2016年1月のブログ記事一覧(2ページ目)-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

京都のお寺を巡ってみました(4) 大徳寺塔頭 龍源院(りょうげんいん―京都市北区)

皆様おはようございます。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。


先日の日記に京都・大原の寺院の訪問記をアップしましたが、実はその前日も京都にいました。
訪れたのは北区紫野大徳寺町にある「大徳寺」およびその塔頭(たっちゅう)寺院です。

まずは「龍源院(りょうげんいん)」さんです。
臨済宗大徳寺(南)派という禅宗のお寺で、大徳寺の山内でも最古の歴史を有するのだそうです。
枯山水の庭園でも有名です。




拝観客もそれほど多くはなく、のんびりと時を過ごすことが出来ます。




縁側の奥にも庭園が。
滹沱底(こだてい)と名付けられています。




蛙ものんびり。




「一枝坦(いっしだん)」なる庭園。
縁側に腰を下ろし、小さくて大きな宇宙を観照(かんしょう)している(気になっている)のが楽しいひとときですね。




水を用いることなく、砂や石を使って山水の風景を表現するのが「枯山水」なのだそうです。




不思議と心落ち着くのは何故でしょう。
かしましい彼がいないせいだなきっと。




方丈の襖絵に龍が描かれています。
作者は不明だそうですが、趣があります。




無駄なものがなくて良いですね。
散らかっていれば心は乱れ、整理出来ないくらいならいっそ無い方が余程心地良いと分かってはいるのですが。




東滴壷(とうてきこ)。
昭和35年に作られたという比較的新しい坪庭です。




というわけで、龍源院で静かな時を過ごした後は大徳寺を拝観しましたが、堂内は撮影禁止のため写真はありません。
次回は同じく大徳寺塔頭の「高桐院」さんです。


■■ 龍源院 ■■
住  所 京都府京都市北区紫野大徳寺町82-1
アクセス 京都市バス「大徳寺前」停留所より徒歩約5分
駐 車 場 大徳寺駐車場(有料)他、近隣に有料駐車場多数。
拝 観 料 一般:400円
拝観時間 9:00~16:30



■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

好きな音楽をただ語れ(11) 癒しのポップミュージック。

皆様おはようございます。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。

今日は疲れた精神を癒してくれるポップミュージックをご紹介したいと思います。
もともとは飯盛店のブログでスタッフ高橋さんが「クリスマスソング三選」というのを書いていたので、便乗して「クリスマスに聴きたい曲」をピックアップしようかと思ったのがきっかけでした。
残念ながらブログの完成を待つことなくクリスマスは終わり、思い切り機を逸してしまったわけですが、純粋なクリスマスソングを選んでいたのでもないので、若干選曲を改め今日の日記に至った次第であります。




ところで、クリスマスっぽい曲の定義って何でしょう?
僕の中では「清らかで癒される」というのがそれです。
とは言え、「癒される曲」ってどんなのかと訊かれると正直良く分かりませんし、そもそも音楽を聴くという行為自体が癒しとも言えるわけで、レッドツェッペリンを聴いても癒されてしまう僕のような人間が、その中でもとりわけ「癒し系」と定義し得る曲の特徴って一体何なのでしょうね。
僕なりのキーワードを思いつくままに列挙してみます。

・透明感
・優しげ
・女性ヴォーカル
・ファルセットを多用
・ハープ
・ケルト
・天使
・妖精
・森
・中性的
・水
・しっとり
・浮遊感
・無欲

自分でも余計に分からなくなってきたので、具体的に曲のご紹介に移りたいと思います。


『僕の森』 遊佐未森

仙台出身のアーティスト、遊佐未森(ゆさみもり)さんの曲です。
遊佐未森といえば、1988年にアルバム曲「地図をください」がアーノルド・シュワルツェネッガーの出演する「日清カップヌードル」テレビCMに起用、後にシングル・カットされたのが最初のヒットでした。
30代後半以降の方なら、シュワルツェネッガー氏がヤカンを持ち上げているCMを覚えていらっしゃるのではないでしょうか?
空想的でユニセックスな世界観は、同じ東北出身の宮沢賢治のイーハトーブをどことなく想起させます。
他にいそうでいないワンアンドオンリーなアーティストですね。



