安物買いは高くつい？

今日は2台のスクーターを紹介します。

この2台はインターネットで購入！
しかしまともに走らない止まってしまうの事！
早速見て見ましょう！

まずは基本点検

いきなり何だ？なんだ！
オイルを抜いてみたら あらら

クリーミーなオイルが！
このメーカーのこの車両は年に2〜3台は有る
トラブル！

ウォーターポンプのオイルシールが破損してクーラント液がオイルパンに流れ出すトラブル！

そのまま走っていれば、オーバーヒートや
オイルの潤滑作用が失われエンジンブローさえ
引き起こす恐れが！



シールやシャフトを交換すればまだまだ走れる！
気を付けなければならないのが、
修理をする前にコンプレッションを計り
修理をする価値が有るか無いのか？！

まず見極めを！


破損したオイルポンプシール！



シャフトも交換！

次のスクーターはエンジン始動にコツが！
しかも架かっても暖まると止まってしまい、
しばらくエンジン始動は不可！
この車両はどこかのバイク屋で購入したの事。
現状渡しで購入したらしく保証はない様だ！

購入してまだ3日目と言う。

3日間のスクーター話を軽く分析すると吸気系にトラブルか？と思いのぞいて見ると！

まじか！
なんて罰当たりな事を！

さて

ここからは罰当たり探し！です！

3枚の写真から探し出そう！

まず1枚目！



画像を拡大すると！解るかも！
さぁー2枚目



もう
お分かりですね！

では3枚目




見つけました？！罰当たり！

そう
1円玉が！

1円玉が置き去りに！

本来ここにはオートチョークが付くところ！
オートチョークは外され1円玉が置き去りに！


おそらくオートチョークが閉じっぱなしでエンジン始動不可で
その場しのぎで1円玉を利用したのでしょう。


ピッタリハマっています。
取り除くのもやっと！
この置き去り方
有る意味凄技か？！

安く購入しても、運が悪ければお金をドブに捨てる様なもの！ 車両選びも転職も慎重に！

曲げるアドレス曲げ直すR25

バイクを保管場所や駐輪場その他の事情で
ミラーが邪魔って言うライダーが以外と多い！

そくせきでミラー加工！

幅狭で後方視界良好！を目指し焙って曲げまた
アドレスV125！のサイドミラー！





焙って曲げるついでに焙って直すクラッチレバー！


車両はヤマハR25！



最近はインターネットで、色々な物が手軽に
安く購入できるので苦労知らずが、
板に染み込みそうになる今日この頃。

しかしこのR25のライダーはまだ10代！
直るなら直して乗りたい。

初めで買ったバイクだから直して乗りたいですっ！
なかなかの心意気を感じ
さー！直しましょう！





いいでしょ！この仕上がり！

くれぐれもウィリー失敗で大破しないようにねぇ〜



ステッププレートも溶接で直し後はステップバーの交換！

残念ながらステップバーは見つからなかった様なので、交換です！
フロントフォークは修正で！

ハーネス CBもZも小Zも

今年に入ってメインハーネス交換を7台致しました。その内4台が製品不良！


クレームを付けて品物を送り返しあらたに新品を送ってもらうのが一般的な事なのでしょ！
しかし
もうメーカーからは出ない新品パーツ
お客様相談パーツ！
メーカー生産中止

社外パーツが有るだけありがたいですね！

社外の新品パーツに頼るか、
ブラストで作るか？！

以前は一台一台作っていたけど、
かなりの手間！正直採算が取れない！

しかし社外パーツのメインハーネスの品質や材質が気に入らないお客様は今だにスペシャルで作ってます！

だいぶ減りましたけどねぇ！
最近の
社外パーツの品質材質が良くなって来てるって事でしょう！


しかし材質より品質が！


新品とはいえ純正では無く社外ので材質が良ければ
品質が悪くても材質が良ければ僕の方でどうにか対処すれば良いだけ！

ブラストでゼロから作るより安上がりかな！？！

品質って何って思うでしょ！

しっかりハンダで固定されていないのが多いね！

それと根本的に間違ってるやつとか！
無きゃいけないハーネスがいないとか！

思わず笑っちゃうよね！^_^
いないんだよコイルにいくハーネスが！

いないんだよ
ブレーキ周りのハーネスが！

いないんだよ逆流防止の抵抗が！

色々有るね！
楽しいね！楽しもう！ガッカリとかイラって
するのを通り過ぎて
ボークボーク笑っちゃいます！

純正パーツで
こんな事有ったらならイラっとするけどね！

有る程度形になっているだけでも有難あっす！

そうなんだよね

何故だろうヤマハとスズ菌のハーネス交換って
めったにヤらないなぁ〜

スイッチBoX加工

ハンドル交換の時にズレ止めをカットしてしまうショップや個人カスタムでも有りがち！

ハンドルに穴を開けるのが面倒とか、
ドリルやキリが無いとか！
そんな理由でしょうか？ねぇー？！

今回の紹介する車両もどこかのバイクでやってもらったようですが、ビニールテープをハンドルに巻きつけピンはカット！ビスをガチガチ締め込んで終わり！

そのビニールテープがアクセルコーンに挟み込まれアクセルが戻らなくなってしまって
さぁー大変！

で、当店にご来店！

ズレ止めがカットしてあるので
こんな加工で、態様しました！


穴を開け！



ヘリサートを入れ！



ビスの先端は凸らせます！



ハンドルにはポンチなどで点付け
複数やるとハンドルの角度に合わせ
スイッチBoXも調整可能に！



穴を開けないのでハンドルの強度も！
安心！特にアルミハンドルはね！



再びハンドル交換の時もポンチだけで済むので

ぜひ備えて欲しい加工ですね！

この加工を利用して、ワイヤーやスイッチのメンテナンスサービスホールも追加しておくと

ツーだね！

凍る、アクセル！寒い！キーが！

ようやく冬到来？か？
そんなことないよね！去年は夏も雨が多くさむいくらいだったよね！
ずーっと寒い！
後ちょっとで立春！
春が来る！
ヤバイなぁ〜全然Zが進まない！最近はちょいちょい手を掛けてるのに進んでない！春が来ちゃう〜


しかし寒いですね〜！
この3日間でアクセルトラブル続出
朝エンジン始動してもアクセルが動かないってね！
それはワイヤーの油ぎれ！ホコリなどが溜まり結露やこないだの雪で雪解け雨水が進入し氷ってしまう現象！
スターターボタンが氷って始動不可！
ボタンが氷って錆びて始動不可！

全ては油ぎれ！

この様なトラブルなる前に、壊れる前に、
清掃洗浄グリスアップオイルアップをしましょう！
この様な作業をメンテナンスといいます！

壊れてからメンテナンスお願いいたしますと言う
お客様が多いのですが、それは
メンテナンスでは無く、リペア！(修理！)
ですぞ！

そんな偉そうな事を言っている私も
やってしまった！

洗浄清掃洗車して、一本の電話が！
15分ほど話し、さてオイルアップ！

ん？

何が起きた？

油が？

メンテナンスラブ注入！

？

入っていかない？！

こ

こ
こ
氷ってる！

メインキーが氷ってしまいました！


ドライヤーと赤外線ヒーターでマシーンを暖めて
各部オイルラブ注入！
これから試運転&納車！