「雲南の木増産プロジェクト」では、木材生産量の増加を図るため、組織体制の強化や作業システムの改善に取り組んでいます。
平成27年8月3日(月)に木材生産量の増加を図る作業システムの参考とするため、管内事業体の主伐作業現地を視察し意見交換を行いました。当日は、管内の市町、森林組合、素材生産業者等29名が参加しました。
現地視察①
事業主体:須佐チップ工業㈲
場 所:飯南町(林業公社分収造林地)
伐採方法:主伐(更新伐 モザイク林誘導型)
事業主体の素材生産業者から、伐採区域の設定および路網開設の考え方や、作業システムとその班員体制について現地で説明していただきました。
現地視察②
事業主体:飯石森林組合
場 所:飯南町(林業公社分収造林地)
伐採方法:主伐(更新伐 モザイク林誘導型)
事業主体の森林組合から、事業実施規模や路網開設とその密度による作業システムの選択について説明していただきました。
この研修会で、計画的な路網開設とその密度に合った作業システムの選択や、現場での班体制などについて意見交換を行い、木材生産量の増加を図るうえで大変参考になりました。