『僕の森』ですが、前述したキーワードの大半が該当する、僕の中では癒しソングの筆頭です。
ネットで簡単に動画を観られますので、ぜひ探して聴いてみてください。


『天国に一番近い島』 原田知世

この曲は聴いたことがある方も多いでしょうね。
クリスマス特集だったらチョイスしていなかったところです。
1984年に原田知世さんが主演した同名映画の主題歌。
ニューカレドニアの海が泣きたくなるほど綺麗な映画でした。
サビの切ないメロディーを歌い上げる、当時17歳の原田知世のヴォーカルが素直で癒されます。



ちなみに彼女はアーティスト志向が強いみたいで、この後も精力的に音楽活動を続けていきます。
カーディガンズのプロデューサーとして名を馳せたトーベ・ヤンソン、じゃなくてトーレ・ヨハンソンと組んだり、アイスランドでレコーディングしたりなどしていて、現在はpupaというバンドでヴォーカルを担当しています。


『ソレイユ』 岡村孝子

岡村孝子と聞いてピンと来ない方でも、1982年に『待つわ』をヒットさせた女性デュオ『あみん』はご存知ではないでしょうか?
同年のオリコン売上1位を記録した大ヒットデビューシングルで、今でも懐メロ番組などで取り上げられることがあります。
岡村孝子はその『あみん』のメンバーで、『待つわ』をはじめとする楽曲の作詞・作曲を担当していました。

この人も育ちが良いせいかヴォーカルや曲が素直で優しいですね。
前述のキーワードで言えば「無欲」。
先ほどの原田知世さんもそうですが、良くも悪しくも「上手に歌ってやろう」「モテたい」「認めてもらいたい」などという我欲を余り感じさせません。
もちろん、全くゼロというわけでもないでしょうし、飽くまで僕個人の受ける印象なので、そのあたりはご考慮ください。



ちょっと脱線しかけましたが、岡村孝子さんですね。
ソロ活動を始めてからの代表曲が「夢をあきらめないで」というのもあってか、どうも応援ソングのイメージを持っている方もいらっしゃるようですが、僕は彼女の書くバラードが好きです。

『ソレイユ』は1988年に発売されたアルバム『SOLEIL(ソレイユ)』に収録されている曲。
同アルバムには『クリスマスの夜』という曲も収録されているのですが、何故かこの曲のアレンジや音作りの方がクリスマスっぽい気がするのは僕だけでしょうか。
寒い冬に心温まる曲ですね。


<関 連 記 事 (音楽ネタ)>

◆好きな音楽をただ語れ(17) '13'   blur

◆好きな音楽をただ語れ(16) John Coltrane - A Love Supreme

◆好きな音楽をただ語れ(15) やめられない止まらない曲~サニーデイ・サービス「セツナ」

◆好きな音楽をただ語れ(14) 愛する人と聴きたい。 ~サニーデイ・サービス「One Day」

◆好きな音楽をただ語れ(13) The Kinks

◆寒い冬に疲れたら、cake。

◆好きな音楽をただ語れ(12) 夏の終わり。

◆好きな音楽をただ語れ(10) 「甲州街道はもう秋なのさ」のつもりでしたがやっぱ「ヒッピーに捧ぐ」かな。

◆好きな音楽をただ語れ(9) My Best Beatles.

