遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

キャンピングカー用のラダーを やっと購入

2023年09月16日 | クルマのこと

 

 

▲ キャンピングカーは後ろにハシゴを付けていることが多い。リアラダーだ。

格好つけのためではなく、屋根に上る手段だ。

それでもボクはラダー無しで、17年間やってきた。ルーフ洗いのため屋根に乗るときは、家の前でウッドデッキから飛び移っていた。4m幅の道でキャンカーを停めて、屋根に飛び移って、シャカシャカとホースと柄付ブラシで洗うのは・・しんどくなってきて、ルーフにソーラーパネルを2年前に付けてからは、ずっとルーフにはアンタッチャブル。

しかし、ルーフが黒ずんできていることは分かっており、いくらなんでもこのままほおっておくわけにはいかないと。

5万円以上払うリアラダーを後付けしてもいい。今すぐやってくれるのなら。

しかし、今は混んでいて待たされるだろう。なんといっても、クルマを長く修理場に停め置かれるのは勿体ない。

 

▲ ハシゴで上れればいいのだが。

キャンカー大手の部品カタログを見ると、あった、あった。伸縮式のラダーが ↑ 。

しかも、アマゾンで調べると

伸縮式ラダーは売っている。

で、目ぼしを付けて、

 

▲ 巻き尺で、Harmony の高さを実地確認。

ラダーの長さは、3.2mか3.8m のチョイスがある。側面の高さは3mあるので、傾斜を入れて3.2m でいいか。

 

アマゾンに発注!

▲ 三日目に配達された。10,500円(税込)。

 

 

▲ ラダー底は、ゴムカバーで。

滑ると怖いからな。

 

 

▲ 早速、駐車場で伸ばしてみる。

長さは、ちょうどいい。

しかし、意を決して屋根に上ったが、怖いねえ。へっぴり腰で、真っ直ぐには立てなかった (笑)。オイオイ、屋根に上れないんじゃあ、洗えないじゃないか・・

 

▲ ラダーは幅44cm、長さ80cm、重さ8.7kg。深さ112cmのキャンカー後部収納室には、余裕で収納できる。

 

 

日を改めて、朝のウオーキングをさぼって、洗車場へ出向く。

▲ 前部にハシゴを掛けて、柄付ブラシで洗う。

 

 

 

▲ 後部にもラダーを掛けて、いったん水を放射してから、前部と同じように近辺をブラシする。右が終わったら、左に掛け直してブラシ。屋根には上らずに側面からの作業 (笑)。

 

 

▲ 残念なのは、上に乗って、ホースから水を出し止めしながら、洗うことができない。バケツに水を汲んで、ブラシしたあと、バケツの水をひっかけるだけ。情けない (笑)。

キミねー、ここんとこ南北アルプスで滑落者が相次いでいるんだよー、無理するとねー。(なんのこっちゃ)

 

今回、きれいにしたかったところは

▲ 後部トイレ室の上部換気扇カバーだ。

 

 

▲ トイレ室から、換気扇カバーを見上げると・・

汚ねーなあ。17年間そのままの汚れが付いている。

下からは防虫ネットが掛かっているから、何もできないのだ。上からきれいにするしかない。

 

 

▲ 上横から手を伸ばして、汚れを拭き取って

はあーい、17年ぶりに綺麗になりました。青空が目にしみる。

昼飯時になった。完全ではないが、下から見て目立つ汚れは一応落とした。

最後に、ルーフに上って、立ってみた。側面からの掃除で、徐々に慣れて来たのか、立てた。動くとクルマが軽くバウンドするのがイヤだが。ま、大丈夫、できるだろう。今まで立っていたんだから。

 

 

3連休が終わったら

 

 

小さな旅をしたいな♪

 


冬への年中行事~スタッドレスへ履き替え

2022年12月01日 | クルマのこと

12月1日(木)

 

イメージ

~・~・~

Harmonyの12カ月定期点検で Toyota へ。

 

▲ 同時にいつもスタッドレスタイヤへ履き替えもする。

タイヤラックから下ろして、4本のタイヤを自力でクルマに積み込んだ。これがチョー重いのだが、なんとか今年もこなした。毎年やってきたことだが、いつまでやれるか・・来年は平均健康寿命に到達する(笑)。やれなくなってもおかしかない。

 

 

▲ 1時間ほどで点検も、履き替えも終了。

Harmonyちゃんは、21万キロ走っているが、特段異常は無し。良かった。

外車では有り得ない。

点検・整備費 ¥19,470 。

 

 

▲ この冬もがんばってくれよ。

 

さあ、年末年始へ向かって師走の走り出しが始まった。

 

イメージ

あらまほしきイメージ♫ばかり膨らんでいく(笑)。 12月は一年で一番ワクワクする月だ。 

 

~・~・~

 

 

 


