銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

JR奥羽本線、大沢駅は事実上廃止。板谷駅も冬季は全列車通過に。

2024年10月31日 18時51分21秒 | 鉄軌道
JR東日本はこのほど、奥羽本線(山形線)の大沢駅を年中全列車通過、板谷駅も冬季は全列車通過にすると発表しました。来る12月1日から実施します。
いずれも利用者が少なく、合理化の一環とか。また積雪量が多くて、山形ミニ新幹線の遅延防止のためもあるらしい。大沢駅はここ暫くは利用者もほぼゼロの状態。今後は立ち入り禁止になります。事実上廃止でしょうね。
近くに温泉が湧き、“峠の力餅”の構内立ち売りでも古くから有名な峠駅は辛うじて残りますが、何だか複雑な心境ですね。
なお、赤岩駅は既に正式に廃止されています。
さらに、仙山線の面白山高原駅と奥新川駅についても積雪量が多いため、冬季については一部のローカル列車を通過させるとの由。
…………これらの措置に伴うダイヤの変更は特にないと言っています。


熊本市が路面電車と熊本電鉄の相互乗り入れを再度、検討着手か?

2024年10月31日 18時39分04秒 | 鉄軌道
熊本市はこのほど、路面電車と熊本電鉄の相互乗り入れが出来ないか、再び検討し始めたらしい。上熊本駅が結節点としています。
しかしながら、路面電車は標準軌、熊本電鉄は狭軌。
電圧こそ同じ直流600ボルトだが。
実現の場合、熊本電鉄の総改軌が必要だし、車両新造も必要だ。熊本電鉄の財政事情は苦しそう。今更、標準軌化など到底、無理ではなかろうか?
まぁ、実現の可能性はかなり低いのでは?
かつては広島電鉄と国鉄可部線でも相互乗り入れが考えられたが、結局、国鉄財政の悪化で可部線の標準軌への改軌は困難となり、取りやめになった経緯も。今では105系や115系に代わり、227系が走っていますね。

大井川鉄道、6905Fの試運転を本格化。就役近しか?

2024年10月31日 16時08分19秒 | 鉄軌道

大井川鉄道はこのほど、南海電鉄から購入した6905Fの再整備を完了。新金谷駅構内に続けて、大井川本線での本格的な試運転を開始しました。
この本格的な通勤型ステンレスカー。扉は片開きながらも20メートル級の4扉車ですね。もともと南海本線で使われたとみられますが、南海電鉄が直流600ボルト電化だった頃から走っていたのかどうかは分かりません。
動画サイトを見れば、名鉄6000系と同じC-1000型のコンプレッサーが鳴り響いており、また前頭部幌も残されたまま。もしかしたら、また同形式が追加導入されるのかしら?
6905Fはかなり以前から新金谷検査場におり、長らく使われずに放置されたままでした。ほかに12系や14系客車も同様。
さすがに鳥塚亮社長も黙って見ていられなくなり、赴任するや否や、速やかな再整備を指示したらしい。
また、ED30型電気機関車をEF65-501に準じたカラーに塗り替えることも考えているとか。青い14系の牽引機にでも指定かな?
しかしながら、末端区間はまだ不通。
電化路線として残すのならば、架線や電柱の更新やPC枕木への交換も、これからは絶対に必要だろう。出来ればJR武豊線に準じたスリムな、き電ちょう架線方式に切り換えたらどうか? 徐々にでも構わないから。
とにかく自然災害にもっと強い大井川本線を目指して欲しいね。
いくら車両がレトロあるいは最新鋭でも、架線が青錆びていたり、枕木や線路が腐食していたら何にもならない。
それらが着実に出来てこそ、初めて乗って楽しいローカル線になる筈だ。うん。
また、客車等の入れ換えや電車の救援を円滑に出来るようにするために、旧国鉄DD16とか名古屋臨海鉄道ND60のようなディーゼル機関車も欲しいところ。
こうした作業を年老いた蒸気機関車に当たらせるのは余りにも気の毒だ。




徳重ヒルズウォークで初もののカキフライを賞味!!