◆好きな音楽をただ語れ(8) ”A LONG VACATION” 大滝詠一

◆好きな音楽をただ語れ(7) ゲスの極み乙女。

◆好きな音楽をただ語れ(6) ”Pet Sounds” The Beach Boys

◆好きな音楽をただ語れ(5) ちあきなおみの表現力に跪きましょう。

◆好きな音楽をただ語れ(4) 「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」

◆好きな音楽をただ語れ(3) Stevie Wonder & Jeff Beck - Superstition

◆この素晴らしき世界 (What A Wonderful World)

◆好きな音楽をただ語れ(2) 「ハチミツ」 スピッツ

◆好きな音楽をただ語れ(1) ”Strange Days(まぼろしの世界)” The Doors




■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

京都・大原のお寺を巡ってみました(3) 来迎院(京都市左京区)

皆様おはようございます。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。




昨日の日記の続きです。

「京都大原三千院(京都市左京区)」「実光院(京都市左京区)」を訪れた後、「来迎院(京都市左京区)」に向かいました。

三千院の近くに案内看板が出ていて「徒歩5分」と記載されていたのですが、ただの5分ではなく山道を登らなければなりません。
駐車場から三千院までも登り道だったのに、また登るのか・・・。

行くべきか否か迷いましたが、聞けば慈覚大師円仁が開き、融通念仏宗の祖である聖応大師良忍が再興したという名刹。
ここまで来て見逃したらもったいないオバケに食べられてしまいます。

意を決した僕は運動不足の身体に鞭打ち、山道を登りはじめたのでした。

て言うか、登山道やん・・・。




ようやく山門に到着。




こちらも苔生(む)しています。




さらに階段を上ります。
ここまで来たらどこまででも上ってやろうという気になります。




本堂。
ご本尊の薬師如来像の他、阿弥陀如来、釈迦如来の坐像が安置されています。
いずれも木造で、重要文化財に指定されています。




この来迎院、平安時代に円仁上人が声明(しょうみょう。法要や儀式の際、仏様や神様を賛美する歌曲として、仏典や経文に旋律・抑揚をつけて歌われる)の道場として開いたのが始まりとされています。
当時の寺名は三尊院。




その後いくつかの流派に分かれた天台声明をこの地で良忍和尚が統一し、大原声明として完成させたのだとか。
昨日の日記に写真を掲載した勝林院も声明の道場でした。




とある階段の麓(ふもと)にて。
「この上獅子飛石」。何を観るにも上らなければならないのであります。




橋の向こうに良忍上人の御廟があります。




鎌倉前期に造られた三重石塔で、重要文化財に指定されています。
600年以上前のお墓に参ることが出来るなんて素晴らしいことですよね。
やっぱりお墓は石に限るなあ、などと感慨に浸りつつ、静かに手を合わせました。




最後に来迎院を出て、「音無の滝」へと向かいます。
またも登山道を行きます。




登ることおよそ15分。
到着です!




良忍上人がここで声明の修行をした際、初めのうちは滝の音にかき消されて声明が聞こえなかったのが、やがて滝の音と声明の声とが和し、最後には滝の音が消えたという伝承が「音無の滝」の名称の由来なのだそうです。




もちろん、僕のような凡夫の耳には、常に滝の音が響き渡っていました。




三千院からさらに上らなければならないせいか観光客の姿も少なく、よりダイナミックな自然を感じることの出来る来迎院。
体力のある方には「音無の滝」とともに足を運んでみることをオススメします。


■■ 来迎院 ■■
住  所 京都市左京区大原来迎院町537
アクセス 京都バス「大原」停留所より徒歩約15分
駐 車 場 近隣に有料駐車場多数。1日400~700円くらい。
拝 観 料 一般:400円
拝観時間 9:00~17:00



■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

京都・大原のお寺を巡ってみました(2) 実光院(京都市左京区)