リチウムイオンバッテリー設置終了~出動に向けて

2022年11月25日 | クルマのこと

11月24日(木)晴天⇒曇り

昨日は終日雨で、ソーラー充電の稼働は確認できなかった。

満充電だとソーラー充電が起動しないかもしれない。で、昨日から電力を食う冷蔵庫を空っぽのまま、ずっと稼働させて今日の朝を迎えた。

陽が照り始める前に、早々に駐車場のクルマへ。

▲ バッテリーモニターは13.3Vから13.0Vへ低下していた。

もっと低下させたいと思って、FFヒーターも稼働させた。室内灯も全部点灯。

DISCHARGE 5.7A が表示される。リチウムバッテリーから5.7アンペアの電気流出中ということだ。

7時過ぎからは駐車場にも陽が差しこんでくる。しかし、流出量には全く変化なし。ポタ電は5Wぐらいの小流入が始まった。ソーラーから電気流入はあるのだが、バッテリーへの流入がないに違いない。

アカン、これは。

キャンピングカーランド埼玉店が開店する午前10時を待って、セールス担当のKOさんに怒りの電話を入れる(笑)。11時半頃に高速を使って、カーランドに持ち込む。

技術者のSさん、Kさんが早速チェック開始。先ず、切り替えスイッチがポータブル(ポタ電)だけで、サブバッテリー(リチウムバッテリー)は作っていないことが判明。横に併設。

 

▲ 「サブバッテリー」切り替えスイッチを併設。

 

 

▲ シートボックスの内側からみた切り替えスイッチ。

ソーラパネル⇒2分岐 ①ポタ電へは切り替えスイッチを経てダイレクトに接続。(17Vぐらい) ②リチウムバッテリーへはソーラー充電コントローラーMPPTを経てから切り替えスイッチへ。そのあとバッテリーへ。

 

 

▲ 最終仕上がり

技術者さんも、外がカンカン照りなのになぜ入力がないのかは最初分からず。スイッチを増設しつつ、配線を再確認⇒間違いはないようだ。メーカーに問い合わせ・・

午後3時頃に得た結論:

・ソーラー充電コントローラーMPPTは、リチウムバッテリーの充電状態をみながら少しずつしか充電しない。バッテリーが13.1Vなら14V以下でしか入力しない。それが入力されていないように見られる。リチウムは少しずつしか減らないが少しづつしか入力できない(文学的説明であまり科学的なロジックが分からないが)。「へーそうなんだ」というしかないボク。

・ポタ電入力は通常「切り」にしておいてください。「入り」にするときは、リチウムバッテリーから流出がないようにメインスイッチは切っておいてください。MPPTが混乱してMPPTが壊れる可能性があります。何故ですか? MPPTが自分のところに過大に?電気を貯めようとして壊れる可能性があるということです。

・分からないことがあったらまた電話しますからとボクが言うと、ある程度使い込んでから恒常的な異常か見極めてから聞いてください。

・このソーラー+リチウムバッテリーはカーランドの自社ブランド・セレンゲティに搭載しているので経験は経ているということなので、まいいか。配線に問題ないのなら、信用しよう。(嫌なお客)

 

11月25日(金)晴れ

先ず早朝散歩のあと

▲ クルマを診にきた。

充分にソーラー充電は可能なはずだ。

 

▲ お、オーツ! 13.3Vで満充電に近いのに CHARGEの表示

6.2アンペアの充電をしている

何も電気は使用していないのに。昨日は終日充電らしい動きはなかったのに。

どうもワンクッション置いて(バッテリー状況を一定時間確認して)、充電を始めるのかも。これも過充電を防ぐためか。

 

ちなみに、冷蔵庫+FFヒーターを稼働させると

▲ 3.3アンペアの流出になる。

 

そこで、冷蔵庫+FFヒーターの稼働を止めると

▲ 当初の6.2アンペアという大きな流入には復帰せず、0.4アンペアの流入にとどまっている。

 

 

 

▲ スマホでも Bluetooth でバッテリー状況が確認できるようになったので・・

電圧は13.2V、電流は0.10A、電力1W  と表示される。

電流の量が、流出入ともにバッテリーモニターより少なく表示が出てくるのは、これは1個だけのリチウムバッテリーを計測しているからだろうか。

57% 累積電力量の意味が分からない。電池残量?だとしても57%は少なすぎる。うなぎさん、おせーて。

 

~・~・~

朝の散歩

▲ 小学校のサクラは、すっかり綺麗な紅葉に。

 

 

▲ 富士のお山も、雪化粧。今度は消えないだろう。

化粧したまま、待ってろよ(笑)。

 

朝から干しておいたホカホカ寝具類を、午後にキャンカーに積み込んだ。

Harmonyとの寝食を共にする生活がまた始まる。

No car,no life    わかった、わかった。もういいから。

 

先ずはスタッドレス交換だな(12月1日予約)。

 

~・~・~

 

 

 

 


