1月6日(木)
朝はゆっくり朝食を。
八方の山は、頂上部分がうっすらと雲がかかっていた。
今日も行くか、行くまいか・・
▲ 10時ごろには、きっちり雲は取れて予報どおり快晴に! 白馬三山もくっきり。
インフォメーションセンターに確認の電話を入れても、今日は頂上まで上れる。これで行かないわけにはいかない。
11時少し前に名木山ゲレンデへ立った。午前券(13時まで可)4100円でも、頂上を滑ってくるには十分だが、ええいっ 1日券5000円だ。せこいのは嫌いだ。ホントかよ
頂上ゲレンデ手前のカフェ&レストランピラールまで一気に上ってきた。
▲ 山に向かって右手には、長野オリンピックのダウンヒル競技スタート小屋。
その後ろには、白馬三山が迫る。
そして山の正面を向くと
昨日は、ガスって何も見えず、リフトも運行中止だったリーゼングラート斜面が・・・
▲ ジャーン、どうだこれが!!
勇んで、左横のグラートクワッドに乗る。
▲ 上って、上っていく
ここは、超展望コースでありまして
左手には
▲ 右手から五竜岳、鹿島槍ヶ岳、遠見尾根が続くパノラマだ
アップすれば
▲ 右手から
唐松岳へ至る曲線状の尾根
五竜岳 2814m
鹿島槍ヶ岳 2889m がクッキリ見えている。
もっとアップしてしまう
▲ 五竜岳は斜面が菱型で、その奥の鹿島槍が岳は双耳峰だ
どちらも日帰り登山は難しくて登れてない。
唐松岳に至る稜線をアップすれば
▲ 今日も人が登っている
彼らを更にアップすれば
▲ 山スキー、ボードを持って上がっている。
向こうの斜面を見下ろしているようだが、あそこから滑走するのだろうか。
私はこの稜線を辿って唐松岳2695mへ登った。もちろん夏場だが。スキーでは技術・体力で無理だ。
さあ、リフトが頂上へ着いた。
▲ 右がリフト終着点。
左が八方池山荘。営業中だ。
二つの建物の間を進むと、また頂上のパノラマが開ける。
▲ 石碑の有る所。
石碑には「法妙 八大竜王」と彫ってある。
ここから、白馬の山並みをじっくりと鑑賞・楽しむが毎回の習い。
左から右手へ
▲ 天狗の頭という稜線から、とんがった白馬鑓ヶ岳、杓子を置いたような杓子岳、春には馬型の雪渓が現れる白馬岳の白馬三山。
▲ 更に右にいけば
白馬乗鞍岳、雨飾山、妙高山・・(登頂済)
▲ さらに右のほぼ正面に目を移せば
火打山(済)、妙高山(済)のコンビと、遠くて登っていない高妻山・・
▲ 第一ケルンもここでは撮影スポットなので追加
▲ では、下りるとしようか、あのカフェピラール前まで
本人ではありません。こんな格好いいわけではないが、似たようなものです (笑)。
▲ 中途で上を見上げる
昨晩、新雪は降ってないのでモフモフパウダーというわけにはいかないが、雪は柔らかい。
▲ さらに下から見上げる
青い空と白い雲と輝く雪・・・サイコー。
感極まる瞬間で涙
▲ 全部滑り降りて、ピラール前からも
八方よ、永遠なれ。
冒頭に紹介した、長野五輪ダウンヒルスタート地点へ移って
▲ 長野五輪は1998年だったのか。22年前か。
▲ ダウンヒルに使われた斜面になるのかな
もちろん直滑降せずに(できない)、適当に回りながら、休み休み下のカフェテリア黒菱まで滑り降りていった。
この斜面の左端に不整地スロープがあって、昔そこを勝手に滑って、こけて、メガネを紛失したことがあった (笑)。
パノラマコースへ移って
▲ あれに見えるは「おむすび」ゲレンデ
八方尾根スキー場公認の唯一のオフピステ(規制外ゲレンデ)。最近新設された。
▲ 滑ってる、滑ってる
雪は柔らかいし、私にも滑走可能だと思うが、滑り降りてどこへ行きつくのだろうか。
コースマップを見てもよく分からないし、谷底に下りて戻ってこれないとヤバいし (笑)。
今回はパス。
▲ パノラマコース
リフトを挟んで左右に広がる、広いコースだ。
▲ 父と子も
▲ 何度も滑る
ほおっておくと、ガンガンスピードが出る。
その疾走感がいい。
人も少ないからぶつからないしね (笑)。
いつまでも・・
▲ そうは言うものの、陽が傾いて斜面も翳ってきた。
まだまだ陽は短い時期。
よしっ、じゃあ最後のラストランとしよう。
▲ 最後にもう一度頂上へ。
▲ 行くぜっ!!
もちろん、もう一気に最下部まで下り続ける体力はない。
▲ まだ、まだっ。まだ、まだだ!! 70歳。
15時過ぎに名木山ゲレンデへ下りた。11時から滑り始めて、休憩無しの4時間だから。さすがに、太ももの上の筋肉がパンパンになって、ヨロヨロとしか下りれず、また泣きそうになった。アホだね。
きょうの使用リフトおよびコース
ゴンドラのある白樺ゲレンデ以外は、昨日と合わせてほぼ滑走を終えた。
ゴンドラの箱は時節柄、密が嫌なもので。
▲ 第三駐車場に戻ってきた 15:21PM
さて、このあとどうするか。
まだ昼メシも食べていないんですけど。時節柄で、ケチっているわけではない
TO BE CONTINUED...
おっしゃるとおりで。ここは、そもそも八方が眺望できるという意味でしょうか。パノラマの山を眺めながら滑れるというのが最大の魅力です。それも晴れていないと叶わないですが。この日は快晴で♬
付け加えるなら、人もめちゃ少なく、これだけはコロナの恩恵でしょう(あくまで自分だけのですが)。
雪の白と空の青、そして山肌の黒が綺麗です。
山を滑っているのだと感じる事ができるのが素晴らしいですね。気持ちが良いだろうな・・・と思います。
ゴンドラはやっぱり嫌ですよね。
僕も当面は遠慮しています。