重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

-3月TOP-

2015-03-07_残雪と共に去る...

2015年06月11日 22時00分00秒 | JRE_信越北線

今更な話なのですが、今回のダイヤ改正で普段ネタというネタが少なめな印象のある東海地区も幾分かネタが増えた気がします。
例えば、フクツー便の増発。増発分は深夜ではなく早朝なので撮影が可能なんですよね。チキのレール輸送も早朝はありますし。
まぁどちらも牽引機がJR型、国鉄型メインの自分としては手放しでは喜べませんが... でも一回ぐらい撮ってみたいですよね~。
愛知のカマは悪い方へと進んでいく一方なのでやはりダイヤ改正は迎えるたびに戦況が悪くなっていくような気はしますが...


さて、4回目となる北陸・信越線も今回で最後。ここから先は天気が悪く、蛇足な感が否めませんが、「みのり」もありますのでお付き合い下さい。

撮影地について準備をしていると練電も無しにいきなりの本荘。


485系1000番代 T18編成 (6輛編成) 9032M 特急「懐かしの特急みのり」 長野行

つい先日にラストランを終えた、485系T18編成。自分にとって最後の撮影はこの時となってしまいました。
国鉄色の485系と言ったら、自分の中では真っ先に出てくるのはT18だっただけに残念ですね。

残る485系もあと僅か。会津のA1/A2ぐらいは撮っておきたいものですね。

続いてもう一つの臨時便。485系に比べると見劣りしますが、それでも貴重なのです。
まだこいつは生きてるのでしょうか? 最近は気が付けば廃車になってるので恐ろしいものです...


183/189系1500番代 N101編成 (6輛編成) 9318M 快速「ありがとう信越線」 長野行

毎度毎度開きっぱなしのイメージのあるタイフォンカバーは今回はなんとかなってくれました。
そもそも豪雪地帯を走る列車のタイフォンカバーが閉まらないというのは整備不良ではないのだろうか...?
古い車輛とはいえ、やはり整備はしっかりしてもらいたいな... まぁまだ塗装が綺麗なので他より随分状態いいですけど。

少し移動して本日何度目かの115系。


115系1000番代 C1編成 (6輛編成) 9352M 快速「信越線スイッチバック号」 長野行

以前撮った山スカの6連は3+3輛だったのでC1編成は今回が多分初撮影。東線へ行ったのも随分と前に感じますね。
そういえば115系貫通6連の編成(C編成)なんて今残ってるんですかね? 去年の冬辺りに大分潰されたような覚えがあるのですが...

最後の〆は妙高で。


189系 N102編成 (6輛編成) 3326M 普通「妙高」 6号 長野行

ここの方が側面のASAMAが目立つかな?
今回の撮影がなければ恐らくはあさま色&妙高の撮影はすることなくダイヤ改正を迎えていたことでしょう。
ダイヤ改正直前の最後の最後にこうして収めることが出来て本当に良かった。

妙高が〆と言いましたが、さっきの115系、バカ停してるので追っかけました~。


同上。

これにてホントに最後の最後。
一日中足元は雪に埋まっていたようなもので、靴と靴下は濡れ、足元はグダグダ。
最後の最後は随分と撮影する気力を奪われながら頑張っていました(笑)

以上で撮影は終了。晴天は午前のみでしたが十分な戦果が残せて良かったかと。
誘ってくださった方々には感謝です。

次回は地元... と行きたいですがまた北陸ですね。
では、今日はこの辺りで。ノシ


2015-03-07_The last winter.

2015年06月09日 22時00分00秒 | JRE_信越北線

先日の晴れた日、何をしたって何もしてないのですが、昼飯ついでに実はキーボードを買ったのでした。
いや~、やっぱり打ちにくいものは打ちにくい。インターフェースというのはやっぱり自分の納得したものでないとストレス溜まりますね...
流石にすぐに1万もするようなのをポンと買うわけにはいかないのであくまでつなぎ程度に、なのですけどね。

レノボのLXH-JME2207P、調べても出てこないようなよくわからないジャンク品(笑)
値段なんと300円というふざけた価格ですが、何気にこれが今までと比べたら遥かに打ちやすい。
学校にあるデルの腐ったキーボードよりも打ちやすい。というかCADで使うんだからテンキーぐらい直せと...
しっかりとした打鍵感
と軽い打鍵音が何とも打ってる感があっていいのですよ。まぁ、最近は随分とタイピングも遅くなりましたが...

(結局メンブレンからパンタグラフへと帰ってきました。メカニカル? 知らない子ですねぇ...)


そんなわけで無駄話はこの辺にして前回の続きです。

今回は主目的の「ありがとう信越線」号の撮影。と言っても、実は妙高が未撮影なのでそちらも随分と期待してますが。
先ずは期待の妙高1号。


189系 N102編成 (6輛編成) 3321M 普通「妙高」 1号 直江津行

雪山をバックに雪原を駆ける。3月でもこの雪、流石は信越といったところでしょうか。
何気に189系の旧あさま色は走行写真でいうと初めてかも知れませんね、ここまで来ることは早々ないので。

続きまして、本日のハイライト、片貝俯瞰。先ずやってきたのは湘南色の115系。


115系1000番代 N9編成 (3輛編成) 343M 普通 直江津行

長野車の115系なんて現状どうなってるかあまり知らなかったので湘南色で驚き。
まだ生きてたんだ、と。ダイヤ改正を越えた今、第3セクターに譲渡されたり廃車されたりとますますわからなくなっていますが...

続いて妙高後撃ち。


189系 N102編成 (6輛編成) 3324M 普通「妙高」 4号 長野行

俯瞰撮影ですとライトなんてろくに見えないので後撃ちでもサマになるのがいいですね。
バックの妙高山(?)も稜線が見えるレベルでよかったです。これで曇ってしまうとシャレにならんので...

そしてメインディッシュの臨時便。


183/189系1500番代 N101編成 (6輛編成) 9317M 快速「ありがとう信越線」 直江津行

ここの撮影地は立ち位置がいくつかあって、結構構図も変わってくるので正直どこで撮ろうか悩みました。
で、その結果、妙高と信越号でそれぞれ違う構図を撮ることに。後ろの山々と架線柱、悩むところは案外多いです...
ちなみに幕は飾り気のない「臨時」幕。地味にタイフォンがパッカーンしてますが、目立たないのでOKということで。

初めてこの撮影地に来ましたが、いやはや流石は有名撮影地だけあってロケーションは最高ですね。
もうこの撮影地で撮ることも無くなってしまうと思うと悲しい限りではありますが...

次回は無難に編成メインで。では、今日はこの辺りで。ノシ