-写真の部屋-

奥野和彦

2024-11-20 00:18:25 | 光の籠


ずーっと普通で平穏で来て
ちょっとだけ波がさわさわっと立つような
つむじ風が一瞬ざらざらっと吹くような
そしてすぐまた普通に戻って行くんだけど
その短く小さな時間のことを何と言うだろう。

寝る

2024-11-17 22:46:18 | 光の籠


土日が終わってしまいました。
皆さん、明日からまた頑張りましょう。

もう寝ますか?
寝しなに一杯だけお茶でも飲みましょうか。
眠れるのなら
コーヒーでも、紅茶でも、いいです。
緑茶にするかな、
カップスープのようなものでもいい。

で、まったりとして、寝よう。
寝床に入ったら深呼吸。
口は閉じ、鼻から息を4秒かけて吸い、
もう吸えないとこまで来たら、
息を止めたまま、嚥下を一回。
今度は吸った息を8秒かけて
フー、の口をしてゆっくり吐く。
肺の中の空気が全部なくなるのを意識して吐き切る。
これを4セット。
よく眠れるはずなんですけど。


海辺の小屋

2024-11-16 23:01:39 | 光の籠


朝、洗濯をして天気はどうなるだろうかと思いながら
曇っているが降ってはいないし、ベランダに干そうか。

部屋の中に干しても良いぐらいの天気だが
部屋干しの匂いが付くのが嫌なので外に干す。

これで雨が降ると、雨の匂いが付く。
自分で雨の匂いと言っているだけで
誰もが雨の匂いと思うかどうかは知らない。
これは部屋干しのような不快な匂いではない。

案の定、一日外出をして
帰りには雨が降り出して
家に戻って概ね乾いている洗濯物を一応部屋の中に吊るす。
どうだろう?と思ってTシャツの匂いを嗅いだら
その、雨の匂いがした。

土手の生き物

2024-11-14 23:08:36 | 街の凸凹


午後からちょっとだけ釣りをしに行こうと
大きな川の土手の下を走っていたら
土手のスロープの草を刈ったところに
猫が座っている。
50m以上離れていて
走っている車からだからよくは見えないけれど
胸のところは白い毛で
スッと背筋を伸ばしたように座っているな

と思ったら黄色い細い日本の足が
その白いお腹の下にぐっと踏ん張って
空に飛び上がった。
猫だと思っていたのは
猛禽類のワシだかタカだかトンビだかで
あっという間に
土手の上に風を受けて舞い上がった。

金木犀

2024-11-09 23:44:46 | 光の籠


中学校の校歌が
きぃ〜んーもくーせ〜いーのぉ
かぁ〜おーりぃ〜こーきぃ〜で始まる歌詞で
金木犀の季節は見る度に
頭の中で、あるいはちょっと口に出して
歌ってしまう。
ロッテのイブというガムは金木犀の香りだった。
今はあるのかな、と調べてみたら95年に販売が終わり
今年の8月に復刻されているらしい。
探さなきゃ。

しまったなぁ、ローちこはここでやれば良かった。


衣替え

2024-11-06 08:51:27 | 光の籠


朝から奥さんが
あーでも無い、こーでも無いと
ぶつぶつ言いながら衣替えをしている。
…してくれている。

昨日は夕方から、屋外での仕事だったので
少々寒かった。
大体、11月に入る頃から屋外の仕事で
寒い季節に入る事を知る。
温泉のテレビなどやっているといいなあと思う。
先月の奥津温泉はせっかくのチャンスだったのに
写真ばかり撮って
なんと浸かってくるのを忘れていた。
また行かないと。
今度は然るべき時期に釣竿を持って
バスタオルを持って。