-写真の部屋-

奥野和彦

日々

2018-11-15 20:59:26 | 写真


珍しく、撮った後の補正やら修正やら必要な
仕事が続いたので、深夜まで仕事が続いた。
今日、やっと昼でケリがつき
外へ出る仕事は無かったが
午後から郵便局と銀行。


映画やテレビドラマのエンドロールを見ていると
スチール 〇〇〇〇と出て来る。

映画、ドラマの世界では
お芝居を撮るムービーカメラマンがいるが、
その側にいて同じ絵を写真のカメラで撮る役目のカメラマンがいて
その仕事がスチルカメラマンと呼ばれるもの。
ムービー=動画
スチル(still)=静止画

スチルカメラマンが現場で撮った写真が、
ポスターに使われたり、パンフレットに使われたり
webや雑誌での記事に使われる。

撮影の終わった映画は
劇場公開の前に
今度は「宣伝」という次の大事な段階を経て
俳優が登場しての舞台挨拶だとか、
告知イベントだとか、記事用のインタビュー写真だとか
ここでも写真を撮るカメラマンが必要になって
その仕事を私はしている。
宣伝スチールだとか宣伝オフィシャルスチール
などと呼ばれている。
ここにもテレビ局のカメラがいるから
スチールと呼ばれる。

記者が来ててもカメラマンがいない
とか写真だけ送って下さーい、の媒体用
そして配給会社のイベント事の記録として私の写真は使われる。
ハリウッドから来日があればそれもやる。
本国の資料としても、俳優の資料としても残るので
呼ばれることは有り難いし
まずまず大事な役目だと思っていて
そう言う日々なのです。

https://movie.walkerplus.com/news/article/168933/

https://lrnc.cc/_ct/17226423