものか?

さん喬を聞きながら、圓生の落語にも引かれるものがあった。
それは、話の組み立てがしっかりしており、落語以外の芸にも堪能であるだけに、
いずれも格調の高さをも感じさせる噺であった。しかし気になるところもある。
これは時代の制約でもあり、仕方のないことかも知れない。
私が気になったのは、今で言えば差別的な表現、考え方などが随所に出てくるところ。
しかしそれを補ってあまりある芸の緻密さに感心させられる。

70歳を過ぎて、真打ちの粗製濫造に業を煮やし、落語協会を脱退するという挙に出た。
回りからは散々叩かれたが、いい加減を嫌い、我が道を行く姿勢にも潔さを感じる。

晩年、寄席の録音でなく、スタジオで百席の落語をレコードに吹き込んだ。
本物の芸を後世に残したいという執念で続けたと聞く。
これが現在でもDVDで販売されている。高価なので手が出ないが、気になっている。

  


イヤーラウンドコースを歩く

2017-11-09 18:37:19 | ウォーキング

久しぶりに小山市のコースを歩いた。
「思川河畔と歴史の道をたどる 小山市歴史探訪 古墳コース(16km)」
昨年歩き、コース図の表示が間違っているのに気がついたが、訂正されていなかった。
間中橋は、架け替えされ「新間中橋」となっている。2010年11月13日開通。
コース図は、2008年12月10日版。開通2年前なので、橋は「間中橋」となっている。
旧「間中橋」の位置はこの近くだろうが、この地図だと初めての人はウロウロする。
早く直してほしい。
他にも新しい道路が2本くらいできていた。こちらは道迷いにはつながらないので可。
距離は15.3kmなので、市民スポーツ連盟の申し合わせ通り、16kmで認定される。
今回は、古河駅往復、小山駅から「思季彩館」往復を加え、16km認定を採用する。
私は、地球一周を自分の足(コンパス)で、自覚的に刻んで四万kmを歩きたいので、
おまけや、家の中、買い物などは算定の対象にしたくない。
可能な限り厳密に測定して、ゴールを迎えたい。おまけも積もれば、何十kmになる。
ゴールしたつもりが、実質何km手前というのでは気持ちが悪い。
自己満足であることを承知で、マピオンによる測定を、ほぼ毎日行なっている。

  


夢の中で

2017-11-08 18:33:25 | 雑記

どこかに捕らえられている。縛られてはいないが、ビルの一室のようなところにいた。
人の出入りを確認しながら、見つからないように脱出を試みた。やがて出口が見えてきた。
狭い場所を抜け出るのに、リュックが邪魔になったが、何とかくぐり抜けることができた。
さて、ここはどこだろうと思って気がつくと、ウォーキング大会のコースの中にいた。
コース図を持っていなかったので、周りを見渡しても、どこを歩いているのかわからない。
地図を見ながら歩いている人が来たので、声をかけた。自分の地図はどうしたとばかりに、
うさん臭そうなそぶりをしながらも居場所を教えてくれた。

朝までに何度もトイレに起き、その度に夢の内容を反芻しながら、朝まで覚えていた。

どうして地図を持っていなかったのか。スマホを持っているなら現在地確認はできたはず。
周囲を見渡せば、看板や電信柱に地域名が書いてあるはずなので、そこからも類推できる。
変な夢だった。夢だから変なのは当たり前だが、もう少しまともな動きができなかったか、
妙に疑問に思ったものだった。

  


アプリ削除

2017-11-07 19:20:31 | 雑記

ウォーキングアプリを導入し、楽しんでいたが、内蔵電池の消費量が多いので、
削除した。
東松山の3日間、3種のアプリを使ったところ、1日持たなかった。
特に初日は、充電器を持っていったが、コードがあわず、充電できず慌てた、
2日目以降は、コードを交換し、帰路、充電しながら家路についた。
ウォーキングアプリは、面白いのだが、ポイントプレゼントが頻繁にあるので、
年中スマホを覗くことになる。歩くことに専念できない上、機械に縛られているようだ。
けっきょくその他の健康アプリも削除。
もともとゲームに振り回されること自体好きでないので、さっぱりとさせた。

