2024年4月14日篠山城に登ってきました。
昨年7月22日の八上城からの帰りに寄って以来の登城です。
八上城では体力と時間を使い過ぎてギブアップとなりましたが、今回は篠山城だけ、お花見を兼ねて行って参りました。
朝8時20分発の電車に乗れば、9時44分に篠山口に乗換えなしで到着、は前回と同じ。
今回は無事早起きできました(笑)
前回はレンタルサイクリングでしたが今日はバスに乗ります。
篠山城へはこの2番バス停から神姫バスさんで出発です。
バスの車中から見えた桜並木。良かった、まだ咲いています。
10分弱で二階町のバス停に到着、ここからお城まで歩いてすぐなんです。
こちらは帰りのバス停、時間を押さえておきます。
行きのバス停と交差点を挟んで反対側にありますので要注意。
お城に向かって歩くと何やら騒がしいです、よさこいの催しがある様で、原色の眩しい服を着て、お化粧した老若男女がいっぱい。
こんなお祭りやってたのですね。
と、ん?
伊能忠敬さん、篠山まで来てた( ゚Д゚)こんな山の中まで(笑)
カラフルなマンホール。石垣が渋いです。
ちなみに「お」とは汚水のことだそうです。日本マンホール蓋学会さんのサイトで知りました。
お時間あれば探索してみて下さい。
バス停から歩いて5分で到着。
でも、私はバイカーに言いたい。バイクで観光は良いです、でもこういった史跡の石碑前にバイクを停めるのだけは、どうか勘弁して下さい。
大きなバイクを掻き分け、撮影するのが大変なんです!!
しかし篠山になると、さすがに外国人はほとんどおりません、まだバレてないようです。
桜は大分散ってますが、今日の花見とお城攻略には問題ありません。
では参りましょう!
いざ参る。
石段、登りたいです。
表門跡です。
石垣が綺麗です。
枡形は今日も「通りの神秘と憂愁」なんです。
石垣に紋が刻んであるのが分かりますか?〇書いて小、とあるようです。
石垣に見とれていると、なかなか門に近づけませんね。
登りたいけど登らないのがルール♫
鉄門の中に入ります。
振り返ってみます、重厚で結構。
入場料300円、併せて御城印をGET。
見掛けた篠山城の鳥観図。3つの馬出しが特徴的です。天守が無いのですよ。
ジオラマ。いつも思いますが作った人は偉いですねえ。
建物の中です、鎧を着れるのですよ。
大書院の中の広間。大政奉還をしてしまいそうな雰囲気。
狩野派の絵なんですって。
案外と呆気なく書院内を一周してしまいました。
あ、昨年登った八上城です!!
良かったら後で読んで下さいね、私の失敗談( ;∀;)
八上城のジオラマ。
急峻ですね、良く登りましたね、私(`・∀・´)エッヘン!!
明智光秀の丹波国攻略記。
赤い丸で囲ったお城は私も攻略しています。
次は籾井城とか登ってみたいですねえ、遠いけれど。
大書院を出ると、桜が咲いていました。
風が吹くと桜が散ります、良い風情です。
埋門、ちょっと降りてみます。
穏やかな感じ。
もう暑い感じ。春が一瞬で過ぎて初夏かも。
巨石ですねえ。
「三佐ノ内」と書かれています。普請総奉行池田輝政は家康の女婿で、通称三左衛門と言うのです。
門の外、桜が咲いてました。
振り返って埋門。
引き返して奥に進むと良い感じの入り口がありました。
大書院の裏側です。
天守台に向かう途中は神社の入り口でもありました。
青山神社。主祭神は徳川家光を諫めて転封された老中青山忠俊さんとその子孫、篠山藩主青山忠裕さん。
藩祖、その先祖を祀るのは、淀城稲葉神社の稲葉正成さんと同じ感じですかね。
こちらも桜が鮮やか。
天守閣のなかった天守台。
東方に八上城!?
これですね。八上城に登った時には篠山城が分かりませんでしたが、篠山城からは分かるのです。
天守台はこんな感じです。
お手水と桜。
礎石がありました。隅櫓の跡でしょうかね。
見事な枝垂れ桜です。近くにはお弁当を広げている方がいました。
枝垂れ桜はまだいけそうです。
大書院のところまで戻ってきました。お昼ですのでご飯を食べに行きましょう。
一回二階町のバス停まで戻ります。
お食事処の大手さん。
11時40分ごろですがほぼ満席、私は何とか座れました。えーと注文は、しし丼、君に決めた!!
しし丼は猪丼、猪肉なんです。
ちょっと脂っぽいのですが山椒を掛けると(゚д゚)ウマー、本当に(゚д゚)ウマー、1,300円でした。
ふう満腹、満腹。
外に出ると、
伊之助だか乙事主がこちらを睨んでいました。
さて、城内は大体見たので、城の周りを回ってみます。
よさこいの集団の間を潜って進みますよ、ん?
城の外にぽつんと孤立した場所がありました。ここは東馬出しなんです。
東側を南下していきます。
あっという間に南の端まで来ちゃいました。
この道を進んでみましょう。
あ!!
南側の石垣が現れましたよ。
堀に近づくと犬走りがあるのが分かりますね。
いやあ、凄いや、石垣の高さ。
反対側には土手が、多分土塁なんですが、登って……
ヒィィィィィィィ、私、叫んでしまいました。太くて長いモノが動いていました!!
へ、蛇、🐍、へびです!!!
人間って動けなくなるんで……1メートル弱の蛇はさっさと行ってしまいました。
気を取り直して土塁の上を西に向かって歩きます、落ち着け、私、落ち着け、私。
埋門のところなんです。
土塁を降りて南馬出しの桜。桜の精霊がいそうな感じ。
埋門に向かっていく道が美しいです。
高石垣にも桜は似合いますねえ。
花びらが舞っています、写真では分かりませんけど。
今週が見納めかと思うと切ないです。
もう言葉も出ません。
西側を北上します。
あー大手門に戻ってきました。大書院の屋根がちょこんと見えています。
篠山城を一周して参りました。
大正ロマン館でお土産を物色しましょう。
猪カレーと黒豆パンを買ってしまいました、食べるのが楽しみです。
でわ、篠山城のリベンジはこの辺で。
桜の三城目は、桜吹雪に、しし丼!
をを~~!
篠山城の馬出!
だけでなく、食違いの石垣がいい!
マンホールも食違い!
忠敬さんも登場、🐍も出た!
今回も盛りだくさんでありがとうございました。
土塁は絶対、踏み入らないぞ!!
これで桜も終わり、ですかねえ。
土塁には限りませんが、蛇もきっと人間がいて驚いたでしょう(笑)
普請総奉行が三佐こと池田三左衛門輝政です。
何にせよ。ご無事で良かったです、栗八さん。
ニュース報道もネット情報も少ないです。
深刻な被害が少なかったみたいです。
震度6弱でも通常営業の宇和島城
高虎殿はあちこち出張ってますね。
ただし小さい石が崩れただけの様子です。
無事で良かったですね。
藤堂高虎は、寺社仏閣における空海、行基、役行者小角と並んで、どこにでも現れますね。