皆様おはようございます。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。

先日の日記の続きです。

「京都大原三千院(京都市左京区)」に続いて、「実光院」を訪れました。
三千院から1分ほど歩いた先にある「勝林院」の子院です。
こちらは勝林院。




さて、実光院ですが、「不断桜」が咲いています、との貼り紙に誘われたのでした。
この季節に桜を観られるなんて風流ではありませんか。

こじんまりとした堂内に入ると、拝観客は僕ひとり。
ラッキー!
言い忘れてましたが、息子が妻の実家に行っていたため、この日は一人旅でした。




さっぱりと清潔な堂内から庭園を望む。




雅楽の演奏に使われるという鐘が展示されていました。




嬉しいことに、縁側から出て庭園を鑑賞することが出来ます。




お地蔵様にすがる子供の像。




こちらが噂の不断桜。
小振りで可愛い花を咲かせていました。




小さな休憩所にのんびりと坐し、聞くともなしに鳥の声を聞いていると、心の澱みもこの青空に吸い込まれていきそうな気がします。




一人旅していた頃の心情が蘇ってきます。
束の間の隠遁。




柿が熟していました。






ここでもやはり南天が鮮やか。
雪が積もったりしたら赤と白のコントラストがさぞ美しいのでしょうね。




冬場は草花の彩りが少なくなりますが、その中で南天の紅はとりわけ映えます。






苔もたくさん。
随分変わった種もあるものですね。






心洗われるひとときを堪能し、実光院を後にしました。
存在すら知らなかったお寺でしたが、満足度は100点満点。
手入れの行き届いた庭園では四季折々の草花が鑑賞できるそうで、秋には紅葉も美しいみたいです。
来秋はぜひまた訪れてみたいものです。




というわけで「実光院」の訪問記でした。
周辺には三千院をはじめとして来迎院に勝林院、寂光院など錚々たる寺院が固まっているためか余り知られていないようですが、きわめて静かで心落ち着くお寺でした。

次は「来迎院」から「音無の滝」です。


■■ 実光院 ■■
住  所 京都市左京区大原勝林院町187
アクセス 京都バス「大原」停留所より徒歩約10分
駐 車 場 近隣に有料駐車場多数。1日400~700円くらい。
拝 観 料 一般:700円(お抹茶・和菓子付き。お抹茶・和菓子なしの場合500円)
拝観時間 9:00~17:00




■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

京都・大原のお寺を巡ってみました(1) 京都大原三千院(京都市左京区)

皆様こんにちは。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。




先日連休をいただき、京都の寺院を巡ってきました。
順不同でご紹介していきたいと思います。
まずは最もメジャーな「京都大原三千院(京都市左京区)」から。

京都市内とは言ってもかなり北方に位置し、周辺はのどかな田園地帯です。
東山あたりの喧騒がまるで嘘のように静かで空気も澄んでいます。




山門はお正月仕様。
立派な門松が飾られていました。
開山は天台宗の宗祖、伝教大師最澄による名刹です。




堂内は撮影禁止のため写真はありませんが、客殿から宸殿(しんでん)を通って庭園へ。




ほれぼれするような美しい苔が一面に広がっています。
冬は太陽が低いため、木々の影が苔の上に長く伸びて印象的です。





国宝「往生極楽院」。
阿弥陀三尊(重要文化財)が祀られています。




お地蔵様がたくさんいらっしゃいます。






が、何と言っても三千院と言えばこちら。




「わらべ地蔵」です。




癒されますね。




別アングルから。




寄り添うお地蔵様。
可愛いです。




苔に覆われて表情が見づらいですが、微笑んでいます。




背の高い杉木立。
森の中にあるお寺って、マイナスイオンが出まくっているんでしょうね。
右下に写っているのは観音堂。




奉納された小さな観音像がずらり並んでいます。




外にも観音様の姿が。




金色不動堂。




生きてみようか、そう思いました。




この季節、南天が至る所で実を結んでいます。




金色不動堂の隣の休憩所で、美味しい紫蘇のお茶を無料でいただけます。
疲れた身体に程良い塩気が染み渡ります。
余りに美味しかったのでお土産として買って帰りました。




弁財天様。




鎌倉中期の石仏。




広い境内はアップダウンもあるため、散策していると良い運動になります。
道の脇に可愛らしいお地蔵さんが2体。




どことなく円空仏っぽいですね。




苔がまるで頭髪のようです。




2時間近くは滞在したでしょうか。
晴天に恵まれたうえ、1月とは思えないほどの陽気も手伝って、とにかく居心地の良いお寺でした。
拝観料は大人700円。
入る前は少し高いかなと思いましたが、これだけ楽しめるのならむしろ安いくらいですね。