No car, no life ~ Harmonyが 戻ってきた

2022年11月23日 | クルマのこと

11月22日(火)

 

▲ 前日の夜、桶川市にあるキャンピングカーランド埼玉店へHarmonyをもらい受けに行った

10月26日に機能増強のため持ち込んで以来だから、4週間要した。長かったねえ。

No car,no life ! クルマなくして、なんの人生か 

の思いを新たにした。

 

 

▲ 後部座席の装置が大きく変わった。

鉛サブバッテリーからリチウムイオンバッテリーへの変更だ。

 

 

▲ 設備投資

① リチウムイオンバッテリー 12.8V/100Ah  RT12100G31 2個で ¥220,000

② ソーラー発電充電コントローラー VictronBlueSolar MPPT 100/30 ¥130,000

③ 走行充電機 CTEK D250SE & SMARTPASS1205 ¥43,000

高いねえ、ホント。遊ぶのにも金が要る。

左端の黒のPowerTite は鉛電池充電器なので、もう不要だと思うがまだ付いている。

④ポタ電ECOFLOW へもソーラーからの分岐線で充電できる仕組みは変わらず。

カーランドの技術担当者が替わって、新しい担当者からは④の充電がうまく行くか自信がないと言われて、もめた。

本件については、キャンカー仲間の うなぎさんハラさんにアドバイスを頂きありがとうございました。また教えてください。

 

まだ未検証点;

①②ソラーパネルからの充電がまだ未確認。本日は晴天なるも、すでに満充電13.3Vだから故か、充電している証跡が取れなかった。

③走行充電はガンガン入ってくることを確認。それゆえに満充電がずっとキープされてしまって。

④ポタ電へのソーラーからの入力は確認されたが、5ワット表示で少なすぎる? 担当者は17Vの電圧を確認したと言っていたが。

雨天の23日に蓄電池の電気を消費して24日の晴天時に、きっちりソーラー充電がなされるか確認するつもりだ。

 

~・~・~

検証はともかく、とにかく走りたくて、秩父ミューズパークまで走行。

30年前に引っ越しして来た時は、ミューズパークへ行ったら有料でそれ以降来たことが無かった。が、当然だと思うがもう無料になっていたので。

▲ 別のキャンカーも練馬から来ている。

 

 

▲ ミューズの泉

写真を撮ろうとしたら、残念ながら噴水が止んでしまった。

 

 

▲ ミューズ(芸術の女神)たち

メタセコイアの紅葉がきれいだ。

 

 

▲ 銀杏並木の黄葉は、完全に終わっていた。

時は、冬まじかの晩秋だ。

 

 

▲ ギンナンはいっぱい落ちていた。

 

ミューズパークは、秩父市民だけにはもったいないくらい広いところだ。また来よう。

 

 

▲ 道の駅・ちちぶで

お決まりの味噌豚丼と蕎麦を食べて、満足、満足。

 

明日、再度あらためてリチウム充電システムを自己点検だ。

 

~・~・~


クルマのバッテリー〜リチウムイオン化へ

2022年10月01日 | クルマのこと

9月28日(水)

 

▲ 桶川にあるキャンピングカーランド埼玉店

1時間程走ってキャンピングカーランドへ来た。久しぶりのこと。

 

▲ 店の前にはキャンピングカーがずらりと並び

ボクのHarmonyも割り込ませて

 

 

▲ この店舗は、米倉庫を改造したもので内部スペースも広いが

中にも、キャンピングカーが所狭しと展示されていた。

お客さんもかなり見に来ているようで。かなり様変わりで、盛況のようだ。

 

▲ さて、ボクの商談は鉛バッテリーのリチウムイオン化

現在の2個の鉛バッテリーは4年前に、ソーラーパネルを設置したときに合わせて新調したもの。4年も使用したからかなりバッテリーもへたってきた。電力を満充電しても保持力が弱い。この夏場は電圧低下で冷蔵庫の稼働に支障が出た。交換が必要だ。

この際、鉛バッテリーからリチウムイオンバッテリーに替えようか?? 充電保持力が鉛よりリチウムは段違いで大きい。電話で「できるか」と問い合わせるとできると。今最前線のサブバッテリーはリチウムのようだ。しかしリチウムバッテリーは値段がベラボーに高い。

見積書

1.リチウムイオンサブバッテリー100Aを2個

2.ソーラー発電充電コントローラーもリチウムに対応してレベルアップ製品に交換

3.走行充電強化シーテック を新設

これで、計ウン十万円要す。

めちゃ大きい出費だが、2005年式で20万キロ走行の愛車Harmony。おまえだってあと何年走ってくれるかわからんよな。そして多分最後のキャンカーになるだろう。限られた最期までの時間を見据えて、今この時の充実のために、よし払おうじゃないか。

発注。

秋旅を終えた10月下旬日に、Harmonyを1週間ほどの改修行程で持ち込むことになった。