2015年5月18日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

水族館を涼しく撮る。

これから季節は梅雨、そして夏へと移ろいます。
雨の日はもちろん、日差しの強過ぎる真夏日などは水族館に行く機会も増えるのではないでしょうか。

今日は水族館での撮影が楽しくなるティップをいくつかご紹介したいと思います。
本人の腕がショボいので、難しいことは書きません、いや、書けません!!




シャッタースピードを確保する

魚って結構なスピードで泳いでいます。
おまけに館内はかなり暗いので、普通に撮るとカメラは出来るだけたくさんの光を集めるため、シャッターを開いている時間を少しでも長くしようと頑張ります。
結果ブレブレの写真が出来上がってしまうのです。

水族館で撮る時は撮影モードを切り替えましょう。
シャッター速度を強制的に固定する「シャッタースピード優先モード」がオススメです。
使用するレンズにも拠りますが、シャッタースピード1/100は確保したいところです。

クラゲなんかだとこれでまず問題ありませんが、こんな感じの素早そうなコだと、1/200は欲しいですね。

この時、「ISO感度」は高め(800以上)にしておかないと、真っ暗な写真になるのでご注意を。




クラゲはマニュアルフォーカスで

クラゲはこの通り透き通っているため、オートフォーカスでは思うようにピントが合ってくれません。
コンパクトデジカメでは難しいかも知れませんが、一眼レフやミラーレス一眼をお持ちの方は是非マニュアルフォーカスで撮影してみてください。




マニュアルフォーカスを使い出すと、オートフォーカスで撮るのがつまらなく思えてくるかも知れません。





決め手はホワイトバランス

ホワイトバランスについて説明しようと思うと長くなるので多くは語りませんが、これをカメラ任せにせず、表現意図に合わせて少しいじってあげるだけで、写真が劇的に変わります。




コンパクトデジカメでも有効な技でありながら、写真の印象を最も簡単に最も明確に変えるホワイトバランス。
他は差し置いても押さえておきたいポイントです。




好みの問題ではありますが、僕は水族館では色温度をかなり低め(電球モードとか)に設定します。




上の写真ですが、実際の見た目はこんな感じでした。




ホワイトバランスを変えることで、いかにも水族館っぽい涼し気な雰囲気になることがお分かりいただけたかと思います。




今日ご紹介した程度の写真なら、カラクリさえ知ってしまえば誰でも撮れます。
もちろん、高価な機材も不要ですので、皆様、夏は水族館に行きましょう(何のブログだ)!





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