入試問題投稿事件、少年を不処分に…山形家裁(読売新聞) - goo ニュース
京都大などの入試問題がインターネット質問掲示板に投稿された事件で、偽計業務妨害の非行事実で送致された山形県内の元予備校生の少年(19)への少年審判が7日、山形家裁であった。
矢数昌雄裁判長は「結果は軽くないが、深く反省している」などとして、少年を不処分とする決定をした。
決定などによると、少年は今年2月、京大と立教大の入試中に、携帯電話を使い、質問掲示板「ヤフー知恵袋」に問題を投稿して解答を募り、大学職員らに答案内容の確認作業をさせるなどして、業務遂行に支障を生じさせた。
矢数裁判長は決定理由で、「不正な手段を使ってでも大学に合格したいと考えた」と指摘。その上で、大学に謝罪文を書くなど深く反省していることや、母親がより積極的に少年を監督していくと誓っていることなどを挙げ、「保護処分の必要性は認められない」とした。
京都大などの入試問題がインターネット質問掲示板に投稿された事件で、偽計業務妨害の非行事実で送致された山形県内の元予備校生の少年(19)への少年審判が7日、山形家裁であった。
矢数昌雄裁判長は「結果は軽くないが、深く反省している」などとして、少年を不処分とする決定をした。
決定などによると、少年は今年2月、京大と立教大の入試中に、携帯電話を使い、質問掲示板「ヤフー知恵袋」に問題を投稿して解答を募り、大学職員らに答案内容の確認作業をさせるなどして、業務遂行に支障を生じさせた。
矢数裁判長は決定理由で、「不正な手段を使ってでも大学に合格したいと考えた」と指摘。その上で、大学に謝罪文を書くなど深く反省していることや、母親がより積極的に少年を監督していくと誓っていることなどを挙げ、「保護処分の必要性は認められない」とした。