遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

山の音楽隊を聴きに~ 柏木山へ(飯能三山)

2025年01月23日 | 山旅

また来たよ。聴かせておくれ。♬

 

~・~・~・~

1月22日(水)

 

▲ 自宅近くのお茶畑からは

ウン、今日は富士山が見える。8:16AM

じゃあ、行って見るか。

 

飯能三山の一つ、柏木山に昨年5月に初めて登った時、やはり春霞で富士山は見えなかった。冬にもう一度行ってみようと、その時決意していた。

 

▲ 赤根台登山口 駐車場に着いたのは、もう12時。

ここは30分ほどで来れるのだが、このあと秩父・氷柱に行くつもりで準備に手間取って自宅出発が遅れた。 (-_-;)

駐車場は満車だったが、なんとか押し込んだ。

 

▲ 出発!!

 

 

▲ 先ず、赤根ヶ峠へ

 

 

▲ 昇っていく。

 

 

▲ 赤根ヶ峠へ 12:16PM

 

さらに10分ほどで、ビューポイントへ。

▲ さあ、見えるかなあ・・

 

 

▲ あの木陰の狭間から、富士山が見えるはずだが・・

あかん、見えない!

雲で見えない。

女性軍団から、「アレじゃないですか、あれ、雲に隠れているけど少し見えますよ」

 

▲ コンデジの解像度を上げてこれが精いっぱい。

肉眼では殆ど識別無理。

もう一つの飯能三山の龍崖山経由で来た女性軍は、10時ごろは見えたとか。ボクも負け地とお茶畑からは見えたよ、といったが空しかった。

もう12時過ぎているからな・・

It's too late baby, now it's too late. (キャロルキング)

 

 

▲ ああ、山頂だ。

 

 

▲ 柏木山 山頂 303m  12:38PM

もろ埼玉低山(埼低)で、30分余で登ってきたよ。

けれどここは決して最低ではない。

 

先ず、カシワギ君たちがお出迎えしてくれる。

 

▲ 「旅人さん、来られましたか」

「今年最初の山に選んでくれてありがとうございます」

「ボクたちと一緒にゆっくりしていってくださいね」

 

▲ 新年だから、しめ縄も付いている。

「キミたちも元気のようだね。良かった。」

 

▲ 左の方向から

手前が飯能の町、その向こうは都心が広がる。

 

▲ 正面の方向

関東平野の地平線が広がり、右端から大山を始めとする奥多摩の山が続いていく。

 

 

▲ 右手の方向

奥多摩の方向だが、あの辺りのどこかに富士山がちょこっとあるのだろうが、もう分からない。

まあ、いいや。もう見あきた(笑)。

 

▲ 再び正面の、ちょっと下方に・・

アレね!!

 

 

▲ 「キミたち、今年もそこで、演奏してるのね?」

 

 

▲ 「はい、そうなんです」「ギターでしょ、トランペットでしょ、バイオリンで~す」「旅人さん、また聴いていってください」

「うん、キミたちを聴きに来たんだよ」

♬、♬、♬

「自然の中に広がるキミたちの音楽・・ほんといいねえ」

(えっ? あなたには聞こえない? 耳じゃなくて心で聴くんだよ)

 

音楽隊の音楽も聴けたし、ランチにしよう。

▲ ここで。

 

 

▲ いつもの助六寿司だけど。

コーヒーもいいよお。

 

 

▲ 気温は11度C

ほぼ無風で。いい充足の時間。

 

▲ 頂上には1時間ほど居たよ。

バイバイ、

またね。 13:33PM

 

▲ また下って。

帰りはルートを少し代えて。

 

 

▲ Harmonyちゃん、戻ったよ。14:18PM

 

活動記録 

 

3D 記録

柏木山の他に下部に龍崖山。

向こうに 「天覧山+多峯主山」 と 「日和田山+物見山」の縦走セットが見える。

何度も登った愛すべき埼玉低山だ。

 

2時過ぎになったが、次は秩父へ移動して、明日は秩父・小鹿野町の氷柱を観に行こうと思っていたが、ナビを入れてみたら60kmも先だ。観たこともあるし、なんかもう行く気が無くなって、止めた。帰ろう! と。