意識を今に保つように生きはじめると
これまでの思考(思い・考え)が、「私」ではないことに気がつきます。
感情は思考が決める肉体感覚です。なので感情も「私」ではありません。
思考と感情をじっと見つめてみてください。
今何考えてるかな、今何感じてるかな、
そこにどっぷりつかっていた間は気づけなかった
思考と感情の外側の「私」の存在に気づきます。
感覚に耳を澄ますように暮らす。
香り、味、光や色、温度、触れる感覚、音、振動。
そして五感を超えた感覚。
じっと耳を澄まし、味わう。
季節を。自然を。大地、海、大空を。
今目の前にある奇跡的な幸せを。
「ない・足りない・欠けている」は、思考のまやかしです。
これこそが分離感・恐れを生みます。命を守る左脳のエゴちゃんの大事な役割ですから。
「すべて満ち足りている」に意識を向け始めるとそれがわかります。
ぐるぐる思考と分離感・不安感をもたらす左脳優勢から、
直感的・つながり感の右脳を目覚めさせましょう。
バランスを戻し、少し右優勢くらいのほうが楽しいのです。
おバカ道です(笑)
些細なことでも、足りてる探し、満ち足りてる探し、を毎日の新たな習慣にしてみてください。
うっかり今からそれていても、繰り返し繰り返し続ければいいのです。
過去も未来も目の前にない。
つまり時間は存在せず、たった今しかないのです。
今・今・今・・・今の連続が在るだけです。
今に在ることを決めて、今を生きるとき
「私」を含め、すべての存在がありのままで一点の欠けもなく
価値が満タンなのだということがわかります。
そこには「至福・すべてが愛おしく感じられる」が、ずーっと変わらず存在しています。