2024年10月31日 14時34分00秒 | グルメ

本日はお袋の買い物に付き添い、地下鉄桜通線で徳重ヒルズウォークへ。
昼食は“かつ楽”にて、カキフライとヒレカツのランチ定食を賞味してきました。
牡蠣はまさしく初ものですね。なかなか美味しかったです。
地下鉄相生山駅までは市バス・幹原1系統で。車両もNF-629と初めて今季新車に乗り合わせましたよ。
………さて、その買い物中に、米国ではドジャースが野球世界一を見事に勝ち得ましたね。おめでとうございます。
また大谷翔平選手。盗塁失敗で肩を痛めましたが、よくやってくれました!!感動をありがとう!!
しかしながら、深夜のロサンゼルス市内でのファンによる乱痴気騒ぎや暴徒化。あれだけは戴けないね。まぁ、名古屋・今池や大阪・道頓堀の出来事でなくって良かったが。うん。



中部運輸局、名古屋市営バスの1台を10日間の使用禁止処分に。

2024年10月30日 20時49分46秒 | 防犯・防災・防疫
名古屋市交通局の恐らく緑営業所殿。そういえば、乗務中に私物のスマホをこっそり持ち込んで動画を眺めていた者がいたなぁ………。
もっと、しっかりしてちょ〜よ!!
市内の利便性がワヤになってしまうわ!!(ごく最近に他界された愛知県常滑市出身の某女性タレントの真似でもないが………)
下手すれば、この緑営業所も野並営業所みたいに、真面目な同業他社に管理委託されかねないですぞ!!
薬物、ギャンブル、アルコール、借金もそうだが、スマホの依存症もホンマに怖いですな。色ボケもよろしくないが………。
うん。
皆さんも十分に気を付けましょう。



名古屋〜伊賀上野直通列車の実証実験は来年2月とか。JR西日本

2024年10月30日 19時06分13秒 | 鉄軌道
まだ公式サイトには触れられていないようですが、JR西日本は利用者の少ない関西本線・亀山〜加茂のうち亀山〜伊賀上野の再活性化を図るため、来年2月に名古屋〜伊賀上野に臨時直通列車を走らせる模様です。
亀山〜加茂は非電化単線。かつては東海道本線のバイパス路線として貨物列車や長距離夜行客車急行“大和”も定期運行されていました。
また、1982年5月の名古屋〜亀山の電化開業時点では、名古屋〜奈良に1往復だけながらもキハ58系による定期快速列車が新設されましたね。うん。
しかしながら今はすっかりと寂れてしまい、貨物列車も直通列車も全く無しに。
どうやら、かつての気動車急行“かすが”のような日常的な列車ではなく、観光列車として復活させたいらしい。
伊賀市は、伊賀鉄道にもこうした観光列車を乗り入れさせて、伊賀神戸駅まで直通出来ないか?と考えていますが、それには急カーブの大幅な緩和や、建築限界寸法の拡大が必要ですね。また、専用のハイブリッド車両の開発もさせたいところだが。

取り敢えずはJR東海からキハ75系でも借り入れるのかしら?
なお、今回の運行は延べ2往復だけとの由。ともあれ成功を祈ってやみません。





名古屋市長選挙の投開票は来る11月24日です。

2024年10月30日 15時27分00秒 | 政治・経済・国際
あの河村たかしさんの衆院議員当選に伴う名古屋市長選挙は来る11月10日に告示、24日に投開票だそうです。
本投稿時点では、立候補予定者は3人とか。
これから名古屋城天守閣の再建問題や、特に名古屋市交通局の営業サービス政策、市バス路線の再編とか地下鉄建設計画などがどうなるかは分かりませんが、ともあれ有権者の皆さんは投票に行きましょう!!

先の衆院選、何と自民前職の立候補者が女性運動員に猥褻な行為!! 岐阜4区。

2024年10月30日 12時03分04秒 | 防犯・防災・防疫
先に行われた衆院選。ご周知の通り、与党がかつてないほどの惨敗ぶりに。
その中で、自民の前職で今回は落選した立候補者の46歳の男が選挙活動中に運動員の女性の身体を触ったり、卑猥な言葉を投げ掛けるというセクハラ行為がありました。
何というハレンチな立候補者だ。“ムッツリ助平”を遥かに飛び越えた、この“実行助平”め!!
また彼は典型的な世襲議員だったそうな。しかも祖父、父は立派な政治家だったとか。それにしても、この三代目の将軍は頓珍漢ですな。(苦笑)
ちなみに、その父親は元国交相とか。
ただ、この岐阜4区(飛騨、高山、下呂、可児、郡上地区などが該当)の土地柄は保守的で男尊女卑の色彩がとても強かったような気もしますね。
これで、今後は地元民のそういう古臭い考え方もきっと大きく変わるに間違いなかろう。有権者のさらなる意識改革も大切だ。いや、古い考え方を根本的に変えてもらわねばなりません。

