「子どもの間違いはあからさまに訂正しない」
(モンテッソーリ教師の心得のひとつです)
知っているのに、やってしまいました(><)
「知っていること」と「できること」とは違うのです。
皆様、お気を付けくださいませ(汗)
先日、息子(小1)が、夜寝る前になって、
「折り紙がうまく折れない、やってー」
と言ってきて、うまくサポートしなきゃと、
そこまでは思っていたのに。
少し見ただけで、
「中心がずれている」とわかってしまい、
(なんで最初を丁寧に折らないの?)と内心思いつつ、
「真ん中で折れていないから、できないんだよ」
それで、息子は不機嫌に・・・
自分のできなかったことを直接指摘されたことで、
いやな気分になったのでしょう。
これは、後で、心得を見直して、
考えたから言えることです。
その場では、
「前はできたのに」
「なんで、できないの?」
「できるはず」
という思いや期待があるから、
無意識に指摘してしまった気がします。
幼稚園のときは丁寧だったのに、
小学生になってからやることが雑になった
っていうことも気になっていたから。
その日は、やる気をなくし、そのまま就寝(T_T)
朝、起きて、折りかけの折り紙をくしゃくしゃにして
ゴミ箱に捨てていました。
「折り目がついてしまったから」
「また今度やる」と言い、
少し簡単なものを丁寧に折っていました。
自分で自信を取り戻す方法を知っているかのようです。
そして、親は、
いつか、また挑戦してくれるといいな・・・
と、また期待をするのです。
親が期待するのは当然だけれど、
子どもに押し付けてはいけない。
と園の先生に言われていたことを思い出しました。
その通りですね。
そんなことを考えていたら、
偶然にも、今日の昼間、
この間ネットで注文した折り紙の本が届いたのです(やっと)。
学校から帰ってきて見つけた息子のやる気が出たようです。
そして、作ったのがこれ(↓)
色のセンスはさておき・・・
説明が大人向けなので、一緒に折りましたが、
息子は、今日は、かなり慎重に丁寧に折ってました。
これも、ユニットになっているので、1度覚えればできます。
でも、八角形の箱より複雑でした。
組み合わせるのにも、やはりコツが要りました。
その折り紙の本は、こちら。
つつむ折り紙、箱の折り紙
八角形の箱はありませんでしたが、いろんな形の箱や
コイン入れなどもあり、また作ってみたいものがたくさん
ありましたよ。
今日は、節分です。
毎年、夫が鬼のお面をつけて、豆まきしたのですが、
今日は、帰りが遅いので、「お母さん、鬼やって」と言われてしまいました。
豆の付録の鬼のお面(腕につける小さいものだったのですが)を
つけて、豆まきしましたよ~~(笑)
それで、お父さんの分ということで、
この三角形の箱に豆(お父さんの歳の数)を入れて、
お手紙をつけていました。
(今は、漢字を書くのが大好きで、
習っていない漢字もどんどん覚えています。
また、その話もそのうち書きたいと思います。)
・・・こんな感じで、
失敗も、まだまだありますが(苦笑)
「反省はしても、後悔はしない。」
誰かの言葉だったと思いますが、
失敗したら、すぐに、
「次、同じようなことが起こったとき、どうしたらよいか?」
と考えるといいと聞いてからは、そうするようにしています。
(昔は、長く後悔に浸っているタイプだったんですけど。)
子育てに失敗はつきもの(私だけではないはず!?)。
息子にも、よくいいますが、
「失敗は成功のもと」
母歴まもなく7年目。
私も、息子とともに成長しています。