2024年12月14日金沢城に登ってきました。
日本100名城の35番目、2回目だと思います。
こんなトコです。
今日は朝起きたら氷雨、悲しみにくれながら朝食を取っていると、更に小さな雹が降ってきました(;´д`)トホホ
一度部屋に戻ってから雨雪対策をして外に出ますと、また小雨です。
金沢駅でバスに乗って6番か8番のバスに乗って、10分程度、兼六園金沢城のバス停で降りました。
金沢のバスはICカードが使えません!ので小銭を用意して下さいね。
坂を登ると石川門が見えてきました。テンションが上がってきましたよ。
雨も心なしか降っているか降らないか、になってきてます。
見取り図です、さすが加賀前田百万石のお城、規模も縄張も大きいのです。
石川門から入りましょう。
左右の石川櫓が渋くて好きです。
桝形虎口になっております。石垣があまりにもキレイに切られています。
うかうかしていると集中砲火を浴びてしまいます。
中から見た石川門。
こっちも石垣がキレイにカットされております。
こちらは上下の層が出来ていますね、しかも石垣が黒く少し雑な感じ。
火事の影響でしょうか。
河北門。美しい造りになっています。ちょっと進んでみますね。
お日様が顔を出してるんですよ。
あれれ、外に出てしまいました。
戻りましょう。後で分かりましたが河北門は実質的な正門の様ですよ。
こちらが有名な五十間長屋です。
かつては武器や什器の蔵でした。中に入れますので後で行きましょう。
豆皿茶屋という休憩所の窓から、五十間長屋が良く見えるのです。
あまり注目を浴びなくて可哀想な金沢城の石垣。
積み方が全く違って戸惑う私なのです(笑)
この辺は野面積み♪
鶴丸倉庫という土倉です。金沢城は蔵が多いのです。
金沢城の石垣を上に上がっていきます。
いきなり森の中……歩いていくと、
森の中に本丸跡ですって。
高山右近が指導したそうですが、落雷による炎上で、本丸の建物は跡形も無くなってしまったんだとか。
それはもったいないです。
本丸の名残り、庭園の池と私が勝手に思っていますです。
本丸跡を抜けると黒門跡と石垣がお出迎え。
この先が三十間長屋。
こちらも蔵。本当に蔵だらけ(笑)
まだ工事中の五十間長屋。
戌亥櫓跡の石垣も面白いです。戻って上に登ってみます。
うわー、V字谷です、雨に打たれた紅葉が敷き詰められていますです。
長屋が良く見えます。
戌亥櫓の跡です。
では下に降りて五十間櫓に参ります。ここは有料なんです。320円。
五十間長屋の中はこんな感じ。
御城印をGETしました。なまこ壁が背景です。
左は金沢城の最初の城主、佐久間盛政。
槍の又佐、利家さん。
窓から覗いて見ちゃいました。
ジオラマ、手前が入って来た石川門です。
五十間長屋の内部です。
広くて長いのです。寒さ対策でところどころ電気カーペットが敷いてありました。
至れり尽くせり、保守も大変でしょう。
狩野派ではなく岸派という絵師が描いた襖絵。
虎がカッコ良いのです。
橋爪門を潜って、
またここも枡形です。
きれいです、なまこ壁が良い感じ。
菱櫓、こっちも美しいのです。
いやあ金沢城、結構堪能しました。
まだ全部行けていないのですが、予定が詰まっておりますので金沢駅に戻ります。
バスが来ましたが超満員ですよ!!
おかげで次の列車まで小一時間空きました。
金沢駅はどこも混んでいますので、
立ち食いそば屋さんにしました。
白えびかき揚げそば+おにぎりで750円でした。
お店は外国人も来ており、みんなそばを啜っておりました( ゚Д゚)
次の目的地に向かいますよ~でわ。
いつかは金沢城の石垣見に行きたい…屋根が白い!
これはこれは!
てっきり雪が積もっているのだとばかり!!
石川櫓
庇が長いように感じます。出窓の破風が立派。雪を考えてでしょうか。
それにしても、真っ白なお城ですね。
ますます行ってみたくなってきました。
切り込み接ぎのイメージが強いのですが、他にいろいろ面白い石積みがありますね。
ご指摘の積み方が違う石垣。
これ見ると、算木積んで落とし込んで、って想像できます。
城以外の建物の映り込みも無く、広角レンズが欲しくなる長い建物
金沢城天守閣と北陸の冬の雷も興味が出てきました。
北陸は雷が冬の到来!と聞いたことがあります。
慶長七年十月三十日、和暦から西暦にすると、12月13日
天守閣焼失の翌日に攻めたでありますね!
これにて。