今日はね、お母さんを病院に送って行ってあげたんよ
本当は、明日だったんだけど、まさちゃん、明日からお母ちゃんのとこへ帰ることにしたから、お母さん、まさちゃんがいるときの方が、いいらしく、自分から、電話して病院に診察日を今日に替えてもらってた
お母さんを朝、病院に送り届けた帰り、向こうの方に、虹が見えた
まさちゃん、久しぶりに大きな虹を見て、「今日、いいことあるといいけどなぁ~」って、車を運転しながら、そう思ってた
実はね、まさちゃん、次男の受験もあったので、十一月から、気になってたお母ちゃんのとこへ、行けなったんだよね~(次男は、僕のことなんか気にせず、いくらでも行っておいでと、言ってくれてたんだけど・・・)
明日から、お母ちゃんのとこへ行くと決めたのは、次男君が、合格決まったから予定したんじゃなく、どこか大学決まったら、また準備とかで、何かと忙しくなるし、パパさんと相談して、行くなら今しかないよ・・・ってことで、明日に決めたんよ
次男君、いくつか受けた試験の中で、第一志望の試験は、あんまり自信がなかったみたいで、まさちゃんが
「最後まで、諦めたらアカンやん!合格かも分からへんやん!」と、少し落ち込み気味の彼をなだめていた
そして、今日の虹、
「出来れば、合格しててほしいなぁ、、、」って、まさちゃんは心の中でそっと思った
次男君が、朝、まさちゃんにこう言った
「お母さん、不合格やったら、郵便局の葉書、合格やったら、宅急便で来るらしいわ~」
「へ~、、、そうなんか・・・」
朝から、お母ちゃんに持っていく、ブリ大根を煮ながら、なんだか気持ちはそわそわソワソワ、落ち着かない
昼すぎに、「ピンポ~ン」って、玄関のチャイムがなった
出てみたら、宅急便のいつものオジサンやった
「オジサン、何?持って来てくれたの?」、、、こわごわ、玄関のついたての向こうに立ってるオジサンの手元を見てみた
なんだか、大きめの封筒や!ひょっとして?大学の名前が書いてあったよ。でもそれが合格なのか、不合格なのか、分からなかった
「○○や~!来たよ!」まさちゃんは、二階にいる次男君に叫んだ
降りてきて、封筒を手にした次男君、そそくさと、二階の自分の部屋に持ってあがった
その間、まさちゃんは、ずっとずっと、手を合わせて祈り続けていたよ
「お~い!○○や!合格したんか?せんのか、どっちや!?」とまさちゃん、二階に向かって叫んでるのに、全く、返事がない
しばらくすると、朝から家に来てた彼女と一緒に、「うわぁ~!」って、歓声をあげる二人の声が聞こえてきて、やっと、合格したんだな、、、って、まさちゃんにも、分かった
思わず、うれし涙がこぼれてきて、お母さんの待ってる部屋に泣きながら走って行ったわ~
今回、才一志望に合格する自信のなかった次男君、ダメだったら、浪人したい、、、とも話してた
でもね、パパさん、頑張ってくれてるけど、それは、出来ないよ~って、話してあったし、一つは合格してるみいだったけど、出来れば自分の行きたいと思うところで、学んで欲しいな、、、と思ってたもんね
三年間、ずっとクラブで頑張ってた彼は、家で、あんまり勉強もしてなくて、さすがにクラブがやっと終わったころに、頑張り出したけど、親としては、見守るだけやったな
明日、会いに行くお母ちゃんにも、電話で知らせた
嬉しそうに孫のいい知らせを喜んでくれたよ
兄貴から、お母ちゃんの様子を知らせる家族新聞が、FAXで送られてきた
去年は、ほんとに、心配ごとが続いたけど、今日はほんとに嬉しかったよ
これで、やっと、お母ちゃんに、心置きなく会いに行けるわ
今年二十歳になった娘も、オバアチャンに一度会いに行きたいと言うので、ふるさとで、合流することになってるんよ
明日から、お母ちゃんのとこに、行ってきま~す
それで、更新は今週いっぱいは、お休みするね~
今日は虹を見て、幸せいっぱいのまさちゃんです
いつも、応援してくれたあなた、どうも、どうもありがとう
ガンバ!忘れんといてね~
コメントのお返事は、来週になるかも。。。ごめんなさいね