陽当たり 2015-09-29 22:59:41 | 写真 タイトルのつけようがないもんねぇ。 何気なく歩いている駅前の ほんの一部70センチ四方?ぐらいを切り取ると その中にまた世界が現れたりして 写真を撮るというのは 見せる範囲を決めていく作業でもあるらしい。 世界として見えているものがモノになり 手触りに変わっていく。 逆に手触りのレベルで撮った何かが 輪郭も何であるかも分からないのに そこから形が見え(想像されて)世界が見えて行く 経験をするのは面白い。
屋根 2015-09-29 00:29:57 | 写真 野球部の歴史を語ったりするけれど 本来、私は歴史が大嫌いで授業としても嫌いである。 歴史は嫌いだが記憶は好きである。 昔の野球の事について語るのはあくまでも 記憶の部分だから饒舌になるのである。 秋葉原である。 秋葉原と言って脳裏に思い浮かぶのは まだ、父親に肩車をされて歩いていた頃の記憶だろうと思う。 駅のホームの階段を乗り換えの為に歩いている。 跨線橋のような階段を高いところから見ながら降りている。 電車がすーっとホームに入って来てその屋根の上が見える。 屋根の上に丸いベンチレーターが並んでいて それを見るのが好きだった。あの形が好きだった。 屋根の上はただのテントのような生地だっただけでなく なんかつぶつぶがあったと思う。 で、それは緑色の国電山手線で、同時に黒い国電も 走っていたと思う。だから秋葉原かと。