三千院を出た後は、不断桜の咲く「実光院」へと足を向けました。
続きは後日ということで。



■■ 京都大原三千院 ■■

住  所 京都市左京区大原来迎院町540
アクセス 京都バス「大原」停留所より徒歩約10分
拝 観 料 一般700円 中高生400円 小学生150円
拝観時間 3~10月  9:00~17:00(閉門17:30)
 11月1日~12月7日 8:30~17:00(閉門17:30)
12月8日~2月  9:00~16:00(閉門16:30)
駐 車 場 近隣に有料駐車場多数。1日400~700円くらい。




■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

「祝箸」のヒミツ。

皆様おはようございます。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。


昨日の日記ではお正月に欠かせない「お雑煮」を取り上げたので、今日はお正月など慶事の際に使用される「祝箸(いわいばし)」についてのお話です。


「お食い初め」。やはり祝箸ですね。

例えばおせち料理にしても、ひと品ひと品に縁起の良い意味が込められているように、昔の人は祝箸の形状や素材にも思いを詰めました。

まず、一般的な祝箸の長さは8寸(約24cm)で、おめでたい末広がりの「八」になっています。

時に「両口箸(りょうくちばし)」と称されることがあるように、祝箸の両端は細く尖っていて、どちらの側でも料理をつかむことが出来ます。
一方は私たち人間が食べるために、もう一方は神様が食べるために使うのだそうです。
これを「神人共食(しんじんきょうしょく)」といいます。

また、祝箸は柳の木で作られますが、これは柳が強靭で折れにくいことから、縁起が良いとされているためです。

さらに、真ん中あたりが米俵のように膨らんでいるところから祝箸は「俵箸(たわらばし)」とも呼ばれ、豊作を祈願する意味もあるのだそうです。

いかがでしょうか?
今の世の中、機能性や効率、デザインなどが優先され過ぎている気がしてきますね。

「○○君、君のチームが開発した新型スマートフォンだけどね、真ん中あたりが膨らんでいて持ちにくいんだよね。見た目にも不細工だしさ。あれ、どうにかなんないの?」




「部長、お言葉ですが、あれは米俵を模しておりまして、いわゆる豊作祈願の意味が込められているんです。このデザインを採用することによって、製造コストは5%上がり、逆に耐久性は当社比約8%のダウンですが、致し方ないところかと・・・」

「なんだ、そうなんだ。それなら仕方ないね・・・」

なんてことには絶対ならないわけで、身の回りのものが意味に満ちていた時代というのはもはや遠い昔のことなのかも知れません。
確かにただ生きるということだけを考えれば、「AはBするためにある」という一対一の無味乾燥な対応関係さえ理解していれば事足りるわけですが、本当にそれで良いのでしょうか?


目に見えるものしか見えない世界というのはいかにも貧しいではありませんか。
本日取り上げた「祝箸」には古の日本人が神に感謝し、様々な願いを託して生きていた歴史が宿っています。
そうした先人たちの暮らしぶりに思いを馳せ、数多(あまた)の「物質」を得た代わりに私たちが失いかけている何かを顧みることで、心豊かに生きることこそが本当の「贅沢」なのだという、知識ではなく血肉としての理解を得ることが出来るのかも知れない。
同じく目に見えない「供養のこころ」に拠って立つ業界に身を置く人間として、そんなことを思いました。



■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

お題に参加してみました(2) 「あなたの家のお雑煮を教えて!」

皆様こんにちは。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。


さて、今日は新春にふさわしいgooブログのお題「あなたの家のお雑煮を教えて!」に参加してみます。
ご存知の通りひと口に「お雑煮」と言っても地方によって様々で、ごく大雑把に分けると関西は「茹でた丸餅&味噌仕立て」、関西以外の西日本は「茹でた丸餅&すまし仕立て」、東日本は「焼いた角餅&すまし仕立て」という傾向があるようです。
また、沖縄ではお正月にお雑煮を食べる習慣がありません。