いよいよ存続がまじヤバい?? JR東・西日本の大赤字な地方ローカル線。

2024年10月29日 15時46分09秒 | 鉄軌道
JR東日本、JR西日本はこのほど地方ローカル線の経営・営業の前年度での状況を明らかにしました。
やはり久留里線・久留里〜上総亀山は既にバス転換の線で固まりつつあるようだ。因みに、この区間での営業係数は何と1万以上!! かつての国鉄路線でも例を見ないほどの酷さです。人間の血液検査結果に例えれば、まるで肝硬変の診断だね。あの名鉄西蒲線や広見線末端部の比ではなかろう。
また木次線南部や芸備線末端区間の存否も怪しい。亀嵩駅は安泰だろうが、出雲坂根駅は1日平均3人程度の利用者しかいないとか。まるで晩年の名鉄谷汲線・結城駅だわ。
他にJR北海道では、函館本線・新函館北斗〜小樽については、どうも道民の気持ちをよそに、道庁とJR北海道の間だけでのネチネチしたような密室協議が物議を醸しているらしい。
鉄道ファンの石破茂首相も、こうしたJR北海道と北海道庁の余りにも後ろ向きの姿勢には批判的とか。
私自身に言わせれば、並行在来線をろくろく残せなくて、新幹線の早期開業だけを成し得たとしても、採算なんかとてもじゃあない、合うはずもない!!何が北海道新幹線だ! 新函館北斗〜札幌は大赤字になるに決まっている!!
その点、JR四国やJR東海は感心だね。予土線や牟岐線、予讃線伊予灘ルートのひとまずの安泰を宣言したらしい。無理に新幹線の高松、松山への延伸は急がないとか。
名松線も今のところ廃線の噂は聞かないですね。
JR東日本では、これから奥羽本線・新庄〜大曲以外にも架線レス化は増えよう。JR西日本でも加古川線・西脇市〜谷川がどうも怪しい。
JR東海については関西本線・八田〜河原田の完全複線化や紀勢本線・亀山〜松阪の電化と伊勢鉄道の全線複線電化が実現できれば、残りの非電化区間はすべて架線レス電化を目指して、ハイブリッド車両や電気式ディーゼルカーを充実させられれば御の字だと思いますよ。勿論、肝心な重軌条化は全面的に進めるべきだが。うん。


名古屋市営バス、路線系統中のローカル系統表記をより分かりやすくしたら?

2024年10月28日 19時35分59秒 | 交通一般
久々に、名古屋市営バスの路線系統の表記の在り方について論じてみたい。
市バスの路線系統は1〜160の通し番号時代から多くのところで枝線とかローカル運用が見られますね。
1998年5月までの通し番号時代。53系統、今の栄23系統では中川区役所を経由するものと、そうでなくて八田駅前を経由するものがあり、当初はいずれも“53”を名乗りましたが、やはり苦情が出たのか、前者は後に“53区”に。
まだ、それなら良い方。
今の八事12系統に相当する60系統は、一時は大久手を通らず仲田経由も。しかしながら、どちらも“60”でしたね。仲田経由は、いつの間にか廃止に。
さらに経由は全く同じだが、頻繁に途中で打ち切るものは系統番号の末尾に“イ”とか“ロ”とか付けられたものでした。72系統とか45系統など。
難しい事例では、かつての18系統。今の名駅14系統や幹名駅1系統に当たります。
18系統はもともと名古屋駅前から守山区の幸心を結んでいましたが、いつの間にか、すべてが大曽根止まりに。
後には17系統を廃して、代わりに西区の菊井町から東片端、赤塚、平安通、大曽根を結ぶ18イ系統に模様替え。確か地下鉄桜通線が今池まで開業した頃だったかな。しかしながら、これまでの土居下、杉栄町を経由する大曽根行きも残りました。そのため表記上では18系統が2つもあった感じに。
今はさすがに見直されて、白壁、赤塚経由は幹名駅1系統に統合されています。しかしながら、今なお幹名駅1系統は東区役所経由と白壁経由があり、行き先も上飯田と大曽根。これでは、あたかも全く別の路線だわ。(苦笑)
他にも幹築地1系統は潮凪町経由と西稲永経由に分かれ、始発も名古屋港があれば、港区役所もあり。行き先もフェリーふ頭があれば野跡(のぜき)駅もあり。一体この“カンツキ”は幾つの路線があるんや??
幹神宮1系統は河合小橋、多加良浦行きもあるし、幹栄1系統は水分橋、如意住宅行きがありますね。
これらのことも踏まえて、末尾に“A”とか“B”をローカル系統に付けて、実際に表示をしてほしいところだね。うん。
幹原1系統も然り。鳴子みどりケ丘経由と地下鉄相生山経由、さらには循環路線もあり。あれでは余所の利用者には分かりにくいのではなかろうか?
都営バスとか京都市営バスは、その点は実に上手だ。“A”とか“甲”などをローカル系統に付けて、表示もはっきりしていますね。
一度、名古屋市交通局にパブリックコメントの形にて伝えてみようかな? うん。