2016年3月2日のブログ記事一覧-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

ヴェトナムの幼稚園事情。

皆様こんばんは。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。

突然ですが、ヴェトナムの首都ハノイにいます。
お墓とは関係ありませんが、ヴェトナムの幼稚園のお話です。




ヴェトナムの幼稚園は日本の保育園と幼稚園を合わせたようなシステムを有し、園によって若干の違いはありますが、1歳から5、6歳くらいまでの幼児を預かります。
時間は朝7時頃から夕方5時頃まで。
殆どの家庭が共働きのためか預かり時間が長く、昼食はもちろん朝食やおやつが出たりと至れり尽くせりです。

一方、日本の幼稚園は9時から2、3時頃までしか子供を預かってくれません。
同居する親が面倒をみてくれた時代ならそれでも良かったのでしょうが、核家族化の進む現代においては、もう少し長く預かってもらえないと、母親が外で働くことは困難です。
ただでさえ核家族化によって育児の負担が母親に集中しているというのに、ますます外で働き辛くなる悪循環。
母親が働くことで世帯収入が増えれば、次の子を考えても良いのにと思う家庭は少なくないと思います。

待機児童を減らすことももちろん大切ですが、幼児の預かり時間を長くしてもらえたら、少しは少子化に歯止めが掛かるのではないかと思いました。



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