お雑煮ではありませんが。


わが家のお雑煮ですが、父方の祖父母の出自が山形県だったため、ごぼうと鶏肉の入ったすまし汁に焼いた角餅をいれるというものを、母がそのまま受け継ぎました。

ごくごくシンプルなレシピではありましたがこれが何とも美味しくて、祖父母のもとを訪れる度にこのすまし汁をお餅抜きで作ってもらっていました。
もっとも、お餅がそれほど好きではなかったこともあり、お餅は入れずに食べることの方が多かったのですが・・・。




皆様のご家庭のお雑煮はいかがでしょうか?
衣食住の中でも生死に直結するため、絶対に欠かせないのが「食」。
食事をしない家庭というのは存在しないわけですから、食文化というのは家庭で出される食事の集合体と言っても過言ではないと思います。
西洋化を経て世界中の様々な料理にふれることができるようになった現代ですが、日本人としてのアイデンティティは食文化の中にも存在していて、きっとそれは先祖供養の文化と同じように、各家庭が守り、そして受け継いでいくべきものなのだと思います。


>>川西中央霊園(兵庫県川西市) 餅つき大会の様子はこちら

>>はびきの中央霊園(大阪府羽曳野市) 餅つき大会の様子はこちら



■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

【先着3名様】 30%OFFの展示即売会開催!! @新横浜中央霊園(横浜市神奈川区)

皆様こんにちは。
「お墓の加登」広報スタッフブログ「カトカト日記」をいつもご覧いただきありがとうございます。
記事を読んでご興味をお持ちいただけましたら、加登公式ホームページ加登TOKYOホームページFacebook公式アカウントの方もよろしくお願いします。


さて、今日は加登TOKYOが運営・管理を行う【全区画永代供養付き】「新横浜中央霊園(横浜市神奈川区)」の新春折込チラシをご紹介します。
基数限定のサンプル墓石販売、新区画「テラス墓地」の特別セットのご紹介など盛り沢山の内容。
詳細は下の画像をクリックいただくと、PDFファイルにてご確認いただけます。




>>新横浜中央霊園の詳細はこちら

>>新横浜中央霊園 過去の記事はこちら

>>株式会社加登トウキョウ ホームページはこちら




■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 関西の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


 関東の霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登TOKYO HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

花園中央公園(大阪府東大阪市)に行ってきました。

皆様おはようございます。。
本日も加登の広報スタッフによるブログ「カトカト日記」をご覧いただきありがとうございます。

本日平成28年1月6日(水)は、社内研修のため休業とさせていただきます。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご容赦ください。


今日は、昨年の大晦日に訪れた「花園中央公園(大阪府東大阪市)」の訪問記です。
加登の専属公園墓地「はびきの中央霊園(大阪府羽曳野市)」ではありませんのでご注意ください。




近場の公園にも行き飽きた感があり、頼みの万博公園も休園ということで、ネット検索の結果こちらに白羽の矢を立てたのでした。
花園と言えばラグビー。
ラグビー場に隣接していて、ジュニアの試合が行われている観客席から、時折大きな歓声が響きます。
遊具もラグビーを意識した作り。




遊具の規模が半端じゃありません。




幅広い年齢層のお子さんが楽しめるのが有難いですね。




ロッククライミングのように壁を登る遊具も、それぞれの面で難易度が異なり、年齢や体力に合わせたチャレンジが出来ます。




どうしても登りたいとのたまうので、やらせてみたら独力で(足を掛ける順序など、多少コーチングはしましたが)登り切りました。
ちょっと難しいかな、くらいの目標を設定してクリアさせると、達成感が大きくモチベーションアップに繋がりますよね。
大人も子供も根本は一緒だなと、近年断続的に続けているダイエットに置き換えて考えてみたりして。