ある歩友から「終活を始めた」と聞いた。
「子どもに迷惑をかけたくない」とは思わないが、不要なものをそぎ落としたいとは思う。
いろいろな意味で、簡素な生活を目指したい。

 


父から受け継いだもの

2017-11-06 21:31:14 | 雑記

わが家のテレビは古いので、たまにしか映らない。
今日は食事時、運良く映った。亡くなって4年の「島倉千代子」を特集していた。
流れる歌を聞いていると、記憶に訴えるものがあり、多くの曲にジ~ンときた。

ラジオしかない子どもの頃、弟は島倉千代子の歌が聞こえてくると家に飛んで帰ったと、
よく母が言っていた。私は、美空ひばり派だったらしい。
時代物で若衆姿のひばりの映画をよく見にいった。それで、ひばり派になったのだろう。
美空ひばりは今でも好きなほうだが、涙がにじむような受け止め方はしてこなかった。

それが、今日は、島倉の幾つもの曲で、涙腺が緩むのに気がついた。
番組の中で、島倉の歌を他人だけでなく、本人も「泣き節」と言っていた。
あの歌い方は、意識的にされていたのかも知れない。

父は、島倉の歌が好みではなかった。
弱々しいような、頼りなげな声が好きになれなかったようだ。
好みの対象は、父とは必ずしも一致しなかったが、いくつかの嗜好では一致した。
今風のお笑いに対して、下卑てると嫌って、特に秋刀魚、武、タモリなどは嫌いだった。
私もこの点では一致し、毛嫌いしているので、甘辛両刀使いと同じく、血を受け継いだ。

  


東松山完歩

2017-11-05 23:02:23 | ウォーキング

今日は実距離32km、上り下りが何ヶ所かあったのでけっこうきつかった。
途中から膝が痛くなり、速度が落ちた。少し休憩をすると和らぐのはわかったが、
ほとんど連続して歩いた。ただ、何度もトイレに寄ったり、買い物をしたので、
全体の速度もかなり落ちた。
買い物は、食物もあったが、ドラッグストアで靴の中敷きを買った。
千年谷公園で豚汁を食べる際靴を脱ぎ、中敷きが入っていないことに気がついた。
残り9km地点まで中敷きのないことに気がつかなかったのは迂闊だった。
膝が痛くなったのはそこに原因があったかも知れない。

20kmとの分岐まで一緒だったZさんが、東松山は距離測定が精確らしいと言った。
確かにそうかも知れない。3日ともマピオンで測ったが、ほぼ表示実距離と同じだった。
各地の大会、例会のコース距離を見るに、いい加減な設定のところが意外に多い。
いかに競技ではないといえ、いい加減さを許容している組織は、他の面でも同様だろう。
いい加減さは、言い訳を幾つも並べながら、腐食のようにいずれ全体に広がっていく。

第8回大会から参加してきた。今回で25回の完歩となる。内2回はスタッフ。
3日間完歩は実質23回である。また、5回くらいは1日だけというのがあったので、
30回くらいは参加しているだろう。理由は、腰痛4回とひどい肉刺のためであった。

  

  


東松山2日目

2017-11-04 21:18:11 | ウォーキング

朝早く起きるのが辛く、チラと休みたくなった。が、そうもいかないので向かう。
茨城県のテントに挨拶に行き、スタート会場に向かう。何人かの知り合いに会い、
前の方に並んだZさん夫妻に会う。Zさん達とは15分くらいしか離れていないが、
追い付くのに2時間くらいかかっただろうか。ひたすら追いかける歩きとなった。
おかげで、昨日より3km長い距離だが、少し早くゴールできた。
30kmというのはけっこう今の自分には合った距離だと感じる。
ゴールして、会場でZさんと蕎麦を食べ別れる。
その後、会場で神奈川、東京、大阪のろうの仲間と会い、少し話す。
ろうの指導員のスタッフ業務について、Mさんとも話した。その件もSさんと話す。
どんな業務をするか、情報をどうしたらもれなく得ることができるか、課題である。
前会長とその件で話す。加盟県協会を通して実現に向け働きかけると良いだろうと。
Sさんにも、情報確保の方策について検討すべき旨伝える。本人も了解した。
来年の東京フェスタについては、神奈川県協会で対応できそうである。
どんな業務が良いか、私も検討してみたいと、Mさんには伝えた。

