ずーっと普通で平穏で来て
ちょっとだけ波がさわさわっと立つような
つむじ風が一瞬ざらざらっと吹くような
そしてすぐまた普通に戻って行くんだけど
その短く小さな時間のことを何と言うだろう。
土日が終わってしまいました。
皆さん、明日からまた頑張りましょう。
もう寝ますか?
寝しなに一杯だけお茶でも飲みましょうか。
眠れるのなら
コーヒーでも、紅茶でも、いいです。
緑茶にするかな、
カップスープのようなものでもいい。
で、まったりとして、寝よう。
寝床に入ったら深呼吸。
口は閉じ、鼻から息を4秒かけて吸い、
もう吸えないとこまで来たら、
息を止めたまま、嚥下を一回。
今度は吸った息を8秒かけて
フー、の口をしてゆっくり吐く。
肺の中の空気が全部なくなるのを意識して吐き切る。
これを4セット。
よく眠れるはずなんですけど。
朝、洗濯をして天気はどうなるだろうかと思いながら
曇っているが降ってはいないし、ベランダに干そうか。
部屋の中に干しても良いぐらいの天気だが
部屋干しの匂いが付くのが嫌なので外に干す。
これで雨が降ると、雨の匂いが付く。
自分で雨の匂いと言っているだけで
誰もが雨の匂いと思うかどうかは知らない。
これは部屋干しのような不快な匂いではない。
案の定、一日外出をして
帰りには雨が降り出して
家に戻って概ね乾いている洗濯物を一応部屋の中に吊るす。
どうだろう?と思ってTシャツの匂いを嗅いだら
その、雨の匂いがした。
午後からちょっとだけ釣りをしに行こうと
大きな川の土手の下を走っていたら
土手のスロープの草を刈ったところに
猫が座っている。
50m以上離れていて
走っている車からだからよくは見えないけれど
胸のところは白い毛で
スッと背筋を伸ばしたように座っているな
と思ったら黄色い細い日本の足が
その白いお腹の下にぐっと踏ん張って
空に飛び上がった。
猫だと思っていたのは
猛禽類のワシだかタカだかトンビだかで
あっという間に
土手の上に風を受けて舞い上がった。
中学校の校歌が
きぃ〜んーもくーせ〜いーのぉ
かぁ〜おーりぃ〜こーきぃ〜で始まる歌詞で
金木犀の季節は見る度に
頭の中で、あるいはちょっと口に出して
歌ってしまう。
ロッテのイブというガムは金木犀の香りだった。
今はあるのかな、と調べてみたら95年に販売が終わり
今年の8月に復刻されているらしい。
探さなきゃ。
しまったなぁ、ローちこはここでやれば良かった。
朝から奥さんが
あーでも無い、こーでも無いと
ぶつぶつ言いながら衣替えをしている。
…してくれている。
昨日は夕方から、屋外での仕事だったので
少々寒かった。
大体、11月に入る頃から屋外の仕事で
寒い季節に入る事を知る。
温泉のテレビなどやっているといいなあと思う。
先月の奥津温泉はせっかくのチャンスだったのに
写真ばかり撮って
なんと浸かってくるのを忘れていた。
また行かないと。
今度は然るべき時期に釣竿を持って
バスタオルを持って。