こんな滑り台(棒?)もあります。




とにかくバリエーションに富んでいるため飽きません。




遊具以外にも遊べるエリアはたくさん。
一日いても時間を持て余すことはないでしょう。




シーソーを見つけ、遊びたがる息子。
お父さんとではなく、他のお友達と一緒にやりたいと言って聞きません。




「誰か! 一緒に遊ぼう!」
懸命に叫びます。
声、でかっ!
当然誰も来てはくれません。




付近を通る子を2度ほど呼び止め「ねえねえ、こっちで一緒に遊ばない?」とナンパ師のような文句で誘うも断られ、見ているこちらの心が折れそうになりましたが、3人目に声を掛けたお友達が快く応じてくれたのでほっとしました。

ご満悦。




2015年最後のお出掛けとなった花園中央公園。
遊具好きのお子さんがいるご家庭にはオススメです。
地元にお住まいでない方でも一度訪れてみる価値はありそうです。


■■ 花園中央公園 ■■

住 所 大阪府東大阪市 松原南2-7-21


<関 連 記 事 (大阪府のおでかけ日記 2016)>

◆【関西紅葉情報2016】 大阪城公園(大阪市中央区)に行ってきました。

◆【閲覧注意】毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)2016大阪 に行ってきました!

◆鶴見緑地公園プール(大阪市鶴見区)がとても楽しかった件。

◆がんがら火まつり(大阪府池田市)初体験!

◆夏はやっぱり水遊び、ですね。

◆アートアクアリウム展&ナイトアクアリウム2016。

◆【閲覧注意!?】レプタイルズフィーバー2016には行けませんでしたが。

◆天王寺動物園(大阪市天王寺区)界隈で(たぶん)一番安いコインパーキング発見。

◆萩谷総合公園(大阪府高槻市)に行ってきました。

◆母の日に。

◆緑の美しい季節にBBQを。

◆ポピーフェアからの昆虫採集。

◆万博記念公園チューリップフェスタ2016に行ってきました。

◆【2016関西・桜開花情報】 千里川(大阪府豊中市)沿いの桜とユキヤナギ鑑賞~4月3日現在。

◆【2016関西・桜開花情報】4月2日現在の鉢ヶ峯公園墓地(堺市霊園―堺市南区)。

◆【2016関西・桜開花情報】服部緑地公園(大阪府豊中市)。

◆【2016関西・桜開花情報】 開花宣言後初の桜鑑賞。 @万博記念公園(大阪府吹田市)

◆初桜。 @永楽ゆめの森公園(大阪府泉南郡熊取町)

◆錦織公園(大阪府富田林市)。

◆梅と雪と窯焼きピッツァと。

◆USJ「サンタのトイ・マーチ」に参加しました。

◆初梅。



■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】

本日より業務を開始いたしました。

皆様こんにちは。
本日も加登の広報スタッフによるブログ「カトカト日記」をご覧いただきありがとうございます。

株式会社加登 大阪本社は本日より業務を開始しました。
休業期間中はご不便をお掛けして申し訳ございませんでした。

なお、明日6日(水)は社内研修のためお休みとさせていただきます。
重ねてお詫び申し上げます。




さて、昨年の加登は新社長の指揮のもと、主要霊園における「永代供養システム」のさらなる充実とともに、最新のニーズにお応えする「樹木葬墓地」のスタートなど、かつてないほどに新しいチャレンジを重ねてまいりました。

以前の日記にも書きましたが、今年はさらにスピードを上げて、急速に多様化するお客様のニーズに沿った「最高の供養」をご提案してまいります。

あらためて、本年もよろしくお願いいたします。



■ 加登のこと、もっと知りたい方は・・・・・


 霊園・墓石・仏事法要の情報満載! 加登HPは画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Facebook も画像をクリック


   ブログの更新をいち早くお知らせ! 加登 公式ツイッターも画像をクリック


   フォロー大歓迎! 加登 公式 Instagram も画像をクリック


  大切な故人やペットの思い出を身につける。手元供養品【SAMSARA】
« 前ページ 次ページ »