今日は実距離34kmあったと思われる。

  

参加者数の掲示


日本3DM初日

2017-11-03 21:41:20 | ウォーキング

けっきょく電車で行った。本を読むためなど昨日は書いたが、難しい内容なので、
電車の乗り換えが間に挟まれると、それほどゆっくりと読んでもいられなかった。
電車で読むのは小説などの軽いものが良い。明日は、読みかけの山周を持っていこうか。
今日は30kmコース、実距離も同じ。ちょっと疲れたが、時速約5kmだったろうか。
歩き出しはろうのOさん、千春さん、ふらのっちさん、やすべえさんと歩いていたが、
その内別れ別れになった。途中から千葉のFさんとゴールまで歩いた。
ゴール直前、マッチ-の顔も見た。庁舎前では「おじさん」にも声をかけてもらった。
さて明日も30kmの予定。
最終日の「大附みかん山」を歩いてみたいが、母の迎え時間が午後6時なので、難しいか。
最終日は楽をして20kmにしてしまおうか、今日、明日、迷いの時間が流れる。

左の画像、30kmない?右の歩数計では33km。

 

マピオンは止めようと思ったが、距離が気になり時間をかけてラインを引いた。
駅から1km往復もあるので、四万kmでもIVVの認定をそのまま使う。


東松山に何で行くか

2017-11-02 21:02:53 | ウォーキング

東松山といえば、以前はいつも体育館に泊まっていたものだが、最近はいろいろだ。
昨年の様子を調べると、すべて通いで20kmコースだった。
最終日はNHKのラジオの収録見学なので、電車で行ったのは間違いないのだが、
初日、2日目と何でいったか覚えていない。たぶん車だったと思う。

今回は、交通手段でかなり迷う。
当初3日間50km参加を予定していたが、20kmか30kmに落とすことにした。
何で行っても、家を出る時間はほぼ同じ。
車だと、乗車時間は短いが、駐車場から専用シャトルバスに乗らなくてはならない。
電車だと、古河から東松山が1時間35分、東松山駅から会場まで約1kmほどある。
散々迷って、本が読める電車にした。電車の遅延があった場合は、車に変更もできる。
それというのも、今日、注文しておいた本が届いた。さっそく読みだしたところ、
続きが読みたくなり、急に電車に傾いた。

それでも、これから始まる「ドクターX」は見るつもりなので、いい加減ではあるが。
歩き終わった夕方は、今日録画しておいた山本周五郎原作の「かあちゃん」を見た。
小説で読んだときも良かったが、映画は泣かせる。
出演~岸惠子、原田龍二、常田富士男、江戸家子猫、うじきつよし、勝野雅奈恵、
春風亭柳昇、コロッケ、尾藤イサオ、、宇崎竜童、中村梅雀、石倉三郎、小沢昭一

昨日インストールしたアプリ。こんな画面で歩くことを後押ししてくれるので楽しい。

  


スマホでエントリー

2017-11-01 21:36:55 | ウォーキング

神奈川県が「企業対抗ウォーキングキャンペーン」を始めた。
日経ビジネスオンラインに下記のようなPRを載せた。

原則は企業単位で参加するのだが、個人でも提供されるアプリを使える。
面白いアプリで、「歩きんぐくらぶ」の「新日本歩く道紀行100選」にも参加できる。
左がトップページ(似合わないが…)、右は「歩きんぐくらぶ」のページ

  

左は「新日本歩く道にアクセスするページ」、右は私の今日の歩数が表示されている。
歩数は、朝歩きだしてからのすべてが表示されている。

  

関心のある方は、http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f532715/p1167703.html にアクセスを