ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

おかげさま~

2009-02-20 22:56:06 | Weblog



ただいま~帰ってきたわ

ふるさとに向かう日、少しお天気悪くて、雪が降らないかと心配やったよ

出発の準備してるときも、曇ってて、お天気は悪かった

そんなとき、ほんの少しの間だけやったけど、うちの庭で鶯が鳴いたんよ~(多分、鶯だと思う・・・)

その鶯の慣れない鳴き声聞いたとき、「お父さんや~」って思えた

次男の合格も決まって、やっと里に帰れるまさちゃんところへ、来てくれた、そんな気がしたよ

いつも、お父さんは、実家の両親のことを心配してくれていたからね






ふるさとに帰る道中、少し、雪がふぶいてくるときもあったけど、だんだん青空も見えてきたりして、ふるさとが近づいてくると、まさちゃんの気持ちも、ずんずん癒されていったわ~

国定公園に指定されている海岸どおりを走っていると、自分のふるさとって、こんなにも綺麗だったんだな、、、、って車を走らせながら改めて思えた

うっすら雪をかぶった山が、冴え渡るように、とっても綺麗で、思わず車を止めて、また写真撮るのに夢中になったまさちゃんだったよ







でも、まさちゃんは、ちょっとだけ不安だった~

久しぶりにお母ちゃんに会えるけど、今までみたいに、自由に動けなくなった母が、どんなにしてるかな、、、とか、どんな気持ちで居るんだろう・・・って思うと、そんな母に会うのが嬉しい反面、やっぱり、いろいろ心配も、多かった







途中で、休憩しながら、四時間かかって、やっとふるさとに着いた

お母ちゃんは、ベッドに寝てたわ~

長い入院生活で、もともと少なかった髪は、もっと短くされて、なんだか、すっかりほんとに、オバアチャンって感じだったけど、気持ちは、ぜんぜん、気持ちは前とおんなじ元気なお母ちゃんだったよ

また転んだらいけないので、補助具を使って、コットンコットンと音をたてて前に進み、うまく自分の力で移動してた







兄貴や、お姉さんに、たくさん手を借りることは多いけど、自分でも、頑張らなくちゃ~って思う気持ちが、お母ちゃんを見てるとよく伝わってきた

そんなお母ちゃんを見て、娘が、帰ってきてから、まさちゃんにこう言ってたよ

「きちんと前を向いているオバアチャンに、何か教えられた気がしたよ」ってね







それにね、お母ちゃんが、元気に動けたころは、自分で買物に行って、一緒に住んでても、一人で、部屋で食べていたし、たいがいのことは一人でやってたんだよね

でも、一人では、ほとんどの事が出来なくなって、食事もお兄ちゃん達と、一緒になり、いろんなことでお世話になってるお母ちゃんを見ていたら、まさちゃん、ふと、こんな風に思えてきた

あんなに一生懸命生きてきた母が、どうして、一年に三回も手術しなくちゃならないんだろう、、、神様って、本当にいらっしゃるのかなぁ・・・って思えたけれど、こうやって、家族の中で幸せに暮らしている母を見ていると、あの辛い手術や、入院もあながち無駄ではなかったのかな~ってね

ほんとの家族に戻るために、こうなったのかな、、、なんて思えた







夜、枕を並べて寝ていた娘がポツンと言った

「お母さん、介護って、もっと暗いイメージもってたけど、あぁして、笑顔のある食卓みてたら、ちがうなって思った~」

それを聞いてまさちゃんはこう言った

「おっちゃんとオバチャンが、ほんとうに良くしてくれてるからや

まさちゃんは今、心のそこから、兄貴とお姉さんに感謝している

母が、ちっとも暗い顔をしてなかった・・・

なんだか、そんな母を見ていると、まさちゃんも笑えた

お母ちゃんとの嬉しい嬉しい再開やったよ



みなさんも、一週間、お疲れ様

まさちゃんのガンバも、今日から再会!

またお母さんを引っ張って?頑張らなくちゃねフフフ

いつも来てくれて、ありがとうね